クラスタのタイプを2種類から選択可能に Oracle Databaseの代表的なクラスタ構成とい言えば、Oracle Real Application Clusters(RAC)です。アクティブ-アクティブ型のクラスタであるため可用性、対障害性、拡張性に優れ、ノード間のブロック転送(キャシュ・フュージョン)によってディスクI/Oを削減することができます。 Oracle Database 10gからStandard Editionでも使用可能になったため、2ノードの小規模なクラスタから数十ノードといった大規模なクラスタまで幅広く採用されるようになりました。また、Oracle Database 11gR2(11gR2)からはOracle Real Application One Node(RAC One Node)が新しく提供され、アクティブ-スタンバイ型のように片方だけのライセンスで可用性を