まるっとした話で恐縮ですが、先日世界各国の年金基金の動きを調べる仕事をしている人とご一緒しまして、あれこれお話をしました。いわゆる「顔の見えている年金基金」の動きはかなりトレースされやすくて、大柴さんのところでもこんな記事が出ています。 世界の上場株1.3%を所有するノルウェー政府年金基金 http://takanoridayo.blog.shinobi.jp/Entry/256/ 書かれていることは面白いんですが、毛根という貴重な資源を無駄遣いするような金髪は許せませんね。はげろ。 年金基金というのは原則として弱者のツールであり、生存を保障する為に財を保全する仕組みという側面を持っています。ただ、魚群じゃないですが身を守るためにちょっとずつ資金を出して適正に運用するという言葉は綺麗な一方、何か起きると取り返しのつかない損害を蒙る場合もまたあるわけですね。 世界的な金余りの状況下で、たくさ
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