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2016年6月2日のブックマーク (8件)

  • ユーザー企業の実態は肌感覚で分かるか

    「企業IT動向調査」という調査をご存知だろうか。日情報システム・ユーザー協会(JUAS)が企画・実施している調査で、クラウドやビッグデータなどの活用状況やセキュリティ対策の実態、IT予算やIT戦略の推進体制などをまとめている(関連サイト)。毎年春になると報告書が発行されるので、筆者は調査研究の参考にして、研修・講演のネタ元として活用している。 新年度の慌ただしさがなくなるこの時期になると、IT投資・活用動向をテーマにした研修や講演の依頼が増えてくる。その際にいつも感じるのは、ユーザー企業の実態を知らないITベンダーの営業担当者や技術者が多いことだ。IT部門やシステム子会社での研修では、他社の状況を知らないまま自社のIT投資計画などを立案しているケースに遭遇することもある。こうした背景がある上での研修・講演になるので、「企業IT動向調査」に関連する内容は私の“鉄板ネタ”でもある。 研修・講

    ユーザー企業の実態は肌感覚で分かるか
  • 第1回課題提案型ワークショップ「ビッグデータの利活用について考える」 | 未来を拓く地方協奏プラットフォーム「HIRAKU」

  • 数年間バッテリ交換いらず--策定間近の通信規格「NB-IoT」が変える社会の未来像

    Simon Glassman (u-blox AG ストラテジックパートナーシップ部門シニアプリンシパル) 2016-05-30 07:30 モノのインターネット(Internet of Things:IoT)はすでにおなじみだと思うが、「狭帯域IoT(Narrow Band IoT:NB-IoT)」という言葉を聞いたことがあるだろうか? NB-IoTは既存の移動体通信網を利用した、新しい低消費電力広域(Low Power Wide Area:LPWA)技術の中の一種類である。この技術を使用すれば、地下室やマンホール、電気やガスなどのメーターキャビネット、都市部や都市部から遠く離れた場所、高速道路、建物の奥深くなど、事実上どこでも無線通信が可能となる。 低速ではあるが、高い場所や遠い場所にあるなど手の届きにくい場所にある機器と通信できるようになり、機器をネットワークに接続することで、多数の

    数年間バッテリ交換いらず--策定間近の通信規格「NB-IoT」が変える社会の未来像
  • 回顧・月300時間残業(月460時間労働)するとどうなるか - Kumi Log(はてなブログ別館)

    こんにちは、くみです。 はてなブログでトピック「残業」というのができていて、私も時々Twitterで思い出したように社畜時代の話をしだすことがあるので、このブログの他の記事とはちょっと毛色が違うのですがせっかくなので書いてみます。 ちなみに私の社畜歴史としては 第一期(20代):札幌時代 第二期(30代前半):東京時代 第三期(30代中頃):フィリピン時代 とありまして、ひどい話として出すのは大体第一期の事です。東京時代は仕事が楽しくて楽しくて自ら徹夜してましたし、フィリピン時代はまあ…管理職の責任感から長時間オフィスに残ったりもしていましたけど、労働自体は札幌時代ほどひどくはなかった…と思う…。仕事の中での裁量というか、出来る事とか決められる事が多いと、報酬が低くてもやっぱり仕事自体は楽しいですし。 目次 社畜スペック 残業時間 何が起こったか むしろお金はなくなる 定時の定義がずれる

    回顧・月300時間残業(月460時間労働)するとどうなるか - Kumi Log(はてなブログ別館)
  • ドコモと東京無線など、モバイル空間統計の人口統計を利用した人工知能によるタクシー需要予測の実証実験

