今月2日投開票された京都市長選の際に、当選した門川大作市長が公約に掲げた「環状線構想」について、このほど行われた京都府議会代表質問で府議から賛否の声が上がった。 構想は、市営地下鉄東西線から洛西ニュータウン(西京区)、長岡京市を自動運転の新交通システムなどでつなぐ内容。 市長選直前に打ち出され、市議会でも議論は始まっていないが、門川市長を支援した自民党の秋田公司府議は「市議会で相当な議論をして答えを出してくる。その時には前向きに、府としても積極的に議論にからみ協力体制を構築してほしい」と要請した。 一方、市議選で門川市長の対立候補を支援した共産党の迫祐仁府議は「建設費がいくらかかるのか、経費はまかなえるのか、明らかになっていない」と批判。「府市協調で進めるのか、負担はいくらかかるのか」とただした。 西脇隆俊知事は「今後、市で具体化に向け検討が行われる。まずは、市の考えを聞きたい」と述べるに
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