軽井沢町で人里に近づく熊を傷つけずに追い払っている職業犬「ベアドッグ」を紹介する児童向けの本「クマが出た!助けてベアドッグ」が出版された。野生動植物の保護管理に取り組み、ベアドッグを育成・実践する軽井沢町のNPO法人「ピッキオ」から24日、地元の軽井沢西部小学校に本が贈られ、ピッキオのスタッフが児…
信州に、「聖地」と呼ばれて大人気のキャンプ場がある。 9月の3連休、長野県塩尻市の高ボッチ高原にあるキャンプ場は大にぎわいだった。案内所に入ると管理人の山野井一郎さん(61)が忙しそうに利用者たちに対応していた。「一時はどうなるかと心配しましたが、いまは安心しています」。その言葉に記者もうなずいた。 ◇ 高ボッチキャンプ場がオープンしたのは今春。山頂付近を整備すると、5月の大型連休などは大入りになったが、8月半ばの大雨災害で高原につながる二つのルートが遮断されてしまった。被害が出る3週間ほど前にキャンプ場の取材をしていただけに、復旧の具合がずっと気になっていた。9月13日になって、松本市側から入るルートの復旧工事が完了した。 テント約20張り分のフリーサイトとオートサイトが数カ所。あとは水道とトイレ、飲料水の自販機があるだけだ。管理人がいるのも休日の昼間だけで、食料や薪なども置いていない。
静岡県浜松市の郷土史家が長年思ってきた地元の神社にまつわる疑問を解明した。今年の秋分の日の23日早朝、近所の人に集まって見てもらったら、歓声が上がった。この郷土史家は「地域の歴史に興味を持つきっかけになればうれしい」と話している。 23日の夜明け前、同市東区半田町。小高い場所にある六所神社。ここに回覧板を見た人たち50人以上が集まった。 秋分の日は、太陽が真東から昇って真西に沈む。鳥居の真ん中を太陽が昇っていけば、神社が朝日を意識して造られたことになる。それを確認してもらおうというねらいだ。 呼びかけたのは、浜松日体中・高校の事務職員で、地域の歴史を調べている小杉順哉さん(42)。神社の鳥居には「朝日宮」の文字があり、「どこに朝日と関係があるんだろう」と思い続けた。 一般的に神社は南向きが多いが、同神社は真東を向いている。「もしや」。2018年、真東から太陽が昇る春分の日と秋分の日に日の出
東京と三重県伊賀市をオンライン会議システム「Zoom」で結ぶオンライン講演会「日本語の成り立ち、そして未来へ」が10月17日午後2時から催される。国語学の権威として知られる同市出身の立教大学名誉教授、沖森卓也さんが出演。伊賀への思い、日本語の成り立ちや歴史、日本語の国際化の未来に向けた話を聴く。 県立上野高校同窓生有志の会の主催。コロナ下で精力的に続けるオンラインイベントの一環。 沖森さんは、郷土史家・沖森直三郎さん(1898~1990)の孫。直三郎さんは昭和初期に地元に沖森書店を開店し、古典籍の質と量で全国の研究者に注目された。 沖森さんは上野高校、東京大学文学部卒。現在は文化庁文化審議会国語分科会長や二松学舎大学教授を務め、著書に「日本語全史」「日本語の誕生 古代の文字と表記」、編著に「日本語概説」、共編著に「三省堂 常用漢字辞典」などがある。 当日は岡森書店白鳳店内のカフェに、直三郎
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平素より株式会社長野日報社のホームページをご利用いただき、誠にありがとうございます。 このたび、弊社ホームページを2024年4月15日(月)にリニューアルいたしました。 より使いやすいホームページを目指して、デザインとページの構成を見直しました。 これからもコンテンツの拡充を図りつつ、お客様に有益な情報を発信してまいります。 今後ともご愛顧のほどよろしくお願い申し上げます。
