大相撲秋巡業は19日、京都・京丹後市で行われ、幕内・遠藤(追手風)が24歳の誕生日を迎えた。京丹後警察署の一日警察署長も務め、「(23歳は)敢闘賞も金星も取れて、いい年だったと思う。今年はそれに負けないくらいの年にしたい」と決意を新たにした。 初場所では初の三賞(敢闘賞)を受賞し、夏場所では初金星も獲得。ただし、新三役の壁にははね返された一年だった。24歳としてのモットーを色紙に「生きることに必死」と書き、「もっともっと必死にやりたい」と前を向いた。報道陣からはケーキがプレゼントされた。今一番欲しい物には「相撲が強くなりたい」と即答。相撲に対する貪欲さは失っていない。 土俵上での話題は怪物・逸ノ城にさらわれているものの、まだ人気と期待は大きい。巡業各地のグッズ販売は白鵬と並ぶ“横綱級”。尾車巡業部長(元大関・琴風)も「今は上位にはね返されているけど、これが普通。この負けを肥やしにしてい
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