先月(5月)、川崎市で小学生ら20人が殺傷された事件。 直後から、インターネット上に次々に書き込まれたのは、犯人を特定の民族と決めつける根拠のないデマ。 差別をあおる内容でした。 ヘイトスピーチを取材する ジャーナリスト 「凶悪事件が起きるたびに、どうしようもないようなヘイトにまみれたデマが流布される。」 民族差別的な言動、いわゆるヘイトスピーチの解消を目指す法律の施行から、3年。 現状から課題を考えます。 和久田 「いわゆる『ヘイトスピーチ解消法』では、正式名称に『本邦外出身者に対する不当な差別的言動の解消』とあるとおり、街頭や集会、インターネットなどの場で特定の民族に対して、“日本から出て行け”と社会から排除したり、危害を加えたり、また著しく見下したりする言動は許されないとしています。」 高瀬 「条例やガイドラインを作る自治体が増えたことなどから、この3年で、街頭での大規模なデモや過激
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