高岡市万葉歴史館の企画展示室を改修した新しい「万葉学習エリア」が完成し、二十五日にリニューアル記念式典が同館であった。四月に利用開始した新しい「万葉体感エリア」と合わせて、初めての人にも万葉集をより分かりやすく親しんでもらえる展示内容に一新した。 万葉学習エリアは、万葉集の歌の数や歌人などの基礎知識が分かるコーナーと、万葉集を編さんしたとされる奈良時代の歌人大伴家持(おおとものやかもち)が越中国守として赴任した五年間に詠んだ越中万葉歌を紹介するコーナーに分け、初心者でも一から学習できるようにした。 平安時代の写本「尼崎本」など館所蔵の資料も展示し、万葉集を学ぶ大学生や愛好家にも興味を持ってもらえる専門性の高い展示もある。万葉仮名を使って「夜可毛知(やかもち)」など自分の名前を万葉仮名にした手書き名刺が作れる体験もできる。 式典では角田悠紀市長が「館がこれまで以上に多くの人に愛されることを願
LGBTQ(性的少数者)と公表し動画投稿活動をしている、北陸在住のユーチューバーのトークイベントが二十四日夜、金沢市尾張町のホテル「リンナスカナザワ」であった。経験談を交え、支援者「アライ」の輪を広げていく方法について語り合った。 (高橋雪花) 当事者や支援者でつくる一般社団法人「金沢レインボープライド」が二十三日から主催するイベント「金沢プライドウィーク」の一環。四人がそれぞれ思いを語り、約二十人が耳を傾けた。「こぴたやちゃんねる」として発信する金沢市の女性カップルこぴさん(26)とたやさん(25)=いずれも活動名=は、同性婚が認められるよう「国を変えたい」ときっぱり。偏見に接した場合「『自分はそう思わないよ』『まあ令和だから』とやんわりフォローして」と助言し「私たちやアライの皆さんのひと言でちょっとずつ(国を)変えられる」と訴えた。 女性の体に生まれて男性として生きることを選んだトラン
米国出身の建築家ウィリアム・メレル・ヴォーリズ(一八八〇−一九六四年)が手掛けた、近江八幡市北之庄町のヴォーリズ記念病院旧本館「ツッカーハウス」の保存活用を進めようと、市民グループが耐震工事費などの確保に向けてクラウドファンディング(CF)を始めた。十月二十日まで。五百万円を目標とする。
二十九日投開票の自民党総裁選で、新型コロナウイルス対策として、ロックダウン(都市封鎖)を可能とする法整備の是非が注目されている。菅義偉首相は「日本になじまない」と否定的だが、候補者四人中三人が前向きな姿勢を示す。ただ、実現に当たっては市民の間でも賛否が分かれる。 (酒井大二郎、大岡彩也花、大橋貴史) ロックダウンは外出禁止や営業禁止など厳しい制限を伴う措置で、国によって方式や程度は異なる。全国知事会はロックダウンのような手法を検討するよう求める緊急提言をまとめた。 総裁選で「必要ない」と反対するのは野田聖子さんのみ。河野太郎さんは「将来の最悪に備えた議論は必要だ」と訴え、高市早苗さんも「備えのための法律をつくっておく必要はある」と主張。岸田文雄さんは前向きながら「罰則を科す厳しいロックダウンは日本には適さない」とする。
モヒカン刈りだったたてがみは、すっかり伸びて落ち着いた。九歳の雄のポニー「キャラメル・モヒ」が埼玉県から菊川市の倉沢ラブリna牧場にやって来て一年余り。牧場を運営する市内のNPO法人「うまのあと」の理事長、小林雅幸さん(44)が思い描く「馬と人の集う場所」としての活動が十月、いよいよ本格的に始まる。 本業は消防士。馬が好きで、数年前に乗馬クラブで初めて馬に乗るとますますほれ込んだ。「存在感、エネルギーがものすごかった」。まちづくり講座に参加したことで「馬の力を地域に還元できないか」とひらめいた。馬が人の生命力を増幅させ、人同士を結び付けると考えた。 馬に触れ、世話をすることで癒やされ、精神的な健康を回復するホースセラピーや、馬ふんを使う循環型農業、観光資源への活用を活動の軸にするNPOを、昨年二月に設立した。知人らに声を掛け、牧場作りに着手した。
女子サッカーなでしこリーグ一部の伊賀FCくノ一が二十五日、二十二年ぶりとなるリーグ優勝を決めた。ホームの上野運動公園競技場(伊賀市小田町)で行われた第十九節のオルカ鴨川FC戦に2−0で勝利し、三度目のリーグ女王に輝いた。 (新居真由香)...
