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ブックマーク / hrhtm1970.hatenablog.com (6)

  • 「ポンチ絵」について - 宮本大人のミヤモメモ(続)

    人工知能学会の学会誌の表紙イラストの問題から派生して、そのイラストを「ポンチ絵」と呼ぶ人がいたことから、伊藤剛さんがツイッターで、今、「ポンチ絵」という言葉がどのように使われているのか問いかけたところ、思いのほか、理工系というか技術系の現場で広く使われていることが分かって、これは興味深いですねという話があったようです。 で、もともと「ポンチ絵」ってどういう意味だったの?宮センセイよろしく、みたいなことになっていたので、ごくざっくりと。 もとをさかのぼるとイギリスの人形劇「パンチとジュディ(Punch and Judy)」とそのキャラクターに到ります。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%91%E3%83%B3%E3%83%81%E3%81%A8%E3%82%B8%E3%83%A5%E3%83%87%E3%82%A3 これを前提に、イギリスで1841年、

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    mickn 2014/01/13
  • 『貸本マンガRETURNS』 - 宮本大人のミヤモメモ(続)

    マンガRETURNS 作者: 貸マンガ史研究会出版社/メーカー: ポプラ社発売日: 2006/03メディア: 単行購入: 1人 クリック: 19回この商品を含むブログ (18件) を見る版元はポプラ社。ちょっと意外なところから出ましたが、編著者は貸マンガ史研究会ですから、中身は折り紙つきだと言っていいでしょう。 まだぱらぱら見ただけですが、戦後の貸業界と貸マンガの概要を述べた序章に始まり、第1章は時代劇、第2章は探偵・アクションもの、第3章は少女マンガ、第4章怪奇もの、第5章青春もの、という包括的な構成に、小さなトピックを扱ったコラムが織り込まれています。 あとがきでも述べられているように、紙幅の都合で戦記ものとユーモアものには触れられていませんが、詳細な「貸マンガ関係年表」をはじめとする資料編も充実しており、貸マンガの概説書としては、いきなりすごいものが出たなという印象

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    mickn 2008/12/12
  • 宮本大人のミヤモメモ:サントリー学芸賞はその歴史に大きな汚点を残した

    と思います。 「サントリー学芸賞に7氏」 http://www.asahi.com/culture/update/1108/019.html 「第28回サントリー学芸賞の決定」 http://www.suntory.co.jp/news/2006/9630.html 今回の「芸術・文学部門」の受賞作の一つである、竹内一郎『手塚治虫=ストーリーマンガの起源』(講談社)が、この受賞にふさわしいレベルの著作でないことは、「恍惚都市」の下記のエントリにまとめられた、いくつかのブロガーたちによる議論や、「白拍子なんとなく夜話」のエントリを見れば明らかです。 http://d.hatena.ne.jp/komogawa/20061109 http://d.hatena.ne.jp/y-shirabyoushi/20060309 今回この著作を受賞作に選んだ「芸術・文学部門」の選考委員諸氏(大岡信、大笹

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    mickn 2006/11/10
  • 昨日の「日本の大衆文化論」 - 宮本大人のミヤモメモ(続)

    は、東京大学大学院文化資源学研究室助手の高野光平(こうの・こうへい、id:konohe)さんにおいでいただき、「テレビ史・入門−1950年代のコマーシャルを中心に」と題して、特別講義を行なっていただきました。 高野さんは日テレビCMの歴史、特に初期のそれを専門に研究しておられる、日で唯一の、と言っていいであろう若手研究者で、おそらくこれからどんどん注目を集める仕事を発表していかれることと思います。京都精華大学で進められている、CM制作会社TCJのCMフィルムのデジタル・アーカイブプロジェクトにも関わっておられ、今回の講義でもその研究成果を活かし、貴重な映像資料をお見せいただきながら、お話をしてくださいました。 *京都精華大学のプロジェクトについて詳しくは、高野さんのブログのプロフィール http://d.hatena.ne.jp/konohe/about や関連エントリ http:

    昨日の「日本の大衆文化論」 - 宮本大人のミヤモメモ(続)
  • 2006-02-26

    昼から福岡市総合図書館の「シネラ」へ映画を2見に行きますんで、ちょっと早めに寝ます。 “戦後初の劇場用長編”アニメーション映画「バクダット姫」と、「ハナログ」および「夏目房之介の「で?」(2005年8月16日のエントリ)」で話題騒然となった「海魔陸を行く」という、奇跡の2立てであります。 ほんとはそんなヒマねえだろうという気もしますが、これは見に行かないわけには参りますまい。 見てきましたよ。 いやあ、予想以上に面白かったです。なにせ昭和23=1948年公開の作品ですから、正直言って、当時の事情を知っておくための「資料」を見に行くのに近い感じで行ったんですが、普通に楽しめました。ま、「普通に」っつっても、一昨年のフィルムセンターでの特集「日アニメーション映画史」で、それなりにたくさん戦前・戦中の作品に触れた目で見てるわけではあるんですが。 いたってシンプルです。バクダットの王様が娘(

    2006-02-26
  • 2006-01-04

    今年もよろしくお願いします。 12月30日から1月3日までは一切仕事せず、子供と公園に行ったり公園に行ったり家族で初詣に行ったり子供と公園に行ったり博多駅に電車見に行ったり家族でぜんざいべに行ったりして遊び倒し、リフレッシュさせていただきました。今日は大学に行って散らかり放題の研究室の片付けに手を着けました。 で、夜ごとちょびちょび『ユリイカ』を読み進めていたのですが、ちょうど昨夜読み終わったので、感想や補足など記してエントリ初めということにしたいと思います。 ユリイカ2006年1月号 特集=マンガ批評の最前線 出版社/メーカー: 青土社発売日: 2005/12メディア: ムック購入: 1人 クリック: 12回この商品を含むブログ (70件) を見る やっぱこの特集すごいっすわ。どれもこれも、今後何らかの形で後続のマンガ論によって参照されることになるだろうと思われる水準です。伊藤剛さんが

    2006-01-04
    mickn
    mickn 2006/01/05
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