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ブックマーク / chikirin.hatenablog.com (33)

  • 社会の生産性を上げるため廃止すべき 10の制度 - Chikirinの日記

    膨大な財政赤字を抱え、人口減少が急速に進む日。もはや無駄にできるお金と時間はありません。 この「お金」と「人の時間」という希少資源をいかに有効活用するか、というのが「生産性」の話。 そこで今日は社会の生産性を上げるため、廃止を目指して検討を始めるべき 10個の社会制度について考えてみました。 すぐにとは言わないけど、次の 10年くらいをかけてこれらをすべて無くせれば、日はとっても高生産な社会になれると思います。 1)通勤という習慣 政府はプロジェクトチームを立ち上げ、どうやったら「通勤」を無くせるか、真剣に検討すべき。 特に、1日 1時間半を超えている首都圏の通勤時間は、1週間分で 1日の労働時間に匹敵するほどの長さとなっており、時間もお金もエネルギーも無駄すぎです。 いきなりゼロにするのは難しいとしても、少なくとも ・30分を超える通勤は無くす ・今のラッシュ時のような満員電車はゼロ

    社会の生産性を上げるため廃止すべき 10の制度 - Chikirinの日記
    midnightseminar
    midnightseminar 2017/03/21
    1個目から引っかかるんだが、通勤時間を労働に当てるようになったら、労働時間と生産量がともに増えるだけで、生産性は別に変わらなくね
  • GDPは100兆円くらい下げたほうがいいのでは?  - Chikirinの日記

    過去10年以上、500兆円付近で停滞してる日の国内総生産 = GDP を、今から 100兆円増やして 600兆円にしようというのが安倍総理の目標のひとつらしいけど、 あたし的には、むしろ日は GDPを 100兆円くらい減少させたら、すごくいい国になると思ってるんだよね。 たとえば、美容室でヘアカットして1回 5000円を払っていた人が 1000円カットに行き始めると、1回につき 4000円、2ヶ月に一度として年間で 2万 4000円分、GDPが下がります。 人口の 4割、5000万人が年に 2万 4000円、美容院に使うお金を減らすと、GDPは 1兆円以上減ることになるわけですが、これって別に悪いことじゃないよね? ★★★ 政府はスマホ代が高すぎるから、通話も通信もごくたまにしかしない人向けに格安プランを出すよう通信キャリアに求めてるけど、これも、月に 1万円払っていた人が月 5000

    GDPは100兆円くらい下げたほうがいいのでは?  - Chikirinの日記
    midnightseminar
    midnightseminar 2015/11/25
    いろいろおかしな記事だが、個人的に無駄だと思ってる財やサービスがあるなら個別に攻撃すればよく、GDPがいくらであるべきかとは関係ない気が
  • 日本の科学研究の未来は? - Chikirinの日記

    なんとまた日人研究者がノーベル賞を受賞。そんなニュースが流れた昨日、私もリツイートした下記の呟き。 最近、ノーベル賞をとる人が増えてるから日の科学力凄いとか言ってる人いるけど、ノーベル賞って評価が完全に固まってから授与されるから、評価されてるのは20-30年前の日であって今の日じゃないことに注意しよう。 #日は衰退しました— 神奈いです◆5wbYUif2XM (@sazaeP) 2015, 10月 5 確かに受賞者の多くはご高齢。素人目で見ても、かなーり昔の功績にたいしての授与っぽい。 ただそれはノーベル賞の「賞としての特徴」の話なので、今も日の若手研究者の方が、国際的に評価される論文をたくさん書いていらっしゃるというなら、なんの問題もありません。 なんだけど、「いや、実は日の科学研究の未来は暗いのだ!」と言う主張もちらほら。 たとえば昨年末に文部科学省の学術政策研究所が出し

    日本の科学研究の未来は? - Chikirinの日記
  • 圧倒的に新幹線(高速鉄道) - Chikirinの日記

    先日、金沢に行ったら、今年の3月から東京と新幹線で結ばれるってことで、駅にすごい気合いが入ってました。 ↓ 今、長距離の高速移動を可能にする手段としては、 ・鉄道 ・飛行機 ・高速道路+自動車 ・船 があるわけですが、この中で鉄道は圧倒的に使い勝手がよいです。 高速道路&自動車って、 ・渋滞や事故があり、移動時間が読めない ・誰かが長時間、運転する必要がある(疲れるしヒューマンエラーも多い) ・外国人や高齢者、免許を持たない若者には使えない(高速バスは別) ・高速代金、車の維持費などがバカ高い 自動車が向いてるのは、長距離の都市間移動(東京から金沢まで)ではなく、家から東京駅とか、金沢駅から目的地までといった、「鉄道に乗る前 & 降りた後の目的地までの移動」なんだよね。 なお、彼女と仲良くなるためのツールとか、地方の生活の足としての自動車利用は、長距離移動の話じゃないんでここでは無関係。

