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2013年11月25日、IFLAは”IFLA welcomes US Court decision on legality of Google Books digitization; cautions against growing digital information divide for libraries elsewhere”と題した声明を発表しました。この声明は、Googleと米国の著作者団体Authors Guildとの間で争われていたGoogleブックスをめぐる著作権侵害訴訟について、米国ニューヨーク南地区連邦地方裁判所のDenny Chin判事が2013年11月14日に下したGoogleブックスはフェアユースにあたり、Authors Guildの訴えは棄却するという決定を、IFLAとして支持するというものです。 同声明中では、Chin判事による決定は米国内の成功している図書
2013年11月25日、米Creative Commonsはライセンスを従来のversion 3.0からversion 4.0へと改訂したことを発表しました。Creative Commonsのwebサイトからユーザが自分の希望にあわせて選択できるライセンスも、それぞれ3.0から4.0へと更新されています。 Creative Commons 4.0では従来のライセンスに比べ、各国の著作権法への対応など国際的な利用可能性が高められているほか、著作権法の範囲外で定められた権利、具体的には独自にデータベース権を定めている国への対応なども行われているとのことです。 CC’s Next Generation Licenses — Welcome Version 4.0!(Creative Commons、2013/11/25付け) http://creativecommons.org/weblog/e
米フロリダ州サラソータ郡Selby公共図書館で、2013年11月16日、”Read to Me”と題したイベントが行われました。これはサラソータ郡刑務所に収監中の親を持つ子どものために、その親が児童書を読み上げる声を録音、提供するというもので、初めての開催である今回は75名の受刑者が参加したとのことです。Herald-Tribune紙の記事では収監中の父親による読み聞かせを聞いた、二人の姉妹の様子が報じられています。 イベント考案者であるDave Norris氏によれば、米国では収監された親を持つ子の70%が、自身も罪を犯し収監されてしまうという統計を知り、この企画を考えついたそうです。Norris氏は2014年にはサラソータ郡に隣接するシャーロット郡、2017年までにはフロリダ州全土にこの試みを拡大していきたいと考えています。 Between jailed parents and the
気軽な学習場所へ 今、多くの大学図書館が変わり始めている。その変化を象徴するものが「ラーニング・コモンズ」の誕生だ。 ひとくちにラーニング・コモンズと言ってもその定義はさまざまだが、従来までの「私語厳禁」「飲食禁止」「規制が多い」図書館のイメージを覆し、学生に新たな学びのスタイルを提供することに成功した。また、これを受け図書館主催の講演会やイベントなどを定期的に開催する大学も増えた。なぜ今大学図書館が過渡期にあるのか。その真相に迫った。【11月25日 UNN】 「従来までの図書館のあり方が果たして今の学生に合ったものなのかな、ということは常に考えています」。そう話すのは大阪大附属図書館職員の久保山健さんだ。阪大にラーニング・コモンズができたのは2009年。大学主導のもと作られ、全国的にも先駆的な試みとして注目を集めた。また、昨年には「グローバル・コモンズ」という、海外の新聞を読むことができ
