〜これは、「法の支配って何?」シリーズ1、2、3、4、5、6(上)からのつづきものです。〜 ★チャーチルのパラドックスとは?:脚注を参照下さい。⇒ *1 前回はパラドックスの1.についてやりました。今日は、2.の「この命題を最上級で定式化したとたん、民主主義もやがて「A集合においても最悪」となるだろう」について中心に、やっていきます。 マルクスによる、「イデオロギー信仰」分析 ―ヒューマニズムにおける問題 まずは、ごひいきさん掴むため、漫画から掲げることに。 この漫画では、<法>一般の効力の仕方の説明を、貨幣の話に置き換え描いてる。元々マルクスの論も、貨幣論として論じられている。(ていうか「法」だと絵に起こしにくいんだYO) また、「宗教」とか「イデオロギー」に内容すげ換えても「可」なくらい、一般性備えた論理、と知っていただきたい。 最初に、ある、テレビCM作りのパターンをイメージして欲し