タグ

bookとworkに関するmic1849のブックマーク (9)

  • 無法な使用者には法で立ち向かえ~『人が壊れてゆく職場』 笹山尚人著(評:荻野進介):日経ビジネスオンライン

    面妖なこともあるものだ。一時期、プロレタリア作家、小林多喜二の代表作、『蟹工船』が、20代の、いわゆるワーキングプアの若者を中心に読まれていたという。 ソビエト領であるカムチャッカの海に侵入して蟹を取り、加工して缶詰にするボロ船を舞台に、人間的な権利も尊厳も根こそぎ奪われ、命を落とすほどの過酷な労働を強いられる乗組員の姿が描かれる。その姿が、低賃金で働かされいつ解雇されるか分からない、自分たちの姿と重なる、というのだ。何を寝ぼけたことを言っているのだろう。 この作品の発表は1929年。今から約80年前のことだが、過酷な労働状況という点は認めるにしても、当時と今とでは決定的な違いがある。労働者の保護立法が戦前と戦後では竹槍と鉄砲ほどの差があった。当時は労働基準法も最低賃金法もなかった。組合の合法化を目指した労働組合法制定の試みは関係者の粘り強い努力にもかかわらず、1931年に頓挫。非合法下の

    無法な使用者には法で立ち向かえ~『人が壊れてゆく職場』 笹山尚人著(評:荻野進介):日経ビジネスオンライン
    mic1849
    mic1849 2008/08/28
    'こむずかしい理屈は前面に出さず、法律が無視され労働者の人格や生活がないがしろにされている職場の実態を紹介する一方、法律を武器に、そうした職場を放置している企業と戦う方法を指南する本書'
  • どこまでやったらクビになるか: 大竹文雄のブログ

    「ブログで社内事情を書いている社員がいてヒヤヒヤしています。あの社員はクビにならないのでしょうか?」 こんな疑問をもっている人は多いのではないだろうか。 大内伸哉教授の『どこまでやったらクビになるか』(新潮新書)は、誰でも疑問に思っているような職場にかかわる法律問題に、軽妙に答えてくれる。このを読んで最低限の理論武装をしておかないと、クビになってからでは遅い。 目次 1講 ブログ 2講 副業 3講 社内不倫 4講 経費流用 5講 転勤 6講 給料泥棒 7講 内部告発 8講 合併 9講 残業手当 10講 新人採用 11講 セクハラ 12講 過労死 13講 労災認定 14講 定年 15講 喫煙問題 16講 痴漢 17講 妊娠出産 18講 経歴詐称 これに加えて18の補講がある。 でも、このだけだと、「**法*条の規定からいえば、・・・」とか、「**事件という判例によれば、・・・」ということ

    どこまでやったらクビになるか: 大竹文雄のブログ
    mic1849
    mic1849 2008/08/14
    '大内伸哉''『どこまでやったらクビになるか』''『雇用社会25の疑問』'
  • 萩原『「育児休職」協約の成立』 - 呂律 / a mode distinction

    面白かった。あとでまた読む。 「育児休職」協約の成立―高度成長期と家族的責任 (双書ジェンダー分析 18) 作者: 萩原久美子出版社/メーカー: 勁草書房発売日: 2008/05/28メディア: 単行 クリック: 11回この商品を含むブログ (8件) を見る どこかで見たことがあると思ったら こちらの著者さんでした: 迷走する両立支援―いま、子どもをもって働くということ 作者: 萩原久美子出版社/メーカー: 太郎次郎社エディタス発売日: 2006/07メディア: 単行購入: 12人 クリック: 85回この商品を含むブログ (40件) を見るこっちも面白かったというか泣いた。 ところで奥さん、──栄光と左遷の書──『アルスアマトリア』復刊ですってよ! 航海術や馬術同様、恋愛にもわざあり! 詩人に名声と流刑をもたらした教訓詩は世の男女に術を授ける。遊びの恋、戯れの愛、酒脱を離れず知的にこと

    萩原『「育児休職」協約の成立』 - 呂律 / a mode distinction
  • ジェンダー経済格差: 大竹文雄のブログ

    男女間格差の経済分析を10年以上続けてきた同志社大学教授の川口章氏が、『ジェンダー経済格差』を出版した。目次と概要は、ここ。 序 章 ジェンダー経済格差とは何か:課題と分析方法 第1章 ジェンダー経済格差は男女の適性の違いから生じるのか 第2章 なぜ企業は女性を差別するのか[Ⅰ] 第3章 なぜ企業は女性を差別するのか[Ⅱ] 第4章 現実は理論を支持しているのか 第5章 ジェンダー経済格差を生み出すメカニズムは何か 第6章 なぜ日の雇用制度のもとでは女性が活躍しにくいのか 第7章 結婚や出産によって賃金はどう変わるのか 第8章 男女が働きやすい職場とは ;第9章 革新的企業では女性が活躍しているのか 終 章 ワーク・ライフ・バランス社会実現をめざして 1章には、男女格差の原因として生物学的な議論も紹介されている。しかし、川口氏は、現実の日の格差は、それで説明できるようなオーダーではないこ