2013年11月20日のTelecompaperの報道によると、ルーマニアのVodafone社が、国内の200の高校の生徒30,000人を対象に、電子書籍を提供すると発表したようです。提供される電子書籍はBookLand社の100タイトルで、スマートフォンやタブレット端末から無料で利用できるとのことです。これは、“Biblioteca digitala (電子図書館)”プロジェクトによるもので、同プロジェクトには、BookLand社、McCann Erickson Romania社が協力しているとのことです。 Vodafone’s digital library available to 30,000 students(Telecompaper, 2013/11/21付けの記事) http://www.telecompaper.com/news/vodafones-digital-libr
メイン州立図書館では、州内の図書館職員に対して、資格認定プログラム“Voluntary Public Librarian Certification Program”を提供しています。このプログラムは基本、中級、上級の3段階に分かれており、蔵書構築や資料組織化、サービス論、経営論などのコースが提供されています。 このたび、 Peabody Memorial Libraryの図書館長であるHeidi Hinkley氏が、これら3段階のすべてを修了した第1号となった、とのことです。 State Certification Initiative Helps Librarians Build Skills(Maine.gov, 2013/11/22付け) http://www.maine.gov/tools/whatsnew/index.php?topic=Portal+News&id=60876
2013年11月23日、科学技術・学術政策研究所が、「科学研究への若手研究者の参加と貢献―日米の科学者を対象とした大規模調査を用いた実証研究―」を公表しています。これは、日米の科学者を対象とした大規模調査の結果を分析したもので、科学研究への若手研究者の参加と貢献を分析したものです。 なお、この研究においては、「若手研究者」はポストドクターや学生とされており、一方、教授、准教授、助教・講師等が「シニア研究者」とされています。 「科学研究への若手研究者の参加と貢献―日米の科学者を対象とした大規模調査を用いた実証研究―」[DISCUSSION PAPER No.103]の結果公表について(科学技術・学術政策研究所、2013/11/22付け) http://www.nistep.go.jp/archives/category/news/research-outcomes
福島県いわき地域の2大学、いわき明星大学および東日本国際大学による震災復興プロジェクトとして、福島県浜通り地区の震災資料の記録・保存・公開を通じて、東日本大震災の記憶を紡いでいく「はまどおりのきおく-未来へ伝える震災アーカイブ」が公開されていました。 福島県浜通り地方は、東日本大震災と福島第一原子力発電所事故の発生により、地震、津波、広域避難、放射能汚染、風評被害など、多様で大きな被害を受けました。このような被害を生まないために、災害の記録を残し、事実と経験、そして教訓を後世に伝えていくことを目的としているとのことです。 このアーカイブでは、以下のものを集めているとのことです。 1.紙資料 自治体、各種団体・組合、NPO・ボランティア団体などが震災対応時に作成・発行した、ビラ・チラシ・ノート・メモなど、震災の様子が記録された紙資料 2.映像資料 被災当時の浜通り各地の写真と動画 3.証言記
2013年11月22日、国立国会図書館東日本大震災アーカイブ(ひなぎく)は、仙台市民図書館「3.11震災文庫」と連携し、ひなぎくから「3.11震災文庫」の図書等の書誌情報が検索できるようになりました。 「3.11震災文庫」は、東日本大震災の記憶や記録を後世に伝えるとともに、震災からの復興や生活再建を支援するため、仙台市民図書館が震災後の2011年5月から収集し、「3.11震災文庫」として市民に利用提供している資料です。震災に関する書籍や新聞、行政資料、さらに震災発生当時から現在までのさまざまな資料を収録しています。 そのうち、2013年11月21日現在、2,440件の図書・小冊子等の書誌と雑誌記事データがひなぎくで検索することができます。 3.11震災文庫(仙台市民図書館)~ひなぎく新規追加コンテンツからの紹介(4)(国立国会図書館,2013/11/22付け) http://kn.ndl.
