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shogiに関するminus9dのブックマーク (45)

  • 羽生善治九段「将棋AIは先手勝率7割」に仰天…最強ソフト開発者との対談で「“将棋の結論” を考え直します」(SmartFLASH) - Yahoo!ニュース

    コンピュータ将棋ソフト(AI)はいまや人類を凌駕し、将棋の世界は大きく変わろうとしている。 【写真あり】将棋AIで藤井七冠との王将戦を振り返る羽生九段と山岡氏 タイトル獲得99期など「史上最強」ともいえる実績を築き上げ、また今年、日将棋連盟会長に就任した羽生善治九段(52)。2年連続で、世界コンピュータ将棋選手権で優勝を果たした最強AI「dlshogi」の開発者・山岡忠夫氏(45)。 知のトップランナーの2人が、誌で初対面。自らの将棋の研究にも取り入れている将棋AIについて、羽生九段からは鋭い質問が飛び出す! ●限界が見えないAI 羽生 最近のAI開発のトレンドはありますか? 山岡 今、将棋AIの種類は大きく2つあります。ひとつは従来型で、探索でいかに手数を多く読むかを目指して作られてきた。もうひとつは、新しい画像認識などで使われているディープラーニング(DL)を応用した型です。読みの

    羽生善治九段「将棋AIは先手勝率7割」に仰天…最強ソフト開発者との対談で「“将棋の結論” を考え直します」(SmartFLASH) - Yahoo!ニュース
  • 羽生善治九段が10代で感じた孤独、対局後の帰り道で見た景色「完全に自分は道を外れた」

    藤村:羽生さんの対局をよく映像で見るとき、大体こう、グッと目を(睨むような)お顔をされてますよね? 羽生:表情はあまり変わってないと思います。習慣として、あまり喜怒哀楽を出すと相手に分かっちゃう。やっぱり(顔に)出ると(手を)読まれちゃうんで。 藤村:小さい頃から何となく身に付いてきちゃった。 羽生:はい。習慣的なものはやっぱりありますよね。私生活でも、そんなに変わらないですけど。 藤村:怒ったりすることってあるんですか? 羽生:ありますよ。でも、私生活ではあんまりロジックには……。疲れちゃうんで。将棋で全部そういうのをずっと理詰めでやっているので、日常はかなり適当です(笑)。 羽生:私は(普通に相手を)見ているつもりなんです。だけど、単に目つきが悪いから睨んでるって(言われる)。ただそれだけの話なんです(笑)。盤面を見て、下から目を見上げると、きつい感じに見えるんですよ。 嬉野:お互い、

    羽生善治九段が10代で感じた孤独、対局後の帰り道で見た景色「完全に自分は道を外れた」
  • 羽生善治九段は年齢を重ね、理想の将棋を追い求める。記憶力は落ちても「“判断”は上がっている」

    羽生:将棋は一人ではできません。対局相手がいて、相手の個性とか独自性みたいなものがあって、そこで自分の力・才能を引き出してもらえる面があります。 ただ、将棋の世界って、あまり似たタイプの人同士でやっても試合的には面白くならない。全然合わないという人のほうが、かえって泥仕合みたいな感じになって(笑) 全員:(笑) 羽生:泥仕合のほうが面白いんですね。その一方で、「美しい棋譜」のようなものもあります。 藤村:いいですね。「美しい」って。 羽生:「こういう手、やりたくないな」「こういう手、違和感あるな」とか、そういったこだわりを持ってやっている面も結構あります。 藤村:相手の個性があって、それが全然自分とは違う中で、自分の指し手や自分の個性を発揮していく。 羽生:個性のループがうまくいく時もあるし、お互いに相手の弱点を見つけて、力を発揮させないようにするときもあり、自分の力も発揮できるんです。醜

    羽生善治九段は年齢を重ね、理想の将棋を追い求める。記憶力は落ちても「“判断”は上がっている」
  • 広瀬八段、将棋AIマシンで研究スタート 早速優勝も ソフト設定から広瀬流の研究方法まで