    圧倒的に新幹線(高速鉄道) - Chikirinの日記
    midnightseminar
    midnightseminar 2015/01/05
    ふつうに(駅が不便とは言われてるが)。さっさと作れと。
  • 富裕層に富を偏在させよう! - Chikirinの日記

    格差について語る時、「トップ 1%の人が全資産の 30%を持っている」とか「全体の 5%にすぎない富裕層が、アメリカの資産の 50%を保有している」みたいな言い方がされるんだけど、これって何が問題なのかわかりません。(以上の数字はすべて例です) 日でトップ 1%の富裕層と言えば、孫正義社長とか柳井正社長あたりだと思うけど、フォーブスの富裕層ランキングを見る限り他の人も (→ 2014年 フォーブス富裕層ランキング 日人編)、 楽天の三木谷社長とか、イトーヨーカ堂の伊藤雅俊名誉会長、キーエンスや ABCマートの創業者など、軒並み(事実上の創業者と言える中興の祖を含む)起業家ばっかりです。 アメリカだって、マイクロソフトからヤフー、アップル、グーグル、アマゾン、フェースブックまで、超お金持ちなのは創業者ばかりでしょ。 しかもそれは昔も今も変わってない。昔の場合、創業したのは IT 系ではな

    富裕層に富を偏在させよう! - Chikirinの日記
    midnightseminar
    midnightseminar 2014/12/27
    久しぶりにみてみたら以前にも増して馬鹿ブログになってた。馬鹿というか、オワコン化してきたから必死なのかな。
  • 自分以外は、みんな金で動いてるに違いない史観 - Chikirinの日記

    先日、「自分以外はみんな恵まれているに違いない史観」 に触れましたが、今日は、「自分以外は、みんな金で動いてるに違いない史観」のご紹介です。 私が最初のである『ゆるく考えよう』に堀江貴文さんの推薦文(帯)を頂いた時、「幾ら払えば、堀江さんに帯を書いてもらえるんですか?」と聞いてきた人がいて、びっくりしました。 ゆるく考えよう 人生を100倍ラクにする思考法 (文庫ぎんが堂)posted with amazlet at 14.01.12イースト・プレス (2013-12-13) 売り上げランキング: 186 Amazon.co.jpで詳細を見る(ちきりんの初著。キンドル版なら 598円です!) 普通に考えて、「10万円なら推薦するけど、3万円なら推薦しない」みたいな意思決定を、堀江さんみたいな人がすると思います?? 帯の推薦を頼まれるような人は皆、自分の名前に“クレジット=信用”があるんで

    自分以外は、みんな金で動いてるに違いない史観 - Chikirinの日記
  • 誰に評価されたい? 上司? 会社? それとも市場? - Chikirinの日記

    2ヶ月ほど前、「日では、製造部門を除き、生産性という概念があまりに欠如してるよね」っていうエントリを書いたら、 「生産性なんて上げても給与が上がるわけじゃないから意味がない」 みたいな反応があってびっくりしました。 メーカーの製造部門だって同じ給与システムですよね。それでもみんな必死で生産性を上げようとしてるじゃん。 なのになぜ、工場以外で働く人は「給与があがらないなら生産性なんて上げたくありません」みたいな話になるんでしょう? 工場の人は給与のために働いてるわけじゃないけど、それ以外の部門の人は・・・給与が上がらないことは一切やりたくないの?? 加えて、「生産性を上げても上司に評価されるわけでもないし」みたいな反応まであって、マージびっくり。 そんなことが働く動機になってる人がいるなんて、カルチャーショックだわ。 あたしなら、生産性の概念も理解しないあほな上司に評価されたいなんて全く思

    誰に評価されたい? 上司? 会社? それとも市場? - Chikirinの日記
    midnightseminar
    midnightseminar 2013/12/21
    ちきりんみたいな人が「組織より市場」と思うのはべつに良いとして、人間の大半が「身近な人に評価されることで幸福度が上がる」タイプだった場合、大半の人間のほうを優先したほうが良い場合はあるような気が
  • 「ユニバーサルサービス」こそ、イノベーションとクリエイションの源 - Chikirinの日記

