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私はブログを書く。 ブログなんぞいろんなやり方があっていいと思う。 芸人の交遊録もいいし、日々食ったもんでもいい。 小粋なジョークや当たり障りのない時事ネタもいい。 別に他人が何を書こうがいい。 私には書く理由がある。 先日、私の息子が私立の幼稚園の受験に失敗した。 妻はひどく落ち込み、不貞寝し、周囲に当たり散らした。 それだけ一生懸命だったのだろう。 息子は屈託のない顔で 「がんばったよ」と言う。 私の息子は多分勉強もそんなに出来ないような気もする。 いやできるような気もする。 運動もできないような気がする。 いや出来るような気もする。 どっちでもいいと真剣に思う。 私は妻と口論になった。 まぁそりゃ不愉快だろうな。 妻の気持ちも分かる。 息子は毎日、これでもかってくらい「アンパンマン」を観る。 観まくる。 後輩の岩瀬という男がくれたアンパンマンの図鑑を大事しそうに抱えて、 沢山のキャラ
大雑把に言葉に「日常の他愛もない言葉」と「名言」があるとして、まあ凡言よりは名言のほうがおもしろいので、ネットにおいては名言のほうが残っていきがちだけど、でもその名言を収集するシステムみたいなものが出来上がったときに見える光景ってのは「毎日絶えることなく垂れ流されていく名言のガンジス川」みたいな状態なんだよねー。あー、いや、なんか、この状況はおかしくねえかっていう。写経って自分でやんなきゃ意味がない気がするんだけど般若心経も Reblog しとけばオッケーみたいな勢いで。それぞれの名言なり格言なりは、分野個別のエース級のすごいやつなんだから、ひとつひとつ額縁に入れて飾っといていいくらいのものなのに、わざわざ集約して相対化してバルク品で三割四割当たり前でベルトコンベアに乗っけて世界の果てにはリヴァイアサンが居て以下略。要らんときに目に入れんでも。名言麻痺で名言耐性を上げる陰謀か。 …というよ
1 「女性が一流の芸人になれるのか?」という問いがある。関西に住んでいると、吉本興業という会社はとても身近だ。朝から晩まで、テレビでは吉本の芸人が出ている。子どものころから、友達のお兄ちゃんやクラブの先輩が「吉本のお笑い専門学校に行った」「ライブで漫才をしているらしい」という話を、耳にする。大人になれば、芸人との合コンがあると聞く。「将来は、吉本いけるんとちゃうか?」と言うのは、クラスの人気者への褒め言葉だった。 そんな中で、「女は最後の最後まで、裸になれないから、一流の芸人にはなれない」という言葉も聞く。それは、物理的におまんこをさらせないことだけを指していたのではないだろう。いずれ、恋をし、子どもを産んでいく女性は、どこかで「恥じらい」や「常識」を身につけていかなくてはならない。結局、生涯を破天荒に歩める豪胆な男には勝てない。そんな響きも持っていた。 ネット上で、懐かしいような文章を書
来年も作りたい!ふきのとう料理を満喫した 2024年春の記録 春は自炊が楽しい季節 1年の中で最も自炊が楽しい季節は春だと思う。スーパーの棚にやわらかな色合いの野菜が並ぶと自然とこころが弾む。 中でもときめくのは山菜だ。早いと2月下旬ごろから並び始めるそれは、タラの芽、ふきのとうと続き、桜の頃にはうるい、ウド、こ…
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兵庫県生まれで、阪神大震災で被災した経験を持つ。 「その時痛感したのは、人は他人の痛みに鈍感だということ。でも、僕だってそれまで他地域の災害は人ごとだった」。 大人気「涼宮ハルヒの憂鬱」の谷川流さん 「楽しませ、楽しみたい」 - 読売新聞(2006/7/12) 列車が走り出すと、阪急の車庫の向う側に北口町の凄惨な町並みが見えました。 列車は武庫川を越えるまでは、まるですぐにでも壊れそうなものの上を走るかのように、そろそろと徐行しながら走りました。 列車が武庫之荘につく直前、マンションが一階の駐車場を押しつぶすように倒壊した現場を通過したことには、私はこの時まったく気がつきませんでした。 列車が武庫之荘につくと沢山の人が列車に乗ってきました。 そのほとんどが動きやすい普段着なのですが、私の目の前に立った人は違っていました。 その人は背広を着ていて、ネクタイをしめ、さらになんと新聞をひろげて読
たとえばわたしが、あまりぱっとしないプロ野球選手だったとする。入団からおよそ十年、通算打率は二割二分五厘。守備がそこそこ良かったこと、ベンチのムードメーカー的役割を果たしてきたこともあり、どうにか三十二歳までは現役を続けてこれたが、球団からは、来年以降は守備コーチとして若手を指導してほしいという要請を受けており、今シーズンかぎりで選手としては引退ということになった。 現役最後の年。しかし、なんで俺は二割二分しか打てなかったんだろうと考えると不甲斐ない。どうすれば打率が上がったのか。もっといいプレーができたのではないか。いずれにせよ、もう引退なんだ、いろいろ試してみよう。そうおもったわたしは、ある打席で、左ひじの力を抜きながら、リラックスした体勢でバットを振ってみたところ、ボールは今までに経験したことのないような強烈な打球となって、センターの頭上を軽く越えていった。あっ、こうすればよかったん