大阪府の松井知事が、2013年11月20日の記者会見において、廃止や転用など今後の在り方について議論されてきた大阪府立中之島図書館に関して、「府立中之島図書館のあり方検討タスクフォース」において「今の図書館機能を堅持しつつ、あの施設と周辺のエリアとをセットに魅力あるものにしていこう」という方向性が示されてきたことを表明しました。 平成25年(2013年)11月20日 知事記者会見内容(大阪府) http://www.pref.osaka.jp/koho/kaiken/20131120.html 松井大阪府知事 定例記者会見 (平成25年11月20日) (大阪府、YouTube掲載動画) http://www.youtube.com/watch?v=cgDonEYus_o&feature=youtu.be [報道] 松井知事が「存続」表明 中之島図書館(大阪日日新聞、2013/11/21付け
2013年11月8日に閉館し、ボストンスパの新しい保存施設への移送が本格化している英国図書館(BL)の新聞図書館について、BBCが11月22日、“Moving 750 million pages of print archive to a new home”と題した記事と映像を配信しています。新旧施設の様子、資料の劣化状況等が紹介されています。 Moving 750 million pages of print archive to a new home(BBC, 2013/11/22付け) http://www.bbc.co.uk/news/magazine-25041871 参考: コリンデールにある英国図書館(BL)の新聞図書館が閉館 Posted 2013年11月12日 http://current.ndl.go.jp/node/24809 英国図書館の新聞資料の移送進む:コリンデ
ニューヨークのコミュニティセンターである“92nd Street Y”(92Y)が、これまで開催してきた様々なイベントの録音・録画データのデジタルアーカイブを公開していました。 ニューヨークタイムズの記事によると、2013年夏ごろから“静かに”公開していたようですが、2013年11月21日に正式にオープンし、これにあわせ、新規のコンテンツとして東京クヮルテット(Tokyo String Quartet)の1977年の2つのライブの録音データも公開したようです。また、掲載データは1,000件ほどであり、今後も追加されていくとのことです。 92nd Street Y Presents an Online Archive of Recordings(New York Times, 2013/11/21付け) http://artsbeat.blogs.nytimes.com/2013/11/21
2013年11月25日、版元ドットコムの書誌情報ページから、古書販売サイト「日本の古本屋」及び日本全国の図書館の蔵書検索サイト「カーリル」へのリンクが設定されたと発表されました。 版元ドットコムのプレスリリースによると、版元ドットコムは、従来の出版業界の枠組みから一歩踏み出し、古書業界及び図書館業界とのより積極的な連携を図っているとのことです。そこで、書籍の販売において改めて「読者の利益」を見つめなおし、出版社に在庫がなく、かつ、重版の見通しの立たない希少な書籍の入手を希望する読者に対する新たな提案として「日本の古本屋」へのリンクを設定することとしたとのことです。同様に、入手困難な本の入手先として「カーリル」による図書館蔵書検索へのリンクも設定されているとのことです。 プレスリリース:版元ドットコムが、「日本の古本屋」・「カーリル」とリンク(版元ドットコム,2013/11/25) http
2013年10月23日に米国大学・研究図書館協会(ACRL)とACRLの出版部局であるChoice、SAGE社により開催された、ウェブセミナー“The Role of the Librarian in an Open Access World”のアーカイブが公開されています。 また、SAGE社のサイトで、同セミナーの内容への質問とその回答が公開されています。 What is the Role of the Librarian in an Open Access World https://connect.iu.edu/p5u793qdw4f/?launcher=false&fcsContent=true&pbMode=norma The Role of the Librarian in an Open Access World: Your questions answered(SAGE,
