バルーン「シャルル」、ナユタン星人「エイリアンエイリアン」、ハチ「砂の惑星 feat.初音ミク」など、ボカロシーンを飛び出して広く世間に浸透する曲が多く登場する昨今、2018年を代表する曲となったのが、みきとPが2018年2月に公開した「ロキ」だろう。 2018年11月に約6年ぶりの同人アルバム『DAISAN WAVE』をリリースしたみきとPは、12月に行われた『YouTube FanFest』にてVTuberのキズナアイ、ミライアカリとコラボしてmajikoと共に「ロキ」を歌唱。さらにアニメへのタイアップ曲提供や自身でもワンマンライブを開催するなど、ボカロP/アーティスト/音楽作家としての活躍の幅を広げている。 今回のインタビューでは、『DAISAN WAVE』の制作秘話を発端に、“キャッチー”というワードにコンプレックスを持っていたという彼自身の音楽観、“ボカロ踏み台論”に感じる違和感
![みきとPが語る、ボカロPを取り巻く現状への違和感「“踏み台”なんていう言い方はよしてほしい」](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/86506a11420c430daef6fb7b8097f99f57f6a957/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Frealsound.jp%2Fwp-content%2Fuploads%2F2019%2F03%2FmikitoP_6b.jpg)