山道を登った先に見えてきたのは、“北摂”の名が付いた、住宅街。バブルが生み出した「ニュータウン」は、平成の時を経て、様変わりしていました! 「タダで良いから買ってくれって言う。でもタダでもいらないみんな」(住民の男性) 「タダでもいらない土地」と住民が嘆く、そのワケとは!? 「物置も壊れたりして、玄関には蜘蛛の巣が張っています」(ABCテレビ・島田 大記者) 今年1月、ABCテレビが取材したのは、“北摂のマチュピチュ”とも揶揄される「茨木台ニュータウン」。 「茨木かと思って引っ越してきたら亀岡市」(住民男性) 町があるのは、茨木と亀岡のちょうど市境。バブルの時代に、民間業者が開発規制のなかった亀岡市側に造った住宅街です。学校も、病院も、商店もないこの町は、「限界ニュータウン」になりつつありました。 さらに北西に進むと、「限界」に陥った町がまだ存在していました! 「なんか木はね、崩れ落ちちゃ
岩本康志氏や土居丈朗氏のニューケインジアン理論礼賛に喧嘩を売るようなタイトルになってしまったが、オーストラリアの経済学者ジョン・クイギンがそう書いている(Economist's View、デロングまとめサイト経由)。 クイギンは今年に入ってから、「論破された/時代遅れになったドクトリン(Refuted economic doctrines)」シリーズというのを自分のブログで始めており、これがその7本目。ちなみにこれまでの6本は以下の通り。 効率的市場仮説(2009/01/02) 民営化(2009/01/03) 大平穏期(2009/01/05) 年金の個人運用(2009/01/23) 均霑理論(2009/02/01) 中央銀行の独立性(2009/03/13) 今回のエントリでクイギンは、アカロフとシラーの共著「アニマル・スピリット」を俎上に上げ、ニューケインジアン経済学の発展に多大な貢献をし
noteにて、「経済学・経済論」執筆中! 「なぜ日本は財政破綻しないのか?」 「なぜ異次元緩和は失敗に終わったのか」 「「お金」「通貨」はどこからやってくるのか?」 「ケインズ経済学モデル概説…IS-LM、マンデルフレミングモデル、AS-AD」などなど…… ―――――――――――――――――――――――――――― 寄稿先はこちら 私はこれまで、最近の「リフレ派想定反論集」も含め、様々なリフレ派批判記事を執筆してきた。 異次元緩和の事実上の失敗から、経済論壇に広くリフレ派への懐疑は広がっているように思う。 しかしながら、必ずしも望ましい批判が向けられているとは言えない。というのは、リフレ派の中で唯一正しい部分…問題は総需要にある、という部分も、いっしょくたに批判されようとしているからだ。 ましてや「第三の矢(いわゆる構造改革路線)が手薄だったのが悪い!」「第三の矢にのみ集中するべきなのだ」と
財政の破綻(はたん)など起きっこないから、政府はもっと借金してもっとお金を使え――米国で注目を集める「MMT」(Modern Monetary Theory=現代金融理論)と呼ばれる経済理論が、日本の政治家の間にも広まり始めている。政府が膨大な借金を抱えても問題はない、と説くこの理論は米国で主流派経済学者から「異端」視され、論争を巻き起こしている。これまで消費増税を2度延期し、財政再建目標の達成時期も先送りしてきた日本では、一見心地よく聞こえそうなMMTはどう受け止められていくのだろうか。 4月22日午後、東京・永田町の衆院議員会館の会議室に、10人あまりの国会議員が集まった。自民党の若手議員らが日本の財政問題などを考えるために立ち上げた「日本の未来を考える勉強会」の会合。テーマは「MMT」だ。 この会でMMTが取り上げられるのは、一昨年以降、これで3回目という。最近、MMTの提唱者のニュ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く