ポレポレ東中野などで公開中の映画「ヤクザと憲法」は、東海テレビの製作で、テレビドキュメンタリーを再編集したものである。(放送は2015年3月30日) “東海テレビのドキュメンタリー”は、同局の「牡丹と薔薇」などの昼ドラがそうであるように、もはや、ひとつのブランドと化している。挫折した若者をあつめた野球チームの理事長が突如、取材者に土下座してカネの無心をはじめる「ホームレス理事長」、光市母子殺人などの弁護人・安田好弘を取材した「死刑弁護人」、戸塚ヨットスクールの現在を追った「平成ジレンマ」などがオンエア後に再編集、映画として公開され、評判を集めている。 安田弁護士は世間様の道徳では悪とされ、戸塚宏は司法により悪と断罪された。悪というのは魅力である。それは同時にタブーに隣接する。東海テレビのドキュメンタリーはタブーにわざわざ近づき、世間様の道徳という凡庸を乗り越える。 さらにいえば、これらには
ブラジルから届いた傑作アニメが2016年公開決定!映画『父を探して』シアター・イメージフォーラムにて全国順次公開!
2015劇場鑑賞映画ベスト10 ミニオン ズ マッドマックス 怒りのデス・ロード ひつじのショーン バック・トゥ・ザ・ホーム マジック・マイク XXL イミテーション・ゲーム/ エニグマ と天才数学者の秘密 ワイルド・スピード スカイミ ッション シェフ 三ツ星フードトラックはじめました クーデター グリーン・ インフェルノ パージ/パージ: アナーキー 今年も直感で選びました。2015年に劇場鑑賞した映画127本のなかで、好きなやつおもしろかったやつのベスト10です。今年はいい映画がたくさんあったので選ぶのがたいへんでした。この他にも「黄金のアデーレ 名画の帰還」「ビッグ・アイズ」「フォックスキャッチャー」「博士と彼女のセオリー」「グローリー/明日への行進」「セッション」「ナイトクロ―ラ―」「ジョン・ウィック」「 クリード チャンプを継ぐ者」「ベテラン」「ストレイト・アウタ・コ
10月31日から12月12日まで募集した「音楽映画ベストテン」には、多数のご投票をいただきまして、まことにありがとうございました。 総勢145名のみなさんから、543本に及ぶ映画がリストアップされました。 昨年の「アニメ映画ベストテン」では、集計が追い付かず年明けの発表になってしまいましたが、今年は破壊屋さん(http://hakaiya.hateblo.jp/)の開発してくれた集計プログラムを使わせていただき、作業は迅速に進みました。こんなにストレスなく集計できたのは、10年にわたるこのブログでも初めてのことです。破壊屋さんには近いうちに、ぼくの手作りガトーマジックでもごちそういたします。ありがとうございました。 それでは、もったいつけずにランキングを発表していきます! 気前よく1位からいきますよ! ドーン! 1位 ブルース・ブラザーズ 246.0点 ブルース・ブラザース 【ブルーレイ】
『DENKI GROOVE THE MOVIE?』 石野卓球とピエール瀧インタビュー 2015.12.21 17:30 テレビやラジオや各雑誌やウェブ等のメディア、それも朝のワイドショーや『SMAP×SMAP』にも出演するなど、ドキュメンタリー映画『DENKI GROOVE THE MOVIE? -石野卓球とピエール瀧-』の公開が、ファンを超えたスケールで注目を集めている電気グルーヴ。1989年の結成から2014年のフジ・ロック・フェスティバル出演&ライジング・サン・ロック・フェス出演&ツアー「塗糞祭」まで、25年分の膨大な映像を2時間弱にまとめて電気の歴史を描いたのは、『モテキ』『バクマン。』などのヒット作も、『恋の渦』のようなカルトな傑作も同時に生みつつ活躍中の「東洋一メジャーとアンダーグラウンドの境目のない監督」大根仁。電気に出会ったことで自分の人生が変わってしまったことを自覚してい