    プロの将棋棋士が研究に使える、“最強の将棋AIマシン”を組むべく記者が奔走する連載。前回の記事ではついに将棋AIマシンが完成した。 今回はソフトウェアの設定から、実際に広瀬章人八段にマシンをお届けし、使ってもらったファーストインプレッションまでをお届けする。 ソフト設定、なめてかかるとしっぺ返し 「運送会社の責任限度額を超えるので頑張ってなんとか運んでくださいね」という、筆者にとって自作PCの師匠であるアユート(東京都文京区)森田健介さんの愛ある忠告で終わった前回。 いくつかの方法を検討したが、結局タクシーで運ぶことに。最近のタクシー配車アプリには事前確定運賃に対応しているものもあり、呼ぶ前に「これくらいの料金でいけるのか」と分かるのはこんなときに便利だ。 さて、ハードウェアが完成したといってもソフトがインストールされていなければ研究には使えない。必要な各種ソフトをインストールするため、

    広瀬八段、将棋AIマシンで研究スタート 早速優勝も ソフト設定から広瀬流の研究方法まで
  • 座談会・対談:対局というコミュニケーション (2022年4月号) | 月刊 経団連

    1970年9月27日生まれ。埼玉県所沢市出身。1982年12月、二上達也九段門。1985年12月、四段(史上3人目の中学生棋士)。1994年4月九段。1989年12月、初タイトルの竜王獲得。1996年2月、王将を奪取して史上初の七冠(全冠)制覇。2012年7月、通算タイトル81期獲得で、大山康晴十五世名人を抜いて歴代単独1位に。2017年12月、第30期竜王奪回で通算7期獲得により「永世竜王」になる。この結果、タイトルの永世称号7つを獲得して「永世七冠」と称される。2018年2月、「国民栄誉賞」受賞。同年11月、「紫綬褒章」受章。2019年6月、通算1434勝を挙げて通算勝利数単独1位に。タイトル獲得は、竜王7、名人9、王位18、王座24、棋王13、王将12、棋聖16の合計99期。 2002年7月19日生まれ。愛知県瀬戸市出身。2012年9月、6級で杉昌隆八段門。2016年10月、四段(

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  • ALSOK杯王将戦第4局。

    封じ手開封直後、次の▲88銀では▲86銀が勝りました。対局中はここが重要な分岐という認識はなかったのですが、藤井竜王は局後の第一声で▲88銀△44銀で感じが良くなったと言っていたので、この辺りの判断の差がそのまま結果に出ています。

    ALSOK杯王将戦第4局。
  • 渡辺明名人、1秒間に8000万手読むコンピュータを購入しディープラーニング系のソフトも導入(1)(松本博文) - エキスパート - Yahoo!ニュース

    【渡辺明名人】37歳。名人・棋王・王将の三冠を保持し、現将棋界の序列1位。近年はコンピュータ将棋AI)を用いての綿密な研究でも知られる。ほとんどの棋士を相手に勝ち越し「現役最強」とも言われるが、棋聖戦五番勝負では藤井聡太棋聖に挑戦して敗れた。 (7月某日、LINEにて、渡辺名人が研究用の新しいマシンの購入を検討しているという話になり) 渡辺 将棋ソフト用のパソコンと最新のソフト事情について教えてもらいたいんですけど。 松 それなら水匠開発者の杉村達也さんが適任です。ご紹介しますよ。 渡辺 ディープラーニング系のソフトってなに?ってところですよ、私は(笑) 松 ますますちょうどいい。私もそのあたり、さっぱりわからないので(笑)。ところで新しいマシンを買うのだと、たとえば藤井聡太さんみたいなモデルはCPUだけで50万円らしいですね。 松 ということは、トータルで予算80万円ぐらいですか

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  • 「評価値ディストピア」の世界をトップ棋士はどのように見ているのか | 観る将棋、読む将棋 | 文春オンライン

