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2018年11月14日のブックマーク (3件)

  • 複式簿記の「複」の意味合い - The Midnight Seminar

    「複」の意味は意外と忘れられている 企業で働いていると、損益計算書(PL)と貸借対照表(BS)とキャッシュフロー計算書(CF)の関係などは大雑把に理解できるようになるものだが、「現代の企業会計は複式簿記なんですよ」と言われた時に、なんでそんなネーミングになっているかを説明しろと言われると、意外とできない人が多いのではないだろうか。「仕訳」について日々考えざるを得ない経理部の人たちは分かっているとは思うのだが、それ以外の部署で売上を入力したり出費を入力したりしている人たちは、仕訳を意識することも少ない。 貸借対照表の右と左が対応していることを「複式」と呼んでいるわけではないし、貸借対照表と損益計算書がつながっていることを「複式」と呼んでいるわけでもない。後述するように、取引を「借方」「貸方」に分けて記録するのが複式簿記ではあるが、これは貸借対照表の左右を「借方」「貸方」と呼んでいるのとは(無

    複式簿記の「複」の意味合い - The Midnight Seminar
  • 神戸大学大学院 経営学研究科専門職大学院へようこそ!

    財務諸表の一つに貸借対照表がある。貸借対照表は英語でバランス・シート (balance sheet) というが、これは資産の合計額と負債・資の合計額とがバランス(平均)しているからである。簿記では左側のことを「借方」(debtor: Dr.)、右側を「貸方」(creditor: Cr.) という。借方(資産)と貸方(負債・資)が対照表示されているので貸借対照表と訳されたのである。 しかし、「借方」と「貸方」という用語は、そこに含まれている「借」と「貸」の意味に囚われると、財務諸表やそれを作成するための企業会計の基的ツールである複式簿記を修得する上での大きな躓き石になってしまう。 いま「商品を現金で購入する」という取引を考えてみよう。複式簿記の基礎を学習した人であれば、たとえば、以下のような仕訳を思い浮かべることができるであろう。 (借) 商  品   ××× (貸) 現  金   ×

  • 簿記の仕組み・簿記検定に合格する方法

    簿記とは 簿記とは、取引を会計帳簿に記録し、その会計帳簿に基づいて決算書を作成することをいいます。 決算書の作成義務 全ての事業者は毎決算期ごとに税務申告や会計報告を行う必要があります。そのため決算書を必ず作成する必要があります。 決算書と簿記 決算書を作成するためには日々の取引を会計帳簿に記録する必要がありそれが簿記です。ちなみに会計とは会計帳簿に基づき決算書を作成する際のルールです。 複式簿記とは 簿記には複式簿記と単式簿記というものもあります。 「複式簿記」とは、取引の法則性に着目し、取引の原因と結果とを同時に会計帳簿に記録・集計する簿記の手法をいいます。 通常簿記といったら100%この複式簿記を指します。 単式簿記とは それに対して「単式簿記」とは現金の増加もしくは減少という結果だけを会計帳簿に記録する手法をいいますが、はっきりいって不完全なため単式簿記による帳簿記帳は正規の簿記の

    簿記の仕組み・簿記検定に合格する方法