冬コミシーズンですね。 今年もコミケに参加するのでその紹介です。 ・Aガロン ・漫画トロピーク の2サークルで参加します。 (委託もあるよ!) Aガロン 今年の表紙です。 Aガロンというのは、僕自身が主催している映画評論サークルです。といってもほぼ個人サークルです。 場所は、2日目(12月30日)・水曜日・東モ29aです。 今回のコンテンツは下記の通りです。 座談会 アルファツイッタラーの透明ランナー(@_k18)と一緒にぐだぐだ喋ってる内容を収録してます。リプライを本にしたようなものです。 対象作品は『セッション』『ベイマックス』『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN』『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』『マッドマックス 怒りのデス・ロード』の6つです。 個人寄稿 まりかー(@maricar9710)氏には、本人が11回も観たという『マッドマックス 怒りのデス・ロ
体に障害がありながらプロレスのリングで熱い戦いを繰り広げる「障害者プロレス」の選手たちを追いかけたドキュメンタリー映画の上映会が、11日、東京で開かれました。 障害者プロレスは、脳や体に障害のある選手たちが肉体を鍛え、技を磨いてプロレスのリングで戦うもので、この団体では20年以上前から興行を行っています。 映画では、ライバルとの勝負に勝って引退の花道を飾ろうとする1人のベテラン選手の姿を通じて、深い信頼関係で結ばれながらも勝利にこだわる選手たちの思いが描かれています。 舞台あいさつでカズンズ監督は、「障害者プロレスを初めて見たときはショックもありましたが、自分の障害者への先入観に気付かせてくれました。そういう感情の変化を感じてほしいです」と述べました。 また、長年にわたってリングに立ち、映画では主人公となったサンボ慎太郎さんは、「映画に出てきた試合はいい試合でした。今後もリングに立てるよう
2015/日本/115分予定/カラー/DCP5.1ch 監督:大根仁 キャスト:電気グルーヴ(石野卓球、ピエール瀧)ほか 製作:ソニー・ミュージックアーティスツ 制作:オフィスクレッシェンド 配給:ライブ・ビューイング・ジャパン ©2015 DENKI GROOVE THE MOVIE? PROJECT http://www.denkigroove.com/themovie/ 『トレインスポッティング』や『スラム・ドッグ・ミリオネア』のダニー・ボイルが監督した新作映画『スティーヴ・ジョブズ』をロンドンで観た。脚本は、『ソーシャル・ネットワーク』『マネーボール』のアーロン・ソーキン。ソーキンお得意の、しゃべりまくる個性的な登場人物たちの言葉の応酬でドラマを展開する奇妙なセリフ劇である。ダニー・ボイルだし、iTunesやiPodを発明したジョブズを主人公にした映画なのだから、音楽的なのかと思っ
東京・渋谷のミニシアターブームを牽引(けんいん)した「シネマライズ」が来年1月、約30年の歴史に幕を下ろす。渋谷の映画文化が衰退する一方、映画熱が高まっているのが新宿だ。都心のシネコン(複合型映画館)ブームが、「映画の街」の交代を促した。 渋谷のシネマライズ閉館へ 「アメリ」「トレインスポッティング」「ムトゥ 踊るマハラジャ」……。渋谷・スペイン坂のシネマライズは1986年に開業。とがった作品を多く世に出し、渋谷のミニシアター文化の中心的存在だった。 高校生千円をいち早く始める一方、性的マイノリティーに配慮してレディースデーや夫婦割引は導入しないなど、こだわりのある映画館としても知られた。だが近年は興行収入が苦戦。2007年の「善き人のためのソナタ」を最後に、興収5千万円を超える作品が出なくなった。 代表の頼(らい)光裕さん(63)は「90年代半ばから00年代半ばまで、渋谷は特殊な高揚感で
守護神伝 第二章 <エクスパンデッド・エディション>(リマスター) アーティスト: ハロウィン出版社/メーカー: ホステス発売日: 2015/08/26メディア: CDこの商品を含むブログ (3件) を見るさて、とうとうこの時期になりましたやね。 当ブログでは、2007年から始めた恒例の企画「映画ベストテン」というのがありまして、毎年ハロウィンの時期からクリスマス前にかけ、こちらで決めたテーマに沿った、映画のベストテンをみなさんに投票していただいております。 過去の記録はこちら。いずれもたいへん楽しませていただきました。 2007年:映画オールタイムベストテン 映画オールタイムベストテン・結果発表 - 男の魂に火をつけろ! 2008年:邦画オールタイムベストテン 邦画オールタイムベストテン・結果発表 - 男の魂に火をつけろ! 2009年:映画ゼロ年代ベストテン 映画ゼロ年代ベストテン・結果