    ようこそ、「評価値ディストピア」の世界へ。将棋ソフトが局面を数値化して形勢を示す「評価値」、そして「暗黒世界(ディストピア)」を掛け合わせた言葉は、2020月7月のニコニコ生放送で佐藤天彦九段が発したものだ。これはソフトによる研究が過熱した結果、盤上が息苦しくなったことを意味する。将棋の戦術が先の先まで突き詰められるようになった結果、事前準備や序盤が緻密になり、棋士は戦う前に神経をすり減らすようになった。 同放送で、佐藤天彦九段は身振り手振りを交えて力説した。スナイパーに赤外線レーザーで常に狙われている。そこに触れようものなら相手の研究にハマり、ノーチャンスで負けてしまう。だから匍匐前進で慎重に慎重に、指していかなければいけないのだと。 将棋の進化は情報革命と密接に結びついている。データベースは定跡の整備を促し、ネット将棋で時間と場所を選ばずに練習できるようになった。そして、圧倒的な実力を

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  • 「弱いなら死ねば」と思っていた10代…初のA級・棋士山崎隆之八段の苦難の道 | AERA dot. (アエラドット)

    山崎隆之八段 (c)朝日新聞社 2021年2月4日、第79期将棋名人戦・B級1組順位戦の12回戦が行われ、山崎隆之八段のA級への昇級が決まった。A級は名人挑戦権を争うことができる最上位のクラス。山崎八段がA級に参戦するのは初めてのことになる。 【写真】「ポスト藤井」と目される小学6年生の姿はこちら そんな山崎八段は、村山聖を育てた名伯楽・森信雄の弟子としても知られている。神田憲行著『一門』より、一部を抜粋して山崎八段が歩んだ歩みを紹介する。(敬称略) *  *  * 森一門の弟子たちに「弟子の中でいちばん勝負に辛(から)い棋士は誰か」と問うと、全員がすっと山崎を指さす。 勝負に辛いとは、勝ち負けにこだわる厳しい将棋を指すことをいう。劣勢にあっては粘り、優勢にあっては1パーセントの逆転も許さない手で確実に仕留める。山崎は周りからそう思われ、また、そういう雰囲気をまとった棋士だった。 1981

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  • 棋聖戦第4局。

    ▲68金と寄って左側は受かったと思っていましたが、ここから△46歩▲同銀△25金と右辺に展開されて、自信が持てない展開になっていきました。 ▲59飛に誰でも浮かぶ△47桂は▲同金△同金▲78玉でむしろ先手が良くなるため「どういう狙いなんだろうか」と思っていましたが、△86桂は気が付きませんでした。意味としては▲78玉を防いでから△47桂ということなんですが△82飛が当たりになっているので、ただ縛るだけの△86桂は見えにくい手です。 番勝負をやると、手付き、仕草、息遣いなどで相手が形勢をどう判断しているか、なんとなく分かるようになりますが、自信ありという感じで△86桂を指されて、そこでこっちも手が止まったので、この将棋は負けたなと覚悟しました。 第3局のように持ち時間を残すという点では途中まではプラン通りでしたが、▲85歩(54分)▲95歩(22分)▲68金左(12分)と時間を使った割には形

    棋聖戦第4局。
  • すべての対局が棋士への道…「次点」に泣いた西山朋佳三段、プロ入り目指し再度挑戦へ

    【読売新聞】 将棋界で史上初となる、女性「棋士」を目指していた西山朋佳三段(24)は、7日に最終一斉対局が行われたプロ養成機関の奨励会三段リーグで14勝4敗の好成績だったが、無条件で四段昇段(プロ入り)できる2位以内に入れなかった。

    すべての対局が棋士への道…「次点」に泣いた西山朋佳三段、プロ入り目指し再度挑戦へ
  • 2017年度 全棋士レーティング可視化 - A Successful Failure

