ネットメディア「Choose　Life　Project」（CLP）が、立憲民主党から資金提供を受けた事実を伏せたまま報道をしていたとして、ジャーナリストの津田大介氏ら出演者が5日、報道倫理に反するなどとする抗議文を出した。CLP側は6日に経緯を説明するとしている。 CLPのホームページなどによると、元TBS関連会社員らが2016年に立ち上げた。「公共のメディア」をうたい、検察庁法改正案やコロナ禍、東京五輪などに関して、識者らが解説する動画などを無料配信してきた。広告に頼らず、ネットで資金を募る「市民スポンサー」の仕組みを採っている、としている。 抗議文によると、CLPは20年春から半年間、同党から広告会社などを介して「番組制作費」1千万円以上を提供されながら、出演者や支援者らに知らせなかったとしている。抗議文は「特定政党から番組制作に関する資金提供を受けていたことは報道倫理に反する。公正な

２０２０年夏の将棋の王位戦で藤井聡太現四冠（１９）の挑戦を受けた木村一基九段（４８）が、当時の対局を自ら解説する「オンラインせと将棋ライブ」が９日、藤井四冠の出身地、愛知県瀬戸市から動画投稿サイトユーチューブで配信される。藤井四冠がこれまでの対局の合間に食べたおやつを、瀬戸焼の器に載せて試食するコーナーもある。 瀬戸将棋文化振興協会などが「将棋の楽しみ方を広めたい」と瀬戸信用金庫の助成を受けて主催。木村九段は２０１９年にも瀬戸市でのイベントで藤井四冠と対戦した縁があり、一昨年の王位戦では敗れたものの今回の出演依頼に「瀬戸びいきで快く引き受けてくれた」（協会関係者）という。 当日は藤井王位が誕生した第４局を、春日井市出身の室田伊緒女流二段（３２）とともに大盤で再現。また三冠を達成した昨年９月の叡王戦第５局も、棋士たちのエピソードを交えながら解説する。協会員から募った質問にも２人が答える。

Published 2022/01/05 16:15 (JST) Updated 2022/01/05 17:06 (JST) 国会議員や有識者が議論するインターネット報道番組を制作、配信する「Choose　Life　Project（CLP）」が、立憲民主党から番組制作費名目で計1000万円以上の資金提供を受けながら事実関係を伏せていたとして、出演者でジャーナリストの津田大介さんら5人が5日、抗議声明を出した。「特定政党から番組制作に関する資金提供を受けていたことは報道倫理に反する」としている。 立民党本部は取材に「事実関係を調べている」と回答。CLPは「不信感を与えてしまう形となり申し訳ない」とツイッターで発表し、6日中に経緯を報告するとした。

♪七草食べようぜ！　七草がゆ！　七草ｇｏｔ　ｙｏｕ！−。愛知県豊田市松平地区の農家安藤源さん（３９）が、地元特産の春の七草をテーマにした「ＮＡＮＡＸＸＡ　ＲＡＰ（ナナクサラップ）」を、音楽配信サイトなどで先月から配信している。農家のイメージとは、およそ対極にありそうな派手な衣装を身にまとい、安藤さんは「農業の魅力を若者に発信したい」と大まじめにビートを刻む。　（小野開栄） 和風の曲調に乗って始まる約二分のラップ。「皆は呼ぶ『お前らは雑草』と〜頭出せば引き抜かれｔｈｅ　ｅｎｄ」と韻を踏み、時に雑草としても扱われる七草がやがてたくましく成長し、最後は一年の無病息災を願う七草がゆになる「成功物語」を描いた。

