うどん派とそば派はどっちが優勢なの?
Dockerは、クライアント/サーバーモデルを採用している。コマンドラインのDockerクライアントと、クライアントに対するAPIを提供するデーモン(Dockerサーバー)に分かれている(図4)。これらをDockerエンジンとも呼ぶ。 クライアントの機能はシンプルだ。イメージを操作するコマンドと、コンテナーを制御するコマンドに大別される。一つのコマンドからイメージの作成、アップロード、ダウンロード、コンテナーの作成、終了など基本的な操作が一通り可能となっている。 Dockerサーバーは、クライアントからのコマンドを受け付けると、Linuxのコンテナー機能を利用してコンテナーを生成する。Linuxには、コンテナーに必要なファイルシステム、ネットワーク、プロセスなどを分離するために「namespace」と「cgroup」という仕組みがあり、Dockerはこれらを利用する。 namespaceを
こんにちは!インフラストラクチャ本部の松橋です。このエントリは GREE Advent Calendar 2014 3日目の記事です。本日より 2日間 OpenStack の記事がつづきます。 私からは、グリーのサービスを支えるプライベートクラウド基盤として OpenStack を導入し、運用、改善を続けてきた日々の奮闘についてご紹介させていただきます。振り返ればちょうど 2年前のクリスマスシーズンに本腰を入れて仕掛かり、今では運用も安定してきたので良い節目でもあります。読者のみなさまの一助となる知見が少しでも提供できれば幸いです。 はじめに パブリッククラウドの台頭により、オンプレミスを基盤にサービスを展開してきたグリーにおいてもクラウドが有用な選択肢となるなかで、運用ノウハウが蓄積されたオンプレミスの資産を活用してインフラストラクチャを最適化するニーズもまた高まりました。 サーバー仮想
状況把握や意思決定、施策遂行の“スピード”がビジネスの成否を大きく左右するようになった今日、それを支えるITシステムに対しても、一段と高いパフォーマンスが求められるようになってきた。その観点から企業のシステムアーキテクチャを俯瞰した際、課題として浮上してくるのがストレージの性能だ。CPUやメモリと比較して低速なストレージは、システムのパフォーマンスをさらに高めようとした場合に大きなボトルネックとなる。この問題を解決すべく、現在さまざまなアプローチが検討されているが、その中で一つの大きなトレンドとなっているのが「インメモリ処理」である。 日本オラクルは2014年7月、そのインメモリ処理をOracle Database Enterprise Edition上で実現する新製品「Oracle Database In-Memory」をリリース。同月に都内で開催されたイベント「Oracle DBaaS
SUSE, Microfocus(Novell, NetIQ) の主力製品について解説しています。というよりもてあそばれています。
Christopher Nolanが監督した映画「ダークナイト」には、ブルース・ウェインの長年にわたる執事であり友人であるアルフレッド・ペニーワースが、ジョーカーについてこう言う場面がある。「世の中には金のような論理的なものを求めているのではない人々もいる。そうした人々には、買収や脅し、理屈は通じず、交渉も成り立たない。彼らはただ、世界が燃え上がるのを見たいだけなのだ」 インフラストラクチャ・アズ・ア・サービス(IaaS)の価格競争を見ていると、同じようなことがクラウドの世界でも起こっていると感じるかもしれない。 RedmonkのアナリストのStephen O'Grady氏の分析によれば、「Amazon Web Services」(AWS)が価格ゼロへの競争をリードするなかで、「ほぼ全ての(IaaS)プロバイダーの軌跡は下向きになっている」という。しかしこの度胸試しでは、価格をゼロにするこ
この連載ではこれまで、今後のビジネスにおけるITエンジニアの役割の重要性を説いてきたが、今回は少し視点を変えて、ITエンジニアの今後のキャリアパスの考察として、「システムインテグレータの社員」「フリーランス」といった代表的なITエンジニアの働き方ごとにどのような違いがあるかを見ていきたい。 ITエンジニアが目指す働き方、ステージはいくつかあるが、典型的なのが以下の4つのパターンだ。他にも、組み込み系のソフトウエア技術者や制御系エンジニアなどいくつかあるが、人口が多く移行・転職しやすい大きな括りとして、今回は以下の4つを中心に考察していく。 (1)システムインテグレータ(SIer)の社員 (2)フリーランスのエンジニア (3)中小SIerの社長 (4)自社サービスのエンジニア ※システムインテグレータは、NTTデータ、富士通、日立製作所、NECなどをはじめとしたシステム、ソフトウエアの受託開
