島田真夢ことまゆしぃが所属していたI-1 clubが夢の東京ドーム公演を成功させている一方で WUGのメンバーはといえば、学生が企画したメタルバンドのイベントに一曲オンリーで参加 当然まともに聴いてる人なんてほぼいない・・・っていう、そこでこの映画は終わってしまうんですね 正に月とスッポン、あまりにも残酷な対比とまゆしぃが“失ったもの”の大きさが如実に描かれる顛末でもある訳ですが 不思議と悲壮感はなく、 それは何故かと言えば挫折して燻っていたまゆしぃがもう一度アイドルとしてステージに立った あまりにもあまりにも小規模ではあるけれど、確かにもう一度スタートする事が出来た 「一歩踏み出せた」からこそ対比されてても悲壮感は全くなく むしろここからが新しい始まり、 伝説の幕開けなんだと。 そういう風に思えるようなエンディングの余韻が素敵で また誰もが「何かが足りない」状態の中で、一致団結してスター