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ブックマーク / wedge.ismedia.jp (2)

  • 「黒」を制し「赤」を煽る中国・重慶市

    200人以上の死傷者を出した中国高速鉄道の追突・脱線事故では、安全よりスピードを重視した鉄道部(鉄道省)の利権・腐敗構造に批判が集中している。中央政府は自分の足元に及ぶケースもあるため、汚職官僚を右から左へと単純に処分するわけにはいかないが、批判の目がますます厳しくなるなか、なんとしても国民の不満を解消する方法を探さなければならない状況にある。 中国の「黒社会」一掃キャンペーンっていったい何? 社会矛盾が噴出するなか、指導者は不満を積させる民衆の心理を読み取り、政策に生かそうと試みる。この点において、重慶市共産党委員会書記の薄熙来が2007年11月の就任直後から推進している「打黒」(黒社会一掃キャンペーン)は、一定の効果を上げている。 「黒社会」は日でいう暴力団のような犯罪集団である。薄熙来は黒社会のメンバーとその関係者1500人以上を一斉に摘発し、銀行口座の凍結や武器の押収を行った。

    「黒」を制し「赤」を煽る中国・重慶市
  • 小中学生の生存率99.8%は奇跡じゃない

    岩手県釜石市では、市内の小中学生、ほぼ全員が津波の難を逃れた。多くの人たちは、これを「奇跡」と呼ぶ。しかし、そうではない。教育で子どもたちが身につけた対応力が「想定外」を乗り越えさせた。★英訳版はこちら ⇒ http://p.tl/UDIF 死者の声に耳を傾ける 最初にある少女のことを書かせていただきたい。私は、岩手県釜石市の小中学校で先生方とともに防災教育に携わって8年になる。「どんな津波が襲ってきてもできることがある。それは逃げることだ」と教えてきた。特に中学生には「君たちは守られる側ではなく、守る側だ。自分より弱い立場にある小学生や高齢者を連れて逃げるんだ」と話していた。今回の震災では、多くの中学生が教えを実践してくれた。 ある少女とは、私が教えた中学生の一人だ。彼女は、自宅で地震に遭遇した。地震の第一波をやり過ごした後、急いで自宅の裏に住む高齢者の家に向かった。そのおばあさんを連れ

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    mgkiller
    mgkiller 2011/04/25
    「宮崎駿的世界設定」のリアル。
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