    ドコモと東京無線など、モバイル空間統計の人口統計を利用した人工知能によるタクシー需要予測の実証実験 2016.05.31 Updated by Asako Itagaki on May 31, 2016, 17:42 pm JST NTTドコモ(以下ドコモ)は、東京無線協同組合(以下東京無線)、富士通富士通テンと協力して、ドコモの携帯電話ネットワークから収集した位置情報等により作成される人口統計情報と東京無線の運行データをかけあわせて、タクシー需要のリアルタイム予測技術「移動需要予測技術」を新たに開発する。交通網の効率化をめざす世界初の実証実験を2016年6月1日から開始する。 移動需要予測には人口統計や運行データのほか、気象データ、周辺の建物や店舗などの施設データなどに機械学習等の人工知能技術を適用してタクシーの需要予測モデルを作成し、現在から30分後の乗車数を予測する。実験では、予

    ドコモと東京無線など、モバイル空間統計の人口統計を利用した人工知能によるタクシー需要予測の実証実験
  • メタップスが「民泊」のデータ解析サービス--企業の参入を後押し

    メタップスと、グループ会社である賃貸不動産専門決済会社のHUBeesは5月31日、国内3万件以上の民泊物件データを保有するジェイピーモバイルと連携して、民泊物件のデータ解析サービスを6月から提供すると発表した。 民泊事業への参入や投資を検討している企業は、このデータ解析サービスを使うことで、検討地域の稼働・賃料などの運営状況を一目で把握できる。具体的には、「半径○○メートル以内のエリアに掲載物件は何件あるか」「地域ごとに部屋タイプ別の空室率はどのように変化しているか」「地域ごとの客室単価はどれくらいが適正値なのか」といった内容だ。 そのため、企業は正確な収益予測にもとづいた価格戦略や不動産投資の戦略が立てられるようになるとしている。また、不動産物件のバリュエーションなどに必要な情報を解析して提供することで、民泊事業の活性化に貢献するとしている。 空き部屋シェアサービスの「Airbnb」は世

    メタップスが「民泊」のデータ解析サービス--企業の参入を後押し
  • あらゆるデータが「API経由」で利用できる日がやってくる

    地球上のあらゆるデータが入手できる「データ版のAmazon.com」になりたい――。そう語るスタートアップがある。米Planet OSだ。様々なビッグデータをAPI(アプリケーション・プログラミング・インターフェース)経由で利用可能にするクラウドを提供している。 インターネットでデータを公開する際に、プログラムからデータを取り出すためのAPIを用意するという取り組みは、政府による「オープンデータ政策」などで一般的だ。例えば日でも国土交通省や経済産業省など様々な省庁が統計データなどを提供するAPIを公開している(国によるカタログサイト)。 かつてデータが「テキスト形式(CSV形式)」などでだけ公開されていた頃には、「特定の地域、特定の期間だけのデータ」などを取り出すのは容易ではなかった。ユーザーはまずデータを全部ダウンロードして、その中から必要なデータを抽出する必要があったからだ。それに対

    あらゆるデータが「API経由」で利用できる日がやってくる
  • MacOS Xの誕生はわりとゴタゴタしていた。 - 仮想と現実

    Appleは、初代Macintosh以来のOSを、極力互換性を損ねないように拡張していた。擬似マルチタスクの導入、仮想記憶のサポートと32ビットアドレスへの対応。このへんはDOSや初期のWindowsに比べても先進的でスマートだったと思う。しかし、Win32アプリがプリエンプティブに動くWindows95が喝采とともに登場した頃、Macはまだ擬似マルチタスクだったし、メモリプロテクションもなく、アプリケーションの不具合で容易にOSを巻き込んで爆弾を出していた。AppleはコードネームCopland、予定ではMacOS 8となるOSにおいて先進的OSへと脱皮することを試みた。マイクロカーネルのもとでメモリは保護され、プリエンプティブ・マルチタスクが実現し、オブジェクト指向の環境が実現するとされていた。UIも大きく発展するはずだった。しかもこれまでのOSと完全な互換性をもつとされていたのだ。

    MacOS Xの誕生はわりとゴタゴタしていた。 - 仮想と現実