tnsnames.ora ファイル tnsnames.ora はデータベースに接続する側(クライアント)に配備しておくファイルである。tnsname.ora ファイルと良く間違える。 その役割は「ネットサービス名」を「接続記述子」に変換して Oracle クライアントからデータベースサーバに接続することができるようにする。 データベースサーバ側に tnsnames.ora ファイルを配備することがある。 これは DBサーバにおいてプログラムやターミナルからOracle Net 経由で(自分自身または他のデータベースに)接続する=クライアントになる。 ということである。 データベースリンクなどでも参照されることがある。 UNIX で言うとホスト名からIPアドレスにローカルで変換する /etc/hosts ファイルと同じようなイメージである。 hosts ファイル ⇔ DNS (Domain