ある英国人男性は以前、別れた妻に連れられ所在が分からなくなった娘に会いたくなり、捜索の旅へ出た。そのうちに自分の力だけではムリだと限界を感じた男性は地元紙に連絡。記事にしてもらうため、取材を受けることになったのだが、この記事に掲載された写真が、まさに奇跡的と言える一枚だったという。 英紙デイリー・メールによると、ロンドンで暮らすマイケル・ディックさんは10年以上前に最初の妻と離婚。娘を連れて出た妻とは、それから連絡を取っておらず、具体的な所在は分からなくなっていた。ところが時間が経ち、ディックさんは娘の姿を一目見たいとの欲求を抑えられなくなり、“娘捜し”を決意。最後に会ったときは21歳だったという娘リサさんが、いまどのように生活しているのか、彼はサフォーク州サドベリーに引っ越したという情報だけを頼りに捜索の旅に出発した。 とはいえ、有力な情報を持ち合わせているわけでもなく、やはり個人の力だ