    「ユニバーサルサービス」という言葉をご存知でしょうか。とある分野ではあたかも常識のように頻繁に使われますが、そんなの聞いたことがないという人も多いはず。 これは、「すべての人に均一の条件でサービスを提供する」という概念で、水道や電気、郵便や通信など、公共インフラ分野で使われる言葉です。 民間企業がサービスを提供する場合、人口密集地である都市部からビジネスをスタートさせますよね。たとえばコンビニだって、都市部には何店舗も出店するけど、人口の少ない地域だと、駅前にさえありません。 一方、郵便局は日中どこにでもあるし、水道や電気もどこでも使用できます。しかも、その値段はほぼ全国均一です。 来は過疎地のポストに集荷に行くのは、都会の郵便集荷に比べ何倍もコストがかかります。なのに、日中どこでも封書は一律80円、はがきは50円であり、集荷サイクルにも極端な違いはありません。 当然、その部分の赤字

    「ユニバーサルサービス」こそ、イノベーションとクリエイションの源 - Chikirinの日記
  • 国家的パニックの収束に必要な年月 - Chikirinの日記

    2001年のニューヨークで起こった911テロ、そして2011年の東日大震災に伴う福島第一原発の事故。このふたつを見ていると、国家的なパニックを引き起こすほどの大事件が起こった際、国民が平静を取り戻すまでには、最低でも3年くらいはかかるんじゃないかと思えます。 911が起こった 2か月後の11月、仕事でニューヨークやボストンなど、米国の主要都市を訪れた私は、その異様な風景に衝撃を受けました。テロ跡地であるグランドゼロの惨状に、ではありません。 道行く車の多くがアメリカ国旗を掲げ、テレビが一日中、あからさまに特定の宗教や地域をターゲットにして、報復機運を盛り上げる“煽り口調”のニュースを流し、 セキュリティや荷物検査が格段に厳しくなった空港では、国籍に関わらず(=アメリカ国民であっても)“アラブ諷”の名前や風貌の人たちだけが、1時間近くも荷物を調べられるなど、ひときわ長く拘束されているのを見

    国家的パニックの収束に必要な年月 - Chikirinの日記
    midnightseminar
    midnightseminar 2013/08/24
    そしてパニックになる必要もなく、冷静にアメリカの戦争に賛成(加担)し、何も反省してないのが日本。
  • 「低価格ジョブ」は、民主的な市場に不可欠 - Chikirinの日記

    アメリカでも日でもクラウド・ソーシング市場では、びっくりするほど単価の安い仕事がたくさん掲示されています。 それを見て、「これでは(先進国に住む人の)給与が下がってしまう」、「搾取が助長される」などという人もいます。ですが、廉価な仕事が市場に溢れていることも、一概に悪いとは言えません。 たとえばライティング(文章作成)はデザインなどと並び、クラウド・ソーシングの主要分野のひとつですが、大半の仕事の単価はめちゃ安で、「ブログを毎日書いて、月に1万円」などとなっています。ひとつのエントリの値段は 333円。 たしかにこれをプロのライターの報酬と比べるなら「やってられないくらい安い」と言えます。でもね。もしもちきりんが今、中学生だったらどうでしょう? 私は当時から文章を書くのが好きでした。一日 500字くらいの文章を書くのは全く苦にならない。せいぜい30分ほどで書けるでしょう。 これをふたつや

    「低価格ジョブ」は、民主的な市場に不可欠 - Chikirinの日記
  • 会社員も市場に評価される時代へ - Chikirinの日記

    前回は、クラウド・ソーシングが企業の採用プロセスや、社員のスキル&勤怠評価法を変えていくだろうと書きました。 それだけでも十分に衝撃的ですが、この仕組みを利用し始めた企業はそのうち、それがあらゆる人事施策に活用できると気が付きます。 たとえば企業の中には研修の一環として、社員に「クラウド・ソーシング市場で仕事を受注するよう」命じるところもあるとのこと(得られた報酬は個人に入ります)。 市場で直接仕事を受ければ、「自分はいったいいくらの報酬がもらえる人なのか」という事実に、すべての労働者が直面します。 多くの場合、社員は「会社からもらっている給与は、市場から得られる報酬よりかなり多い」ことを身をもって理解することとなり、それ以降は文句を言わず、危機感を持って働くようになるというわけです。 また企業内では(新人はやたらと怒られますが)、勤務年数の長いベテラン社員になると、厳しい指導を受ける機会

