愛知県北名古屋市鹿田のスーパーマーケット内にあるゲームコーナーで営業時間中、音楽に合わせて太鼓をたたき、リズム感を競う人気ゲーム「太鼓の達人」の太鼓部分が盗まれていたことが分かった。県警西枇杷島署が窃盗容疑で捜査している。 ゲームは、楽曲に合わせ、画面に表示される指示に従いバチで太鼓をたたき、最大2人で競う。盗まれたのは2張りあるプラスチック製の太鼓の1張りで、直径43センチ、高さ65センチ。ゲーム機の土台部分に、ねじで固定されていた。 ゲームコーナー運営会社などによると、4月29日午後4時5~25分ごろ、防犯カメラに、若い2人組の男が太鼓を持ち去る様子が写っていた。当時、スーパーには買い物客が多かったという。 同社関係者が、防犯カメラの映像をツイッターで公開。3日朝、犯人を名乗る少年と母親から連絡があったという。 同店では3月23日にも、太鼓の面の部分が盗まれる被害があったという。運営会