おれは相当わがままな人間なのだけど、そういうおれが社会(を代表するようなひとや組織)と対立する場面というのは、人生の中でほとんどなかったといってよい。のは、多分おれが社会の枠組みの外側にあるようなものを欲望していないからだと判断できる。やりたいことを全然我慢しないのだけど、その「やりたいこと」が「ふつうのこと」の枠内に収まっているために、あんま「へんなひと」カテゴリに押しやられることがなかったということだね。それが平凡ということなのだが、平凡にもいろいろあって、おれはどちらかといえばその貧乏側、つまり「ふつに貧乏」界隈の人間で、貧乏というのは一般的に嘆くことで表明する立場なんだけど、おれの貧乏嘆き回数の少なさは、「わがままなんだけど欲望が乏しいので貧乏でもそれほど困ってない」という判断を強化するよな。甲斐性がないといえば手っ取り早い。金がないとできないことを、あんまやりたいと思ったことがな
1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/20(水) 21:27:14.73 ID:WDlqAn5j0 今日ぼーっと仕事してたら、急にむらむら来て、 家にいるのと勘違いしてデスクでオナヌー始めちゃったよ。 イッた後に事の重大さに気付いたときにはもうアレだ。 明日からお盆休みの延長戦。 長い付き合いになると思うけど、お前らよろしくな・・・。 2 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/20(水) 21:27:44.92 ID:GNhwnHqX0 コイツ終わってやがる 3 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/20(水) 21:27:58.39 ID:AkiCqEYd0 なにやってんの 5 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/08/20(水) 21:29:09.50 ID:96qKGJE
ネット以降新聞は読まない人間だし、雑誌も生まれてこのかた年に数冊買えば多いほう。TV はそれなりに見てきたと思うけど一人暮らしをはじめてからは自分でアンテナを繋げたことがないというくらいゲーム機専用端末。最近はアニメ視聴のため相当量を録画しているんだけど、それはつまり「可処分時間帯の受容でなくコンテンツを基準に選択している」行為で、リアルタイムで生の電波を視聴するという体験は、この二年ほどした覚えがない。そうはいってもまあまだなんとか世間と同期して生きてる感覚とかは持っていたんだけど、今年の夏はかなりズレを体感することになった。夏の高校野球は見ればおもしろいんだよなと思いつつスルー、今年は確かオリンピック年だから見れば熱中したと思うんだけどいつはじまったのかもわかってない。ズレてる。でもコミケが 15 日開始だってことはチャットで教えてもらって知った。そこはズレてない。まあでもコミケには行
(1) 時代観――無限の選択肢のある時代 僕が大学を出たのは今から25年前の1983年です。1983年に大学を卒業する人と、2008年に大学を卒業する人とでは、全く違う人生が広がります。おそらく、さらに25年後に大学を卒業する、みなさんの息子や娘の世代も、まったく違う環境のなかに生きることになります。みなさんは、だいたい二十代、つまり1977年生まれから87年生まれくらいだと思いますが、そのくらいの時期に生まれたということが、人生を大きく規定しています。そのときに使えるリソース、その時点で可能になっていることがある。1960年生まれの僕とは全く違う可能性をみなさんはもっています。それがまず第一にうらやましい。なぜならば、圧倒的に自由度が大きいから。1980年代の前半というのは、それほどカジュアルに海外に行くという時代ではなかったし、日本はもっと貧しかったし、海外に留学する敷居の高さも、今と
2008年06月12日14:00 カテゴリLove そんな苦労が出来ないバカヤロウな男ですごめんなさい やっと全部目を通したので、まずは[後でまた読む]ためにリンク。 対談ダイジェスト 西原理恵子さん×勝間和代さん 母の苦労を知れ:かあさんNEWS - 毎日jp(毎日新聞) 勝間 この話、すごく私たちが言いたいことだったんです。特に「こんな苦労が男にできるかバカヤロウ」というせりふが。 最強ワーキングマザー対談:西原理恵子×勝間和代 「女の人は働いたほうがいい」 「スカートは、はかない」 「日本は子供に冷たい国」 「『手伝う』って言うな」 「ひどい会社から逃げよう」 「私立ならどこでもいい病」 「おばあちゃんは絶対必要」 「社員の未婚、社長さんも悩んでます」 「手に職、大事ですよね」 「日本は貧困にも冷たい」 「世界の貧困、何とかなるかも」 「勉強法、ドーパミンが出るように」 「もっともっ
