巨体、轟音…来た！ 中部空港見学、好評 : 地域 : 読売新聞（YOMIURI ONLINE）

◆滑走路 間近で 中部国際空港（常滑市）が行っている有料の「セントレアまるわかりツアー」が２００５年の開始以来、参加者が約２６万人を数える人気となっている。特に、滑走路など立ち入りが厳しく制限されている区域を見学できるツアーのコースは、土日祝日を中心に３、４月はほぼ予約で埋まっている状況だ。同空港会社の担当者は「離着陸する飛行機を間近で見られるのは珍しい。普段見られない場所を見学できるのが好評だと思う」と話す。（倉橋章） 国内線や国際線の飛行機が 轟音 （ ごうおん ） とともに離着陸を繰り返す。「来た、来た。飛行機」「すごい音。迫力があるね」――。 今月４日午後、名古屋市天白区の知的障害をもつ子どもとその保護者、支援者らでつくる「天白区手をつなぐ育成会」の３８人がツアーを行った。中部空港の滑走路から約１００メートル離れた場所に設けられたフェンスに囲まれた見学ポイント（幅１５メートル、奥行

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「滑走路見学コースは１日３回（年末年始を除く）で見学時間は１時間半、料金はバス１台４万１０００円、バスは自分たちで用意する。個人の場合はバス会社主催のツアーに申し込む」。