    ジェンダー経済格差: 大竹文雄のブログ
  • 勤務医の「壊れた」労働現場と過労死・過労自殺

  • 湯浅誠『反貧困』をめぐって - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    岩波新書から出た湯浅誠氏の『反貧困』は、第1部が貧困の現場からの報告、第2部が湯浅氏らの反貧困運動のコンパクトな記録になっていて、この問題に関心のある人にとっては手頃で便利なです。 先日、若者政策研究会の場で初めてお目にかかりました。 http://www.iwanami.co.jp/hensyu/sin/ 編集部の人のいささか主観的な紹介: >書の校了間際の土曜日、岩波書店の目の前の中学校で、「反貧困フェスタ2008」が開催されました。講演会や医療相談のほか、音楽ライブに屋台に映画上映にと、さながら文化祭のようでした。この社会には貧困問題が存在するのだということを訴えようと、さまざまな団体から成る「反貧困ネットワーク」が呼びかけて実施されたもので、1600人が参加したそうです。書の著者の湯浅誠さんもまた、このフェスタの「裏方」の一人として走り回っていました。 湯浅さんは、野宿者(ホ

    湯浅誠『反貧困』をめぐって - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)
    mic1849
    mic1849 2008/05/09
    '実はまともに働いていない人間の割合は同じ'/'失業者と呼ばずに刑務所''税金'/'日本は失業率が低い''企業に雇わせて、補助金'/'失業者として税金'/今後どのような社会を目指すのか
  • サービス終了のお知らせ

    サービス終了のお知らせ いつもYahoo! JAPANのサービスをご利用いただき誠にありがとうございます。 お客様がアクセスされたサービスは日までにサービスを終了いたしました。 今後ともYahoo! JAPANのサービスをご愛顧くださいますよう、よろしくお願いいたします。

    mic1849
    mic1849 2008/04/29
    'つもりつもった問題を具体的に検証して、ひとつひとつ対策を考えて、こうした対策にかかる費用を計算して、財源をどう確保するか考えて、実際に今いる人たちに試してみて、さあ、どうしましょうか、となるのが普通'
  • サービス終了のお知らせ

    サービス終了のお知らせ いつもYahoo! JAPANのサービスをご利用いただき誠にありがとうございます。 お客様がアクセスされたサービスは日までにサービスを終了いたしました。 今後ともYahoo! JAPANのサービスをご愛顧くださいますよう、よろしくお願いいたします。

    mic1849
    mic1849 2008/04/29
    '「日本語の国際化」など夢物語にすぎず、日本語をこのままにした場合、日本でくらす外国人(中略)一生バックヤードの肉体作業からのがれることはできない。職場や社会で地位が上昇する可能性は、最初から閉ざされ'
  • 佐藤博樹・小泉静子『不安定雇用という虚像』 - 労務屋ブログ(旧「吐息の日々」)

    「キャリアデザインマガジン」第72号のために書いた書評を転載します。 不安定雇用という虚像―パート・フリーター・派遣の実像 作者: 小泉静子,佐藤博樹出版社/メーカー: 勁草書房発売日: 2007/11/08メディア: 単行購入: 1人 クリック: 50回この商品を含むブログ (16件) を見る きわめて刺激的なタイトルのだが、内容はそれと裏腹に、データの分析を中心としたまことに堅実な研究書という感がある。その手法たるや、共著者のひとりである佐藤博樹氏が心血を注いでいる東京大学社会科学研究所附属日社会研究情報センターのデータアーカイブ(SSJDA)経由で、リクルートワークス研究所が実施したアンケート調査の個票データを再集計したという地道きわまりないものだ。佐藤氏はこのの版元である勁草書房のウェブサイトで「著者らの意図は副題にある」と書き、続けて「パート、フリーター、派遣などに代表さ

    佐藤博樹・小泉静子『不安定雇用という虚像』 - 労務屋ブログ(旧「吐息の日々」)
    mic1849
    mic1849 2008/03/22
    例外は少数/だけに放置・放棄も/注目は重要/誤解は正す/安全網は作る
  • 1