安城市はデンパーク（赤松町）の園内を巡る汽車型バス「メルヘン号」を電気自動車（ＥＶ）にリニューアルするための寄付を呼び掛けている。インターネット上でクラウドファンディング（ＣＦ）型ふるさと納税の仕組みを活用し、目標額は百万円。受け付けは今月末まで。開園二十五周年を迎える四月二十九日に、お披露目する予定だ。　（四方さつき） メルヘン号は一九九七年の開園時から運行し、二〇〇八年からは廃油を活用したバイオディーゼル車両を使っている。市農務課の野村麻奈美さん（３４）は「子どもの時に乗った人が、わが子を連れて乗りに来てくれたり、三世代で乗車を楽しんだり。デンパークになくてはならない存在」と力を込める。デンパーク運営企画係の佐藤武司さん（４７）は「バスから手を振る子どもたちを見ると、仕事の手を止めて振り返してしまいます」と言う。 昨年十二月中旬、西尾市北旭町の平野剛さん（３９）、恭子さん（３８）夫妻と

【愛知】歌川広重の風景版画に江戸時代の旅情をさぐる徳川美術館などの企画展「浮世絵で旅気分」が4日、隣接する名古屋市蓬左文庫（東区）で始まった。 広重の有名な連作「東海道五拾三次之内」と「木曽海道六拾九次之内」を中心に浮世絵約50点が並ぶ。中山道を描いた「木曽海道」約20枚は尾張徳川家13代当主慶臧（よしつぐ）の副葬品だ。戦後に発掘されるまで墓中にあったため画面は変色しているが鑑賞に支障はない。 「朝夕の光や天候の変化をとらえた風景描写、そこに居合わせた人物の動き、さまざまな雨の表情。人々の旅情をかきたてた精妙な表現を楽しんでほしい」と徳川美術館の神谷浩学芸部長は話す。 「尾張名所図会」や「塩尻」など地誌や旅の文献も展示している。1月30日まで。一般1200円ほか。徳川美術館（052・935・6262）。（佐藤雄二） ","naka5":"<!-- BFF501 PC記事下（中⑤企画）パーツ

諏訪湖の湖面が結氷してせり上がる御神渡（おみわた）りは出現するのか―。 御神渡りの認定を担う八剣神社（諏訪市）の宮坂清宮司（７１）らによる今冬の湖面観察が５日朝に始まった。

これが「新しい資本主義」なのか。実態はいまだに見えない。 岸田文雄首相がきのう、年頭の記者会見を行った。新型コロナウイルスの「オミクロン株」への対応とともに、「新しい資本主義の実現に向けた大胆な挑戦」の説明に時間を割いた。 岸田首相が掲げる「新しい資本主義」は「成長と分配の好循環」が中心だった…

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富山北部高生が発案 11日まで　富山地方鉄道（富山市）と富山北部高校（同）がコラボしたスタンプラリーが四日、始まった。電鉄富山駅や南富山駅など富山市内十カ所の駅構内や待合室などに計十個のスタンプがあり、五個以上を集めると、賞品が当たる抽選会に応募できる。十一日まで。 富山地鉄を通学で利用する生徒が多い同校が、コロナ禍で減った乗客を呼び戻す手助けになればと、同社に企画を提案した。情報デザイン科の三年生六人が、セントラムやポートラムなど八種類の列車の前面を六・五センチ角の消しゴムに彫ってスタンプを作った。 ラリー初日は富田蒼衣（あおい）さん（１８）と加藤綾華さん（１８）が、電鉄富山駅の改札口前でスタンプをＰＲした。富田さんは「十個全部を集めるとカラフルになるよう、スタンプの色もそれぞれ変えた」、加藤さんは「子どもや若者が鉄道を利用するきっかけになればいい」と話した。

小松市こまつ曳山交流館みよっさが、同館で開いている和文化体験メニューについて知ってもらおうと、ＰＲ用動画を五本制作し動画投稿サイト「ユーチューブ」で配信している。市のイメージキャラクター「カブッキー」が登場し、愛らしさも楽しめる内容となっている。 ▼小松・みよっさ カブッキーや学生が実演　動画のうち四本は「カブッキーのみよっさ和文化体験」と題し、カブッキーが歌舞伎の口上、鳴り物、三味線、舞をそれぞれ体験する短編映像で、いずれも一分前後。舞体験の動画では、市制八十周年を記念してつくられた「小松おどり」をカブッキーが懸命に踊る姿が見られる。 公立小松大生七人が出演した「みよっさ和文化体験やってみよっさ！」の動画も公開している。約二分の映像で、学生たちが同館の体験メニューにある「歌舞伎風メイク」と「なりきり衣裳（いしょう）」を実演。顔に隈（くま）取りを施し、歌舞伎「勧進帳」の弁慶や義経にふんして

