新型コロナウイルスの新たな変異ウイルス、オミクロン株について、感染した場合に重症化する割合について、低いという可能性が高まっています。 海外の感染状況に詳しい専門家は、「今は感染した人は若者が多いが高齢者に広がるとより重症化しやすい可能性がある。重症化リスクが低いといっても注意が必要な状況であることに変わりはない」として対策を怠らないよう訴えています。 重症化リスク低いが感染者は若者多い WHOは1月11日の週報で、オミクロン株による入院と重症化のリスクは「下がっていると見られる」とまとめました。 オミクロン株による重症化リスクについて、国内では、沖縄県での初期段階のデータが示されています。 療養者の数が650人に達した時点での症状の分析です。 従来株が流行していた2021年4月1日では、重症が0.6%、無症状や軽症が84.8%、主にアルファ株が流行していた2021年7月18日では、重症が
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