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ニューデリー(CNN) インドの自動車大手タタ・モーターズは、世界一の低価格をうたった乗用車「ナノ」の受注台数が20万3000台を超えたと発表した。 ナノの価格は最も安いモデルで約20万円。受注額は約250億ルピー(約500億円)に達しているという。注文が多すぎて処理し切れないため、まずは抽選で10万台を今年7月から来年末にかけて販売する一方で、生産能力の拡大を目指す。 ナノは2008年1月にインドの自動車ショーで披露され、世界的な注目を浴びた。全長約3メートルで大人4人が乗車でき、最高速度は105キロ。エアコンやエアバッグ、パワーウィンドウは標準装備されておらず、バックミラーも片方しかないが、このクラスの乗用車の中では排気ガスの量が最も少ないとタタは説明している。
インド・「ナノ」計画頓挫、海外からの投資へ悪影響2008年10月5日10時3分印刷ソーシャルブックマーク 【ニューデリー=高野弦】インド西ベンガル州でタタ・モーターズが計画していた「ナノ」の工場建設が、農民らの反対運動で頓挫し、経済発展で一歩先を行く中国との投資環境の「違い」が露呈した。世界的な注目を集めていたプロジェクトだけに、海外からの直接投資に与える影響を懸念する声も上がっている。 「善しあしは別として、中国の国家的なプロジェクトでは、あり得ないことだ」。中国やベトナムで工業団地の開発に携わってきた日本の大手商社マンは、こう話す。 共産党が強い力を持つ中国では、住民の反対運動があってもプロジェクトそのものが中止に追い込まれることはないという。やはり一党独裁のベトナムでは、政府と住民、企業が話し合いの場を持ち、合意形成をはかることが義務づけられている。時間はかかるが、手続きの透明性が確
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