英国とアイルランドのアーカイブの利用促進を目的としたキャンペーン“Explore Your Archive”が開催されました。2013年11月16日から“Explore Your Archive Week”を設定し、それぞれのアーカイブでイベントや公開日を設けたり、展示を行ったりして、コレクションを紹介し、利用を促す機会としたようです。 Explore Your Archive http://www.exploreyourarchive.org/ Explore Your Archive campaign launched at Houses of Parliament(The National Archive, 2013/11/22付け) http://www.nationalarchives.gov.uk/news/893.htm Explore Your Archive week(T
2013年11月25日、北米研究図書館協会(ARL)が、加盟館統計の2011-2012年度版である“ARL Statistics 2011–2012”の刊行を発表しました。この統計では、125の加盟館のコレクション、スタッフ、予算、サービス等に関する統計がまとめられています。加盟館の内訳は、大学図書館が115(米国99、カナダ16)で、残りの10は公共・政府・研究図書館(米国9、カナダ1)です。これら加盟館の2011-2012年度予算は合計で約45億ドルとなり、そのうち33億ドルが大学図書館分に相当するということです。 ARL Statistics 2011-2012 http://publications.arl.org/ARL-Statistics-2011-2012/ ARL Statistics 2011-2012 Published(ARL 2013/11/26付けプレスリリース
2013年11月25日、北米研究図書館協会(ARL)が、2011-2012会計年度の法律図書館統計、健康科学図書館統計の刊行を発表しました。 北米のARL加盟館である法律図書館74機関、健康科学図書館61機関が対象となっています。 ARL Academic Law Library Statistics 2011-2012 http://publications.arl.org/ARL-Academic-Law-Library-Statistics-2011-2012/ ARL Academic Law Library Statistics 2011-2012 Published(ARL 2013年11月25日付) http://www.arl.org/news/arl-news/3041-arl-academic-law-library-statistics-2011-2012-publi
米国図書館協会(ALA)の政府文書ラウンドテーブル(GODORT)の資料として、カナダの大学図書館における政府刊行物サービスについて、過去20年の変容をレビューしたペーパー“Facing Change: A Perspective on Government Publications Services in Canadian Academic Libraries in the Internet Age”が公開されています。著者はトロント大学のレファレンスライブラリアンであるSherry Smugler氏です。 図書館サービスに影響を与えた政策や、カナダ国立図書館・公文書館(LAC)等の課題などがレビューされています。 Facing Change: A Perspective on Government Publications Services in Canadian Academic L
米国国立医学図書館(NLM)が提供する生物医学分野の資料のデジタルアーカイブ“Digital Collections”がリニューアルしています。 レスポンシブウェブデザインを導入し、また、ファセット検索として“Refined by”を画面左ないし画面上部(小画面時)に設置するなど、機能改善が図られています。また、同サイトで利用できるデジタル化資料についても、2013年11月に10,000件を超えたとのことです。 NLM Digital Collections http://collections.nlm.nih.gov/ NLM Releases Enhancements to Its “Digital Collections” Repository(NLM, 2013/11/18付け) http://www.nlm.nih.gov/news/digital_collections_201
