【プレスリリース】 「カーリル Unitrad API」の運用を開始します | カーリルのブログ 図書館蔵書検索サイト「カーリル」の運営元である株式会社カーリルは、図書館業務向けの超高速横断検索API「カーリル Unitrad API」の運用を開始しました。実はつい先日、「多摩バーチャル・デポジット・ライブラリー(通称多摩デポ)」に関する中間報告会でこのリリースについて話を伺っていたので、少し詳しく書き記しておきます。なお、新APIの第1号導入は、京都府立図書館です。 多摩デポ中間報告会の記事はこちら。 多摩デポは、NPO法人共同保存図書館・多摩とカーリルが共同で研究開発を進めてきた仕組みです。図書館資料の除籍・廃棄は年々増加しているのに、廃棄しようとしている資料がその地域の他の図書館に残っているかどうかを「素早く」「簡単に」チェックできる仕組みがない、という問題意識からこの開発はスタート