ITエンジニアなら、今後のキャリアを考える上で、「転職」を一度も考えないということはまずないのではないだろうか。それはITエンジニアは、ジョブローテーションを前提とした総合職ではなく、ITエンジニアリングを中心とした専門職であるということにも由来する。ITエンジニアは、企業に就職するという考え方ではなく、「ITエンジニア」という職業に就職するという考え方だからである。そこで今回は現在のITエンジニアの転職マーケットの状況について見ていきたい。 エンジニアの人不足、転職の現状 昨今、特に飲食業界等を中心として人材不足が叫ばれているが、IT業界はかなり以前から常に人不足と言われ続けている業界である。本コラムでも再三指摘しているが、事態は更に深刻な事態となりつつある。2014年9月18日の日経新聞でも「IT分野の派遣『月収100万円』でも集まらず」というような記事(有料会員限定記事)も出ている。
Oracle Blogsの主としてテクノロジー製品のエントリを日本語でご紹介します(オリジナルのエントリを投稿することもあります)。厳密性をご所望の方は原文をどうぞ。よい内容でしたら原文に対し、"Good Entry, thanks!"でもいいので、是非コメントお願いします(Typoや誤訳はコメント欄からどうぞ)。なお、このエントリは個人の見解であり、所属する会社の公式見解ではありません。また、エントリ内でご紹介している製品・サービスは国内導入時期が未定の場合もありますのでご了承下さい。 Good entries on Oracle Blogs are put into Japanese. Mainly this blog covers technology products. Opinions expressed in this blog is my personal one and d
印刷する メールで送る テキスト HTML 電子書籍 PDF ダウンロード テキスト 電子書籍 PDF クリップした記事をMyページから読むことができます OracleのMySQLに対する扱いを非難するのはそろそろやめるべき時期に来ている。最近数年間を見ても、MySQLは衰退しているとはとても言えない状況にある。Perconaの最高経営責任者(CEO)であるPeter Zaitsev氏によれば、実際のところ、MySQLはOracleの管理下でよくなってきているという。 サポート、コンサルティング、トレーニングを含むMySQL関連のサービスを提供しているPerconaは、MySQLの元スタッフによって2006年に設立された。 その2年後、MySQLは10億ドルでSun Microsystemsに買収され、その後2010年に、Sun MicrosystemsもOracleに74億ドルで買収され
cloudpack(運営:アイレット株式会社、本社:東京都港区、代表取締役:齋藤 将平)が立ち上げた国内クラウド市場における企業ユーザー動向を定期的に調査・発信していく調査機関 『クラウド総研』は、第2弾として、「企業のパブリック・クラウドの利用実態・意識調査」についての調査結果を発表いたします。 第2弾となる今回の調査では、自社のICT投資額を把握し、ICTに関して決済権を持つ役職である全国1000名の20~60代の男女に対し、「企業のパブリック・クラウドの利用実態・意識」についてインターネットによる調査を実施いたしました。 今後は第3弾として「企業のパブリック・クラウドに関するブランド別利用実態・意識調査」を公開予定です。 ※2014年7月にインターネット調査にて実施。 ※全国の法人において、自社の2012年~2014年のICT投資額を把握している(優先項目)、もしくは「取引しているベ
CloudWatchがあればZabbixとできること大して変わらないし 「CloudWatchでだいたいの要件は満たせそうですね。」 とおっしゃる方もいらっしゃるようですが私たちServerworksが、そして私伊藤がなぜZabbixをおすすめするのか今回はそのことについてお話ししたいと思います。 統合監視ができる CloudWatchはあくまでもAWSの中の事象だけを見ます。 しかし実際のシステム運用ではAWSだけでなく他のクラウドシステムやオンプレミス、 クラウドとの接続ポイントとなるネットワーク機器など、監視すべき部分はAWSの中だけではありません。 そういった場合すべてを統合的に見られる監視ツールが必要となります。 またAWSの中だけであったとしてCloudWatchではアカウント毎に表示されることになります。 たとえば経費分割のために1つの会社で事業部毎に別々のAWSアカウントを
