数年前から「カメラを買い換えようかな」と思うことが続いていた。10年物のデジタルカメラ1台で撮り続けていると、不便なことが多々ある。画素は荒いし高感度はザラザラで、センサーもフルサイズではない。センサーの寿命は一般的に10年だと聞いているが、僕のカメラは2006年のものだから既に10年が過ぎている。そろそろ寿命でぶっ壊れるかもしれない。 カメラ屋で最新のカメラを手に取ると、その進化具合に驚く。ミラーレスなんかはとにかく軽い、小さい、オートフォーカスはめちゃくちゃ速い。カメラの中でRAW現像もできる、Wi-Fi接続で転送もできる。 高城剛は最新のミラーレスを「レンズがついたスマートフォン」と称していたが、今主流であるカメラ付きスマートフォンとは別の路線で、スマートフォン寄りのカメラが流通する日も近いかもしれない。スマートフォンと同等の機能を備えたミラーレス、AndroidOSのミラーレスとい