    会社員も市場に評価される時代へ - Chikirinの日記
  • ランサーズ訪問! - Chikirinの日記

    ちきりんの新刊、『未来の働き方を考えよう』では、今起こっていることとして、 1)大組織から、個人&小組織にパワーがシフトするよ! 2)先進国から新興国にパワーがシフトするよ! 3)資産や、輝かしい学歴・職歴を持つ、ストック型の人より、フローの力がある人=稼ぐ力のある人に、パワーがシフトするよ! と書いてます。 未来の働き方を考えよう 人生は二回、生きられるposted with amazlet at 15.12.17ちきりん 文藝春秋 売り上げランキング: 12,313 Amazon.co.jpで詳細を見る → ★楽天ブックスはこちら★ これは、「自分で自分の人生を設計&コントロールしながら、自由に働ける時代がやってくるよ!」という話なんですが、 今回は、そういった新しい働き方を実現するために必要なインフラを提供する、イケイケ(?)ベンチャー企業を訪問し、お話をうかがってきました。 お会い

    ランサーズ訪問! - Chikirinの日記
  • 世界の知をクラウドで集め始めたグローバル企業 - Chikirinの日記

    「クラウドソーシングが未来の働き方を変える」シリーズ、今日は、企業からみたその意義について、(コスト削減ではなく)オープンイノベーション & オープン・プロブレムソルビングに関する事例をご紹介します。 参考図書は下記です。 クラウドソーシングの衝撃 雇用流動化時代の働き方・雇い方革命 (NextPublishing)posted with amazlet at 15.12.17比嘉邦彦 井川甲作 インプレスR&D (2013-06-21) 売り上げランキング: 244,793 Amazon.co.jpで詳細を見る → キンドル版もあります! ★★★ イーライリリー社は、2001年、研究開発上の問題解決のために、INNOCENTIVEというクラウドソーシングサイトを立ち上げました。同社は世界トップ10に入る(武田薬品工業より大きな)製薬会社です。 このサイトでは現在、様々な企業が自社内で解決

    世界の知をクラウドで集め始めたグローバル企業 - Chikirinの日記
  • 企業の競争力を左右する新しい労働力調達市場 - Chikirinの日記

    先日も書いたように、クラウド・ソーシングによって、これから私たちの働き方は大きく変わるでしょう。 今日はこの件について、仕事を発注する企業側からの視点で、その意味合いを考えてみます。 企業側にとってクラウド・ソーシングは、次の3つの意義があります。 1)コスト削減 2)オープン・イノベーション & オープン・プロブレムソルビング3)人事政策の大転換 今日はこのうち、1について取り上げます。 ★★★ 誰でも想像できるように、世界中から「仕事を求める人」が調達できるようになれば、先進国企業はネット上にて「一日 10ドルでも働きたい!」という途上国ワーカーを、大量に集められます。 たとえば、アマゾンは自社業務の外注用に Amazon Mechanical Turk (MTurk) というクラウド・ソーシング・サービスを立ち上げました。 そして、膨大な数に上る自社サイト内に重複ページがないか、チェ

    企業の競争力を左右する新しい労働力調達市場 - Chikirinの日記
  • すべての人、企業、国がもつ、ふたつの選択肢 - Chikirinの日記

    ここまで数回にわたり、急拡大するクラウド・ソーシング市場について書いてきました。 ・ 戦力外労働力が市場参入する ・ 一国の雇用・労働法制を超えたグローバル労働市場が出現する ・ 研究開発や商品開発においてさえ、クラウド・ソーシングが鍵になる こういった話を聞くと、「セキュリティはどうなんだ?」とか、「国はなんらか規制を考えるべきでは?」と思う人もいるでしょう。でもその一方、“国家として”積極的にクラウド・ソーシングを活用しようとする国もあります。 それはもちろん・・・アメリカ様 実は 2010年3月、オバマ大統領は「オープン・イノベーションを促進するため、クラウド・ソーシングを積極的に活用するよう」、政府各省に通知をだしているんです。 以前からアメリカでは、NASA (The National Aeronautics and Space Administration) など公的部門が、積

    すべての人、企業、国がもつ、ふたつの選択肢 - Chikirinの日記
  • 「戦力外労働力」の市場参入が始まる - Chikirinの日記

    ランサーズを訪問して話を聞き、その後、や資料を読んで(いつものように“にわか”)勉強をした結果、 クラウドソーシングという“仕事と働く人を結ぶ新しいマーケットの仕組み”について、ちきりんが理解したこと、驚いたこと、考えていることを、ひとつずつ書いていくことにします。 先日も軽く触れましたが、クラウドソーシングの普及と拡大によって、これから人の働き方が大きく変わると思われます。 ランサーズがキャッチフレーズとして「時間と場所にとらわれない新しい働き方」とうたっているように、 今までは「時間と場所の制約のために、活用されていなかった仕事力」が、(個別にはごく僅かだけれども、合計すると実は)ものすごい量、存在していたわけです。 たとえば、 1)地方在住のため、(能力も時間も意思もあるのに)仕事がない 2)子育てや介護や自分の健康問題のため、“週に10時間”なら働けるけど、通勤や通常勤務ができな