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今では作家になるには新人賞をとればいいのだと一般的に思われているが、これは意外に最近になってからの話である。 漱石も鴎外も新人賞をとらなかった(そんなものはなかった)。太宰治が世に出たのは、友人の檀一雄が金を借りて同人誌をつくってやったからだ。 もっと最近になっても、公募制の新人賞といえば江戸川乱歩賞と新潮新人賞と群像新人文学賞くらいしかなかった時代が相当長い。我々の知る作家の多くは、新人賞を経ずに作家となったのである。 新人賞の数をグラフにしてみると、80年台後半からこれまでとは異なる上昇トレンドが生じているが(『公募ガイド』はこの時期1988年に創刊した)、それとは段違いの〈新人賞爆発〉が2000年代から始まっている。 増えたのは新人賞の数だけではない。せいぜい1つか2つを選ぶだけだった新人賞に対して、ライトノベル系をはじめとして大量の受賞者を生む新人賞が続々登場した。〈新人賞爆発〉の
ご無沙汰しております。こちらのブログ、ほとんど季刊化しつつある気がしますが、まだ一応更新は続けております。 さて、ご報告が遅くなりましたが、今年もパシフィコ横浜で10月29~31日に開催された「図書館総合展」に行ってまいりました。 今回は本業の関係で、ぎりぎりまで予定が読めなかったため、まる1日の参加を断念。半日だけえいっと休みをいただいて――と言っても休日の半ドン出勤の振替を取っておいただけですが――会場入りしたのは15時過ぎのことでした。しかも翌日は朝から普通に出勤なので、あまり夜遅くまでは横浜にいられないという状況で。 余談ですが、実は前日に携帯が壊れてしまい、音声通話ができない状態になってしまいました。本体のバックアップだけは何とか行ったものの、しかもメールと電話帳のバックアップパスワードをど忘れし、時間がないのでそのままお店に預けるという軽く自分にいらつく状況だった上、全く使い慣
今回は、10月31日(木)の分をレポートします。図書館総合展4日目(パシフィコ横浜では3日目)、公式行事としてはこれが最終日になります。 今回も、特に印象的だったフォーラム+自分イベントについてのみのレポートですが、ご容赦ください。 なお、先日書いた「図書館総合展の参加心得3ヶ条」、第1回、第2回、第3回も、ぜひご笑覧ください。 今、大学図書館の世界で最も注目されている図書館の一つ、立教大学池袋図書館。 そこに込められた思い、コンセプト、そしてそれを実現するための機能などについて、小圷守氏(立教大学図書館)と原田由紀氏(株式会社日建設計)が語ったフォーラムです。 最初は、原田氏のお話でした。設計にあたって腐心したこと、心がけたことなどをお聞かせくださいました。音・明るさ・歩行感等、諸々の心配を、試行錯誤・検証しながら決定していった過程などを知ることができました。 小圷氏からは、主にコンセプ
ところで、このペースでやっていたらいつまでも書き上がらないことに、ようやく自覚的になりました。 今日からは印象度の強いフォーラム1〜2本と、自分の主催イベントだけをレポートしていくことにします。ブースや懇親会、各種イベントなどネタは山ほどあるのですが、時間とのからみで断念せざるを得ません。 前日の図書館総合展大交流会で幹事+2時くらいまで飲んでいたダメージを引きずりつつ、この日は上記フォーラムへ参加しました。 このフォーラムは登壇者4人が全員知人だったこともあり、ある意味面白い内容になるのが判っていたので、安心して(?)参加できました。 追手門学院大学附属図書館・高畑氏のお話は、派手ではないものの、学生との連携に実直に取り組んできた印象でした。多くの図書館、とりわけ中小規模図書館の方向性の一つかもしれません。 湘北短期大学図書館・高橋氏のお話は、同じ短大という観点からも、とても興味深いもの
第15回図書館総合展について、漫画で少し描いてみました~。 少し、というのは内容が盛りだくさん過ぎて描ききれないから…! ということで、フォーラムの感想については別途文章で記事を書きます。 なお、中間報告はこちらです。 今回掲載させていただいた企業・団体様はこちらです。 ①おかゆ…『馬さんの店 龍仙』 ②資料館…『海外移住資料館』 ※こちらも見応えがありましたが、他にも近辺には沢山の美術館等がありました! もっと滞在日数が取れれば行きたかったです…('_') ③皇學館大学岡野研究室 ④FabLibrary実行委員会 ⑤SaveMLAKプロジェクト ⑥国立国会図書館…れはっちさん(レファレンス協同データベース)・赤猫さん(カレント・アウェアネス) ※小さな赤猫さんは1匹うちの子になりましたv ⑦ポスター…公益社団法人全国市有物件災害共済会 防災専門図書館 &災害の記録・記憶を継承する 独立行
