三重県伊賀市山出の櫻田常男さん(71)らの狩猟グループ5人が5日、同市内の山中で、体長1・6メートル、体重約150キロのイノシシを仕留めた。 半世紀の狩猟歴でも記憶にない大物だといい、6日朝から解体して精肉にし、それぞれが持ち帰った。 櫻田さんのほか、中川正憲さん(67)(伊賀市沖)、中西定夫さん(67)(同市比土)、稲本九一郎さん(73)(同市下神戸)、中越健安さん(72)(同市山出)の4人で、いずれも20歳頃から狩猟を始めたベテラン。狩猟期間中は毎日のように山に入り、グループで20~30頭のイノシシを捕獲するという。 5日は、午前9時頃から同市の阿山地区の山に入って狩猟を開始。午後2時頃、中川さんの犬が何度も中川さんのもとへ戻って来たため、「(犬の)動きがおかしい」と無線で他の4人に知らせた。直後、犬を追ってイノシシが出現。長い狩猟歴でも見たことのない大きさで、距離は約20メートル。慌
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