前書き ビジネスデータ分析では特にそうなのですが、分析して終わりではなく、分析してからが始まりです。良い結果にしろ悪い結果にしろ、再現性はあるのか、偶然なのか、何を変えれば良い結果につながるのか、そうした検討事項を次の施策で検証するという作業を何度も繰り返して、より良い状態を作り上げていきます。 (P231) 付き合いのある編集さん経由で、著者より「分析に関わる方に読んでもらいたい」という旨を伺い、ご恵贈いただきました。 この場を借りて改めて感謝いたします。ありがとうございます。 著者の松本さんと直接面識はありませんが、SNSを通じてやりとりをさせてもらっており、著書を出版されたことを喜ばしく思います。 感想 さてこちらの書籍は、『グラフを良く見せるためのテクニックではなく、なぜそのグラフを使うのかという本質にせまります』という記述がある通り、可視化のテクニックではなく、「こういうデータを
![『グラフをつくる前に読む本』を読みました(恵贈お礼) - バイアスと戯れる](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/dfcffb437f61959619d331bd393d4e0db5a36e75/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fimages-fe.ssl-images-amazon.com%2Fimages%2FI%2F51EUcFXMyVL.jpg)