目次拝見。頁数がかなり大きくなってから目次に並んでるのはなぜ?時刻表の末尾にお便りコーナーが載ってるような感じですか。 2013/11/26(火) 23:18:12 | URL | KK #UXr/yv2Y [ 編集 ] Re: タイトルなし > 目次拝見。頁数がかなり大きくなってから目次に並んでるのはなぜ?時刻表の末尾にお便りコーナーが載ってるような感じですか。 コメントありがとうございます! 目次とは、ブログの横のカテゴリのことでしょうか? ブログの機能的に、記事の新しいもの(ページ番号は大きいもの)から上になってしまいます。 項目は、増やす時に位置を調整しています。 上記回答がご質問の意図と違っていたら、申し訳ございません。 改めてご質問いただけましたら幸いです。 2013/11/30(土) 19:35:20 | URL | ひつじ司書(水知せり) #- [ 編集 ] ご返信ありがと
第15回図書館総合展報告・その2 今回は参加したフォーラムの感想です。 10月29日(1日目) (10:00~11:30) 図書館総合展運営協力委員フォーラム 「図書館総合展の地方展開が拓く可能性──これまでとこれから」 まず、最初に参加したフォーラムがこちらでした。 今年は伊勢で開催された『図書館総合展フォーラム2013 in 伊勢』に参加したこともあり、担当される方々がどう考えているのかを知りたくて参加しました。 そこで強く感じたのは、皆さんの図書館に関する活動の活性化と、地域経済のつながりの強化を願う気持ちでした。 図書館を「人が集まる場」として捉え、地方開催することで地元だけでなく、他の地域からも人を呼び込み、地元の企業の出店を促し、地域経済を活性化させたいという思いが伝わってきました。 そういった意味でも、これからは図書館総合展の地方開催は誘致合戦になるのではないか、との意見も出
批判というのは誰のどこの部分を、ということをなるべくはっきりさせたほうが、学術的にも世間的にもよいのだけれど、後難を恐れてあんまやらんね。 太平洋戦争中に軍に協力したという負の歴史をふまえ、JLAが「図書館の自由に関する宣言」を採択したのは一九五四年。 飯田寿美「はだしのゲンでなかったら」『図書館雑誌』107(11) p.672(2013.11) ゲンの開架を支持する文章なんだけど、こういった、テキトーな知識・史観は困るんだよなぁ。。。(・∀・`;) JLAあるいは図書館業界は、帝国陸海軍に協力していたか? →No 具体的に何も協力できていない。大政翼賛会とはタイアップして国民読書運動をしているが。軍に対しては協力しようしようとはしてたけど、軍の側がまったく相手にしてなかった。唯一の例外が、間宮不二雄によるトンデモ陸軍参謀への申し出(1938)だけど、これもトンデモでしかないから。。。 自
こんなん、土曜に買ってみた 書楼弔堂 破暁 作者: 京極夏彦出版社/メーカー: 集英社発売日: 2013/11/26メディア: 単行本この商品を含むブログ (27件) を見るいやサ、ちやうど、明治の江戸が消えかかる明治20年前後の書店を舞台にしとるといふので(^-^;)
木金土日と開催されているNF(学祭)で,うちのバイトさんたちが「図書館大博覧会」という展示企画を出しているため,この土日もお手伝いに出かけたりしています.自分が学生のころはほとんど興味を持たなかったNFですが,酔っ払った男の子が吐いたまま寝ているのを見かけたり,なかなかカオスなんだなあと思いました. さて,毎号感想を書き続けていると2週間インターバルの短さをひしひしと感じます.その間,なぜかCA-Rに紹介されたり,念願の英語版インターフェースが公開されたりしました.今号の記事は6本のうち外部原稿が3本.インタビューからはじまり,イベント報告,最新の取組み,文献紹介にレポートと,硬軟入り交じったとてもバランスのいいラインナップだなあと思いました. E1503 - われわれの館~図書館司書就職支援の館~管理人インタビュー 1本目は先日クローズした「われわれの館」管理人さんインタビュー. @eg
最近の取材対応と見学対応から。 1つ目、関西の学生新聞から学外の学生3名から取材を受けました。以前の記事で取材対応について書いた記憶がありますが、何度か受けることで多少慣れてきました。 今回は学内の学生新聞のメンバーから私を紹介されたらしく、コモンズの取材に来られました。経緯やらを説明するのはいつものことですが、最後の方で、記者さんが大学図書館の仕事の変貌ぶりを指摘されました。 賢い方ですね。感激しました。 2つ目、兵庫県のT北高校から40名ほど当館の見学に来られました。 これまた楽しく感激のある見学対応でした。 まず、生徒さん達、非常にフレンドリーで積極的。最近の高校生見学では、最初の時点で「最後に質問してくださいね」と言うようにしています。反応を知りたいということもありますが、考える練習になればという老婆心もあります。 見学中の反応もよく、いつも以上に、国内や海外(北米)の大学図書館の