藤田医科大病院(豊明市)が、新型コロナウイルス感染症の重症化を抑える「抗体カクテル療法」を実施する際の注意点などをまとめた動画二本を制作し、同病院のホームページや動画投稿サイト「ユーチューブ」で公開している。同病院の担当者は「新型コロナとの闘いを進めるため、多くの医療機関で活用を」と話している。 (白名正和)...
同市越戸町の菊農家・林正彦さん(47)、さとみさん(46)夫妻の作業場には、色とりどりのカラーリングマムが並ぶ。二月ごろから約千五百本の試作を重ねてきた。「染料の配合、着色するときの天気と湿度によって色合いが変わってくる。毎回、オンリーワンのカラーリングマムができるんです」とさとみさん。 着色剤はバラやガーベラといった切り花専用。着色剤が入った試験管に、一輪の菊を差して花びらに徐々に色を付けていく。葬儀などで使われる輪菊は一、二分咲きの状態で出荷するが、カラーリングマムは八分咲きまで育てた「フルブルームマム」に色を加える。茎の先を四つに切り分け、別々の着色剤に漬けると、四色のグラデーションに仕上がる。正彦さんは「菊は花もちがよく、満開からでも二週間から一カ月間ほど楽しめる」と魅力を語る。
そもそも、どこでどう始まったものか選挙の歴史に詳しくはありませんが、古いところで連想するのは、古代ギリシャの都市国家で行われたというオストラキスモス(陶片追放)。抑圧的な独裁者がのさばらぬよう、市民が年一度、追放したい者の名を陶片(オストラコン)に書くなり刻むなりして投げ込む仕組みだったようです。一定数が集まると、その者は十年間の所払いになったといいます。 イエスでなくノーの意思表示ですが、投票で民意が示される点、選挙に通じるところがあると思います。無論、現行に近い制度が現れるのは、ずっと後の話。ちゃんとした選挙−納税額や性別による制限がなく、すべての成人に投票の権利が付与される完全な普通選挙となると、二十世紀まで待たねばなりません。世界初のそれは一九一九年のドイツ国民議会選挙だとか。わが国では、終戦直後の四六年四月十日に行われた衆院選が第一号ということになります。
次期衆院選京都3区に立候補を予定する日本維新の会現職の森夏枝氏(40)=比例近畿=が出馬を取りやめる意向を示していることが25日、維新幹部への取材で分かった。森氏は維新の国会議員で唯一、京都府内を地盤としている。 関係者によると、森氏は今月中旬、地元での会合などで立候補しない考えを明かしたという。維新の馬場伸幸幹事長は京都新聞社の取材に、森氏が不出馬を決めたことは事実と認めた上で「理由はよく分からない」と述べた。 また、馬場氏は「選挙が間近に迫っており、早急に後任を決めて準備を進めたい」とし、3区内の地方議員を軸に後任擁立を検討していると明らかにした。 森氏側は25日夜時点で取材に応じていない。 森氏は2017年の前回衆院選で京都3区に立候補して4位で敗れたものの、比例復活で初当選した。 昨年には、18年度と19年度に集めた3区内の党員延べ99人の党費計約20万円を事務所側が立て替えていた
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