【10月1日 Relaxnews】米コーヒーチェーン大手スターバックス(Starbucks)が仏教寺院の近くに新店舗をオープンし、論争を巻き起こしていると、中国国営英字紙チャイナ・デーリー(China Daily)が伝えた。 杭州(Hangzhou)市に先週オープンしたスターバックスの店舗に対し、古くから「瞑想の地」として知られる霊隠寺(Lingyin Temple)の近くに欧米系の店があることが適切かどうかという疑問が巻き起こっている。インターネット上では中国に対する「文化的侵略」ではないかという議論まで持ち上がった。 中国版ツイッター「新浪微博(Sina Weibo)」では、「コーヒー豆と線香の香りの組み合わせは、さぞかし芳ばしい金銭の香りがするに違いない」という皮肉や、「皇宮に入って、スターバックスは仏になった」というつぶやきもあった。 一方で市当局はスターバックスを擁護している。「