最近、古い資料を整理していると、2010年頃でしたか、九大図書館の工藤さんが次世代OPACか何かの発表された資料と、ブログ「ささくれ」で有名な彼が送ってくれたメモが出てきました。 記憶に基づいて書いているので少し違っているかもしれませんが、 工藤さんの指摘の中に、蔵書検索が変わってきているのだから、(いわゆる)情報リテラシー教育が変わるのは当然、ということがあったようです。 私も去年からNII主催の情報リテラシー教育関係の研修で講師を務めさせていただいて、同じような文脈の話もしています。 ふと思ったのは、なかなか変わらないなぁということ。 確かに意識の変化には一定の時間が必要ですが、それにしてもと。 今年のその研修では、複数の講師が蔵書検索の使い方を教える段階はとうに過ぎていると話したと聞きました(若干、意訳あり)。 当面は繰り返して言い続けるのしかないのでしょうが、その間に状況はどんどん
25世紀の火星を舞台にしたラブロマンスSF 書き下ろし短編アンソロジー『NOVA』で連載されていたのを読んでいたのだが、最終話だけ読んでなくて、今回単行本化されて一気に最後まで読んだ。 『NOVA2』 - logical cypher scape 大森望編『NOVA3』 - logical cypher scape 『NOVA5』 - logical cypher scape SF的ジャーゴンが大量にまぶされていて、個人的にはそれだけで楽しいです、はいw 上で書いたようにラブロマンスで、プロットは純愛もの的な感じ。SF分抜かしてあらすじ書くとこんな感じ。 主人公(彰人)は、子どもの時に出会った年上の女性(麻理沙)のことがずっと好きで、時々逢瀬を重ねていたのだけど、ある時その女性は自爆テロして死んでしまう。彼女は実は、亡国の王家の血筋で、とある独立運動に担ぎ上げられていた。 数年後、彼女を忘
上野の科学博物館 モンゴル・ゴビ砂漠で発見された実物化石の標本と、ゴビ砂漠での実際の発掘調査の模様を撮影した映像などで構成された企画 去年見た横浜や幕張のものより、渋い感じがしたw(復元模型とか恐竜ロボットとかないので) 犬塚則久『恐竜ホネホネ学』 - logical cypher scapeとダレン・ネイシュ『世界恐竜発見史』 - logical cypher scapeと読んでたおかげで、だいぶ楽しめた気がする。 とにかくほとんどが実物化石だったのだけど(実物化石は重いので、普通は実物をもとにレプリカを作って組み立てる) 最初の方にあった、プシッタコサウルスの化石がとてもきれいで、肋骨とかがまるで工芸品のようで見ほれてしまった。 サウロロフスの頭骨 ハルピムスが死のポーズしてた ガルディミムスとアラシャサウルス、以前の自分だったらどっちも知らない名前の小型の獣脚類だなーって終わってただ
2013年10月29日、伊那市立伊那図書館がLibrary of the Year 2013に選出された。 「伊那谷の屋根のない博物館の屋根のある広場」というテーマを立て、歴史や自然はもちろん、社会教育の蓄積豊かな伊那地区と本の街として名高い高遠地区に存在する地域知の創造と発信に、住民とともに取り組む活動が評価された。 審査員としてその選出にくわわった当事者として、Library of the Yearの意味と今年の評価をふり返ることにしよう。 図書館だけでなく、「図書館的」な活動が対象 Library of the Yearは、図書館的な活動をしている機関や団体、活動のなかから、今後の公共図書館のあり方を示唆する先進的な取り組みを表彰するものだ。NPO知的資源イニシアティブ(IRI)によって「良い図書館を良いと言う」をキャッチフレーズに2006年からはじめられ、毎年10月にパシフィコ横浜
V.S.ラマチャンドラン, サンドラ・ブレイクスリー『脳のなかの幽霊』山下篤子訳, 角川書店, 1999. 脳科学本。その最初の読むべき一冊とでも言うべき著書。著者のラマチャンドランは脳神経学が専門で、幻肢や一部身体機能の不随などから、解剖学的見地と照らし合わせて、脳の各部の機能を推論している。 内容は、幻視の痛みを鏡を使って消す、自分の親を他人だと主張する、半身不随の患者が自分の状態を認識しない、脳の一部に刺激を与えると神の啓示を受けたような状態になる、など奇妙な症例をもとにしている。脳は各部位に分かれて情報処理と判断を行っており、一部が機能不全に陥ったり、相互の連絡経路が絶たれたりする。ここから、脳の各部の機能が理解できる。ただし、それぞれが稀なケースであって、頭を開いてたくさんのデータを集めるというわけにはいかない。そのため、著者は説得力のある説明を求めてちょっとした実験を行い、加え
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