最近のクラウド全般のトレンドとして顕著なのが、適材適所でクラウドを使い分けようという動きだ。例えば日立製作所は2014年10月から、オンプレミス(自社運用)のプライベートクラウドを含め、複数のクラウドを一元的に利用できるようにするクラウド運用基盤「フェデレーテッドクラウド」を順次提供開始している(日立、300人体制でクラウド製品サービス群を新たに体系化)。 フェデレーテッドクラウドでは、ユーザーが運用するプライベートクラウドに加え、日立のデータセンターで提供するパブリッククラウド(マネージドクラウド)と、米アマゾン・ウェブ・サービス(AWS)や米マイクロソフトといったパートナー企業が提供するパブリッククラウドを一つの画面で操作できる(写真1)。 画面では複数クラウド上の仮想サーバーの監視状況の一覧表示や、仮想サーバーの追加・削除、構成・電源状態の変更、ロードバランサーのポリシー変更などが行
パット・ゲルシンガー(Pat Gelsinger)氏 2012年9月に米ヴイエムウェアのCEO(最高経営責任者)に就任した。入社以前は、米EMCの情報インフラストラクチャー製品部門のプレジデント兼COO(最高執行責任者)として、情報ストレージ、データコンピューティング、バックアップおよびリカバリー、RSA セキュリティ、エンタープライズソリューションを統括。EMC以前の30年間は、米インテルで技術職、管理職、執行役員を歴任した。(写真:陶山 勉) 私がCEOに就任してから、「ソフトウエア・デファインド・データセンター(SDDC)」「ハイブリッドクラウド」「エンドユーザー・コンピューティング」の三つをビジョンとして掲げてきました。これまでに2年が経過し、今ではヴイエムウェア社内だけではなく、パートナーや顧客までも、このビジョンに基づいた戦略を理解してくれています。 オンプレミスとオフプレミス
関連キーワード Amazon Web Services | Amazon EC2 | ISDN | POS | クラウドコンピューティング | クラウドサービス | パブリッククラウド アマゾン データ サービス ジャパンが2014年11月6日に開催したクラウドカンファレンス「AWS Cloud Roadshow 2014 powered by Intel 福岡」から、東急ハンズ 執行役員 長谷川 秀樹氏のセッションの模様をお伝えする。前編「クラウド比較は時間の無駄――東急ハンズ 長谷川氏が語るクラウド導入 5つの極意」ではクラウド導入の極意を紹介した。後編では、東急ハンズが掲げる今後の方針の一部をリポートする。 関連記事 テレビの力を信じる――RKB毎日放送の挑戦を支えるAWSの使い所 AWS長崎社長インタビュー、エンタープライズにおける次なる施策とは? AWSで“IT文化”を大転換中の
Oracle Blogsの主としてテクノロジー製品のエントリを日本語でご紹介します(オリジナルのエントリを投稿することもあります)。厳密性をご所望の方は原文をどうぞ。よい内容でしたら原文に対し、"Good Entry, thanks!"でもいいので、是非コメントお願いします(Typoや誤訳はコメント欄からどうぞ)。なお、このエントリは個人の見解であり、所属する会社の公式見解ではありません。また、エントリ内でご紹介している製品・サービスは国内導入時期が未定の場合もありますのでご了承下さい。 Good entries on Oracle Blogs are put into Japanese. Mainly this blog covers technology products. Opinions expressed in this blog is my personal one and d
自動運転のコア技術は 「認知」「判断」「操作」 技術は着実に進歩している。しかし、まだまだ自動車に全てを委ねるのは難しい。自動運転技術の今とこれからは。(前篇はこちら) 自動運転は「認知」「判断」「操作」という処理に分かれている。 認知とは、歩行者や車両を的確に検出し、周囲の状況を理解することである。たとえば、カメラセンサやレーザセンサ(LIDAR)を用いて、画像処理や点群(ポイントクラウド)処理を行う。 LIDARというのは、センサからレーザ光を照射して、各方向からの反射時間をもとに対象物体までの距離を計測する技術である。3次元のLIDARを用いると無数の点の集合から3次元の地図データを生成することができ、さらにその中で自分が走行している位置を高精度に推定できるようになる。 現在、もっとも普及の進んでいるセンサはミリ波レーダである。衝突回避システムなどに採用されており、車速を調整して前方
ジュニパーネットワークスがキャリアグレードの仮想ルーター「vMX」を発表した。通信事業者向けで数多くの実績を持つエッジルーター、MXシリーズをそのまま仮想化したもので、「世界初のキャリアグレードの仮想ルーター」になるという。 ジュニパーネットワークスは2014年11月12日、仮想ルーター「vMX」を発表した。同社は「世界初のキャリアグレード仮想ルーター」と謳っている。 vMXは、x86サーバー上で動作する仮想ルーターだ。当初のリリースでは、ハイパーバイザーはKVMをサポートする。提供開始日は2015年第1四半期の予定だ。 ジュニパーが「世界初のキャリアグレード仮想ルーター」と称しているのは、通信事業者向けに数多くの実績があるエッジルーター「MX」で使っているOSを、そのまま仮想化しているからだ。このため、品質が安定しているのに加えて、通信事業者が求める豊富な機能を搭載しているという。 「例