昨年十一月に将棋の女流タイトル「清麗」を初めて獲得した牧之原市出身の加藤桃子女流三段（２６）が四日、市役所に杉本基久雄市長を訪ね、栄誉を報告した。 将棋好きだった両親の影響で、幼いころから将棋に親しんでいたという加藤さんは、二〇一九年に女流プロ入り。棋士養成機関の奨励会に在籍していたころにも、奨励会員でも出場可能なタイトル戦に出場し、女王（棋戦名はマイナビ女子オープン）を四期、女流王座を四期、獲得している。 祝福の花束を手渡した杉本市長は「市民みんなが（加藤さんの）活躍を楽しみにしている。次のタイトルも取り、ぜひ二冠を目指してほしい」とエールを送った。加藤さんは「応援に感謝している。目の前にある防衛戦をまず頑張り、他の棋戦もコンスタントに勝っていきたい。心技体合わせて頑張っていきたい」と抱負を語った。　（酒井健）

浜名湖うなぎを使った創作料理のレシピを、浜松、湖西、磐田の三市の高校生が考えた。手作りする様子を動画に収め、動画投稿サイト「ユーチューブ」で公開した。二十五日までコンテストを開催中で、地元愛やアイデアが光る一品を選んで投票できる。 公立、私立計十校の生徒が五十七品を考案した。コンテストのお題は「地元自慢」で、材料や見た目などに地域の特色を取り入れることが条件。主食からスイーツまで多彩な創作料理がそろった。 ウナギの身と特産野菜を合わせたパスタや、粉末状にした骨を使ったミカンケーキやお茶パンケーキなど。浜松市が全国一の生産量を誇るガーベラを野菜で表現したピラフや、ダムの形を模したカレーライスとかば焼きを合わせたユニークな一品もある。

飲食店を紹介する動画を掲載した、市の観光情報サイト「ワクワク松阪」を見せ、キャンペーンをＰＲする市職員＝松阪市役所で 松阪市は、市内の宿泊施設と、松阪牛を提供する飲食店を利用した人に、抽選で松阪牛のすき焼きセットなどが当たるキャンペーンを行っている。二月末までで、新型コロナウイルス禍で落ち込んだ観光や飲食業の集客アップがねらい。 宿泊施設は旅館やビジネスホテルなど計十二カ所、飲食店は焼き肉やステーキ、日本料理、洋食など多様な計四十店が対象。参加している飲食店は、市が昨年度制作した動画企画「ウチの逸品」にも協力しており、動画投稿サイト「ユーチューブ」で各店のオススメの品や店の雰囲気を見ることができる。 日本自動車連盟（ＪＡＦ）が提供している「ドライブスタンプラリー」の専用サイトを使った企画で、宿泊施設と飲食店に設置されているＱＲコードを読み取ってスタンプを集める。各施設と店で一個ずつ、計二個

新型コロナウイルスの新変異株「オミクロン株」による感染拡大が懸念される中、愛知県は、県内の薬局百六十一カ所と医療機関十一カ所の計百七十二カ所を「登録検査所」として登録し、四日から無料のＰＣＲ検査や抗原定性検査を始めた。対象は県内在住者で、感染不安を感じる無症状の人。期間は一月末まで。

岸田文雄首相がきのう、年頭記者会見＝写真＝の冒頭に説明したのは、新型コロナウイルス対策でした。オミクロン株の市中感染が広がりつつある状況に触れ「最悪の事態が生じる可能性に備えるため、水際対策の骨格は維持しつつも対策の重点を国内対策に移す準備を始める」と述べたのです。

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