画像説明, 中国のソーシャルメディアでは、政府のプロパガンダを推進し、ナショナリズムを鼓舞するブロガーやインフルエンサーが目立っている 「孤烟暮蝉」という名前で活動する中国のブロガーは、ソーシャルメディア「微博(ウェイボー)」でにっこりと笑い、こちらを安心させるような、親しげな様子だ。 「孤烟暮蝉」は微博に時事問題を題材にした動画を投稿し、熱心なフォロワーが640万人もいる。アカウントのトップページには森の中にたたずむ少女の写真を置くなど、可愛らしいイメージを打ち出しているが、その語り口は逆で、往々にしてかなり辛辣(しんらつ)だ。