CIOは、クラウド環境になじめない部下に引導を渡す役割を引き受けなければならないこともある。現在のCIOは、オンプレミスのデータセンター設備やデータセンターの管理を担当するシステム管理者をなるべく減らそうとしているからだ。 Computer Weekly日本語版 11月19日号無料ダウンロード 本記事は、プレミアムコンテンツ「Computer Weekly日本語版 11月19日号」(PDF)掲載記事の抄訳版です。本記事の全文は、同プレミアムコンテンツで読むことができます。 Computer Weekly日本語版 11月19日号:データセンター管理者はもういらない なお、同コンテンツのEPUB版およびKindle(MOBI)版も提供しています。 クラウドに移行するアプリケーションが増えている昨今、データセンターの管理者はその職業自体の存続が危ぶまれている。またデータセンターの管理者だけでなく
いまネットワークの世界で大きな注目を集めるのが、「SDN(Software Defined Networking)」と呼ばれる2011年頃から注目を集めているコンセプトだ。これは、ルータやスイッチなどネットワーク機器にひも付いていた設定や処理統計データなどを個々のネットワーク機器から切り離し、ネットワーク全体を見渡すことができる集中管理ソフトウェアへコントロールを移すアプローチだ。コントローラで集中管理することで、ネットワークに随時発生する要件に対して、従来よりもネットワークを迅速かつ柔軟に構築・運用できるようになる。 SDNが注目される主な背景には、クラウドよるITの消費スタイルの変化やサーバ/ストレージの仮想化技術がデータセンターに浸透する状況において、ネットワークは柔軟性/拡張性/運用性が欠けているアーキテクチャであるという課題認識が高まり、SDNはその課題を解決できる新しいアーキテ
基幹系システムをクラウド(ここではIaaSを想定)に移行する際の手順を解説。クラウド化するメリットを厳密に検証し、システムのアーキテクチャーを再設計する。オンプレミスでは実現不可能だった、次世代の基幹系システムを手に入れよう。 基幹系システムをIaaSに移行する際には、大きく「計画フェーズ」「設計フェーズ」「構築・運用フェーズ」に分けて考えるのがよい(図)。 計画フェーズ クラウド化するメリットを明確にする 基幹系システムをクラウドに移行するに当たって、成否を握るのがこの計画フェーズだ。通常のプロジェクト同様、最初に目標設定を行う。当然だが「基幹系システムをクラウドに移行する」ことは目標ではない。システム維持コストを下げたい、ハードウエアから解放されたい、など明確な目標を利害関係者に周知する。メリットを得るにはリスクを取ることも必要だ。そうしなければ、単なるデータセンターの引っ越しになりか
Amazon Web Services(AWS)などのクラウドサービスを、部署・部門レベルで本格的に活用するにはどうしたらいいか。2014年10月9日に開催された「AWSをビジネスの武器に――業務部門のための、クラウドサービス徹底活用セミナー」から、活用のヒントを探る。 Amazon Web Services(AWS)などのクラウドサービスをビジネスツールとして活用する動きが加速している。部署・部門レベルで本格的に活用するにはどうしたらいいか。そうした問題意識に基づき、@IT編集部は2014年10月9日に「AWSをビジネスの武器に――業務部門のための、クラウドサービス徹底活用セミナー」を開催。ここではそのダイジェストをお届けする。 AWSを徹底活用する、あきんどスシロー 基調講演には、あきんどスシローの情報システム部部長の田中 覚氏が登壇。「ビジネスを伸ばすためにAWSを使い倒せ!」と題し
ここも重要ポイント、RDS。MySQL/Oracleメインに情報収集。 Amazon公式情報 Amazon RDS(リレーショナルデータベースサービス Amazon Relational Database Service) | アマゾン ウェブ サービス(AWS 日本語) Release Notes : Amazon Web Services Amazon RDS 料金表 | アマゾン ウェブ サービス(AWS 日本語) Amazon Relational Database Service (RDS) | アマゾン ウェブ サービス(AWS 日本語) Amazon RDS の開始 - What is Amazon Relational Database Service? - Amazon Relational Database Service Welcome - Amazon Relati
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く