何のポーズ? 鬼才ミヒャエル・ハネケ監督 1989年の映画監督デビュー以来、挑発的な作品で多くの映画人をとりこにしてきたミヒャエル・ハネケ監督の特集上映が11月21日より渋谷のシアター・イメージフォーラムにて行われることが決定した。 映画『白いリボン』フォトギャラリー その名も「ミヒャエル・ハネケの映画術」と題された本イベントでは、日本初上映となる『ドキュメンタリー:映画監督ミヒャエル・ハネケ』のほか代表作4本『ベニーズ・ビデオ』『ファニーゲーム』『ピアニスト』『白いリボン』が上映される。 ADVERTISEMENT 上映期間中には、ハネケ監督によるスカイプあいさつも予定しているほか、ハネケ監督のインタビューを収録した書籍「ミヒャエル・ハネケの映画術-彼自身によるハネケ」も刊行される。 ハネケ監督は1989年に『セブンス・コンチネント』で映画監督デビュー、オーストラリアへ移住を夢見る家族を
2015-11-06 【寄稿記事が公開】『時計じかけのオレンジ』ナッドサッド語についての四方山話。 映画「時計じかけのオレンジ」でアレックスが話すナッドサット語を解説してみました。例文なども付けているので、皆さんもぜひ明日からドルーグと化し、アルトラを開放させながらボルシーホラーショウな毎日を過ごしてみてはいかがでしょうか。映画を観たことなくても、これだけ知ってれば多分通ぶれます笑www.machikado-creative.jp smi2le 2015-11-06 00:19 【寄稿記事が公開】『時計じかけのオレンジ』ナッドサッド語についての四方山話。 Tweet 広告を非表示にする コメントを書く 【寄稿記事が公開】ジョジョ4部に登場する… »
このアルバムは12月26日より全国公開される電気グルーヴのドキュメンタリー映画「DENKI GROOVE THE MOVIE? ~石野卓球とピエール瀧~」のサウンドトラックとしてリリースされるもの。映画の監督を務めた大根仁が選曲を手がけ、映画の内容とシンクロする全15曲が収められる。 収録曲のうち、「Hello! Mr. Monkey Magic Orchestra」と「FLASHBACK DISCO」は電気グルーヴが「FUJI ROCK FESTIVAL 2014」のGREEN STAGEでパフォーマンスした際の音源、「VOLCANIC DRUMBEATS」は1997年に東京・赤坂BLITZで行われた公演「野球ディスコ」でのライブ音源が使用される。また「虹」は海外レーベルから1998年にアナログ12inchでリリースされた「虹(Live @ Mayday Mix)」を収録。さらに、映画の
好きな映画批評・レビュー 映画は、それにまつわる文章を読むことも大きな楽しみの一つです。最近チェックし始めたばっかりなので、デザイン・建築系ほど色々なサイトを知らないのですが…。色んな意見が載っているモノより、共感できる特定の人の文章を読むのが好きです。 みる前に読む そして、人生も映画も続く そして、人生も映画も続く 日大映画学科で教鞭をとる古賀太さんのブログ。ミニシアター系が多い。公開前情報中心。 CINRA.NET movieニュース : CINRA.NET 「ダレとダレが組んでこんな映画を発表することになりました」から情報が入るので良い。新着予定映画の情報収集に。 「たまむすび」町山さん出演回 町山智浩 | miyearnZZ Labo 映画評論家の町山さんのラジオ書き起こし。こちらも公開前あり。けっこう詳しく語るけど、良いとも悪いとも言わないしネタバレは避けている(と思う)ので事
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