重水素実験に関するお問い合わせについて 2017年2月15日 核融合科学研究所 核融合科学研究所は、1月17日に重水素実験の開始を発表したところですが、複数の方から類似の問い合わせをいただいております。皆様のご心配を少しでも取り除くため、代表的な回答をこちらにお示ししますので、ご覧いただけると幸いです。 核融合科学研究所は、将来のエネルギー源として期待される核融合発電の早期実現を目指し、プラズマの学術研究を行っている大学共同利用機関です。 重水素実験は、核融合反応を起こすことを目的とした研究ではありません。 3月7日から開始する重水素実験で使用する、重水素ガスは自然界にも存在し、無害です。 重水素実験で発生する微量の三重水素(トリチウム)は河川には流しません。ちなみに、宇宙線の影響で、自然界においても水1リットルあたり0.5から1ベクレル程度のトリチウムが存在します。 重水素実験で発生する
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