    「戦力外労働力」の市場参入が始まる - Chikirinの日記
  • 驚異のデフレ系チェーンオペレーション - Chikirinの日記

    ちきりんはチェーンのビジネスホテルに泊まるのが好きです。先日、泊まったアパホテルも、その徹底したオペレーションに感動しました。 <1.客まで巻き込む徹底したコスト削減> スリッパは、足裏にあたる部分の白い紙だけが、使い捨てとして用意されています。その紙をスリッパに”客が自分で”貼ると清潔に使えるという仕組み。 清潔感を確保しつつ、大手ホテルのようにスリッパ全体を消毒したり使い捨てにするより、かなりコストが安そう。 冷蔵庫は空なので飲み物は自分で持ち込むのですが、スイッチが(右上の枠のところに)付いていて、使う時だけオンにします。 たしかに一泊くらいだと冷蔵庫も使わない人も多そうだし、空室なのに冷蔵庫を稼働させとくのも無駄だよね。 お風呂のバスタブに何かシールが貼ってあるので見てみると、 お湯はここまで貯めれば十分ですよというシール・・・特に体のデカイ人は少なくて十分よと。 一番左に「温水準

    驚異のデフレ系チェーンオペレーション - Chikirinの日記
  • 円満離婚に向かう「政治と若者」 - Chikirinの日記

    夏の参院選に向けて、各党の比例公認候補が次々と名乗りをあげています。 地道なドブ板活動や親の代から続く後援会組織が必要な選挙区と違い、比例区は候補者の知名度が勝負。このため各党とも“有名人”をひっぱりだすのが常となっていますが、今回もまた各方面、満遍なく笑える感じですばらしいです。 それらを見ていて思うのは、政党というのはホントによく“市場=有権者を見てる”ってことです。 たとえば、日維新の会が公認するアントニオ猪木氏に、自民党が公認する渡邉美樹氏(ワタミグループ創業者)やオリンピック金メダリスト(体操)の塚原光男氏・・・ 若い人はこれらの候補者を見ると、「なんなんだ!?」と呆れたり失望したり、(ちょっとマジメな人になると)気で憤ったりするのかもしれません。 しかしこれは各政党が、「誰が選挙に行くのか」、「選挙に行く人の琴線に触れる候補者とは誰なのか」、すんごくよく考えた結果なのです。

    円満離婚に向かう「政治と若者」 - Chikirinの日記
  • 「見世物としての論争」に興味がもてません - Chikirinの日記

    気が付いている人も多いと思いますが、私は最近かなり意識的にブログの内容を変えています。 以前はテレビやネットで話題になった大きな事件や出来事について、自分の考えを書くことも多かったのですが、最近は電王将棋や梅原大吾さん関連のエントリを一ヶ月近く続けるなど、時事トピック以外について書く日が増えています。 これは、(最近マイブームの流行り言葉でいえば)、ちきりんなりの“大局観”に基づく方針転換です。 背景として、いくつかの要素があります。ひとつは、旬のニュースだけを追いかけていると、内容があっというまに古くなってしまうこと。アベノミクスや株価の乱高下について書いても、来年になれば誰も読んでくれません。時事トピックに乗っかったタイプのエントリは、消費期限が短いんです。 一方、特集型のエントリは、長く一定の関心を集めてくれます。私は、「ブログは蓄積がすべて」だと考えているので、できる限り、「数年後

    「見世物としての論争」に興味がもてません - Chikirinの日記
  • 結婚はオワコン!? - Chikirinの日記

    下記は先進国における、「全出生数に占める、婚外子の出生数比率」、すなわち「正式には結婚していない母親から生まれた子供の比率」です。 その比率が、1980年から2008年までの約 30年でどれほど変化したか、よーくご覧ください。 <婚外子の比率の変化> スウェーデン  39.7% → 54.7% フランス    11.4% → 52.6% - イギリス    11.5% → 43.7% オランダ    4.1% → 41.2% 米国      18.4% → 40.5% ドイツ     15.1% → 32.1% スペイン    3.9% → 31.7% - カナダ     12.8% → 27.3% イタリア    4.3% → 17.7% - 日      0.8% → 2.1% (ドイツは1991年→2008年 イギリスは、1980年→2006年、カナダ、イタリアは1980年→200

    結婚はオワコン!? - Chikirinの日記
    midnightseminar
    midnightseminar 2013/06/03
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