Name saigoofy Location Osaka Web http://www.myspac... Bio 野良人間。このページはTwitterでの発言を長文に書き直したものです。 なんとなく、加害者の彼とだいたい同じ世代ということもあってか、常にぼんやりとあの事件について考えている。6/8に起こった秋葉原の歩行者天国での無差別殺人事件だ。 彼がどんな気持ちで、どんな思惑で、どういう計画で、どういった精神状態で、あの事件を引き起こしたのかは計る術はないのだけど、おそらく彼は人を殺す事そのものが好きで、目的で、それをしたいと思いながらずっと我慢してきた人間ではないと思う。彼が人を殺すという行動に至ってしまったのも彼本人の希望ではない。今現在(6/11)彼が「望み通り人を殺して満足だ」と思っているかといえばそうではない、と俺は思う。彼にはそもそもの動機なんて無くて、でもなぜあんな事をし
元カレにもらったもの専用のオークションサイト『Ex-Boyfriend Jewelry』 May 10th, 2008 Posted in eコマース Write comment 「モノに罪はないから」と別れるときには言っているような気がする。 自分があげたものを元カノが使っていても気にならない方である。アクセサリーでもバッグでも、それが似合うと思ったからあげたので、ずっと使ってくれているとうれしいからだ。 しかし、女子と話していると「元カレにもらったものは全部捨てる」という人もいる。人それぞれなのでいいのだが、なんだかもったいないような気がしないでもない。 そう考えるとEx-Boyfriend Jewelryのようなサイトが出てきてもおかしくない。 このサイト、「元カレにもらったものを売買できるオークションサイト」である。人道的にどうよ、という気がしないでもないが、「モノに罪はない」と思
呼んだ?⇒続・自殺もまた自己表現である - らめぇ で、私としては、読んだ。(idコール、来なかったぽいけど) よくわかんなかった。 ダルフールなどで虐殺される人の死と、先進国の自殺の死、それは死という切り口では一緒かもしれないけど、というか、そういう切り口は私には皆目わからない。私は、人が組織的に殺害される状況は人倫というか私の生命観にとっても危機だというくらいしかわからない。 それとね。 そして写真の発表後、ケビン氏は「なぜハゲワシを追い払い、少女を助けなかったのか」という激しい批判に晒され、程なく自殺した。旱魃とともに飢餓の原因となった第二次スーダン内戦はその後さらに10年続き、ようやく終結したそばからダルフールで新たな紛争が発生。すでに18万人以上が殺害され、ここでも深刻な飢餓が進行中である。 ブッブー! (通じてる? 最低値の数が違うよ、飢餓もだけどもっと直接的にひどい問題がある
連れは20代後半の日本人女性でありまして、職業は医師です。結婚するにあたっては、まあいろいろと心境の変化はありました。一番大きいのは私が結婚などしていいのかなという漠然とした不安だったんですが。三分の一世紀ぐらい生きてきて、まあ自分の人生はこの程度のもんかなというような諦めというか平常心を常に持ちながら客観的であろうとしていたのが、まさか自分が結婚をするような人生を選ぼうとは思いもよりませんでした。勢いと言えば勢いだけれども、実質交際一年ぐらいで何のプロポーズもせず、いつの間にか同居してそのまま結婚という、あまり感慨のない、それでいてひっそりとした暖かみのある状況に驚いています。 実感が湧かない理由は、ずっと「人は一人で生まれて一人で死ぬもんだ」と思ってるからでしょう。結婚したからといって、それが変わるわけじゃなく、何百億年と続いてきた世界の絶え間ない営みのほんの一瞬だけ、誰かと一緒に暮ら
久しぶりの更新ラッシュ、最後は最近読んだ本のなかで、印象に残った言葉をご紹介。 (以下は、聴き手との対談中、「感動」について語った手塚治虫の言葉) 感動とか言うことは、センチメンタリズムなのよね。真の感動は読んだ後刺激されて自分なりの行動を始める時に初めていえるんじゃないか。刹那的に心を動かされて涙こぼすのだったら、『E.T.』だって涙こぼすしね、お袋ものだって、『ロッキー』だって涙はこぼしますよ。<中略> 感動するってことは、本人の性格にもよるし、雰囲気にもよるし、状況にもよるし、文体とか、いろんな要素が入っちまってると思う。一種条件反射のような所もあるし。だけどほんものの感動っていうのは、それがその後ずっと強迫観念のように心に残っていてね、それがふとした時に、それに刺激された行動に走った時そうだといえる長い時間が必要なんですね。 (『漫画の奥義 作り手からの漫画論』 272ページより)
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