    2018年05月18日 2017年度 全棋士レーティング可視化 Tweet 藤井聡太六段が席巻した2017年度の将棋界。コンピュータ将棋が人間を圧倒するようになり、将棋の人気が陰るのではと心配されたこともあった。しかし、少なくとも現時点ではコンピュータにより研究が加速したこともあって、新たなスターの誕生を生むとともに世代交代が急速に進み、かつてなく面白い状況になっているように思う。 将棋連盟 棋士別成績一覧では、棋士の勝敗記録を掲載するとともに、イロレーティングに基づく、レーティングを公表している。そのデータ量から公式よりも有用だという声も高いサイトだ。そこで今回は将棋連盟 棋士別成績一覧のデータに基づき、2017年度の棋士レーティングを可視化し、棋界がどのような状況になっているのか見ていきたい。 棋士レーティング推移 Interactive Viz (Tableau Public) まず

  • AIは人類の新たな「道具」だ

    あらゆる産業のあり方を大きく変える可能性を秘めるAI人工知能)。機械学習によって加速度的に賢くなるAIを、人類はどう使いこなすべきか。日を代表する将棋の棋士とAIベンチャーのトップが未来を語った。 羽生善治氏(以下、羽生):1年前のCES(世界最大の家電見市)でトヨタ自動車のブースに展示されていた機械学習による自動走行のデモンストレーションをビデオで見ました。交差点のような場所をミニチュアカーがぶつからずに行き交っていました。システムを作ったのがプリファード・ネットワークス(PFN)さんと聞き、いつかお話ししたいと思っていたんですよ。 西川徹氏(以下、西川):私と岡野原がコンピューターサイエンス関連の最先端技術を開発するプリファードインフラストラクチャーという会社を創業したのが2006年です。 岡野原は機械学習AI人工知能)を、私は処理スピードの速いコンピューターの研究を担当して

    AIは人類の新たな「道具」だ
  • 電王トーナメントに「技巧」という強すぎるソフト現る。参考文献に多くの棋書、人間に近いタイプの可能性

    電王トーナメントに「技巧」という強すぎるソフト現る。参考文献に多くの棋書、人間に近いタイプの可能性 2015/11/18 2015/11/19 棋戦 コンピュータ将棋, 電王トーナメント 2015年11月21~23日に開催される第3回将棋電王トーナメントに出場する予定のソフトの中で、あるソフトが「強すぎる」という話が持ち上がっています。 そのソフトとは「技巧」。 開発者は出村洋介さん。詳しい経歴はわからないのですが、以前は東京大学大学院法学政治学研究科に在籍されていた(後述)ようです。 PR文書は以下。 コンピュータ将棋ソフト「技巧」(ニコニコ動画) ※PDFです あまり聞き馴染みのないソフトですが、コンピュータ将棋関係者に衝撃を与えているようです。 強すぎやろ 今回の電王トーナメントの優勝最有力候補と見られているPonanzaの開発者、山一成さんは以下のようにツイート。 今年も最後の最

    電王トーナメントに「技巧」という強すぎるソフト現る。参考文献に多くの棋書、人間に近いタイプの可能性
  • 「もう一花咲かせたい…」 崖っぷち棋士に聞く 熊坂学五段、引退の危機脱せるか - 日本経済新聞

    いま、将棋ファンから熱い声援を受けるひとりのプロ棋士がいる。規定の成績をあげられなければ今年度限りで強制引退に――。崖っぷちで戦う熊坂学五段(37)だ。1月29日、仙台市で話を聞いた。今年度の熊坂五段は好調だ。昨年度までは勝率3割台が続いていたが、今期は森内俊之竜王(当時)を破る金星をあげ、6連勝も記録。ここまでの成績は13勝10敗で、年度内にあと4勝(1敗は可)すれば、37歳という若さでの引

    「もう一花咲かせたい…」 崖っぷち棋士に聞く 熊坂学五段、引退の危機脱せるか - 日本経済新聞
  • 羽生善治「若手に負けぬための秘密の習慣」:PRESIDENT Online - プレジデント

    衝撃の7大タイトル全制覇からすでに18年、変わらぬ強さで、棋界の「顔」であり続ける43歳。その天才が「この先、重要視される能力」を磨くべく心がける、一見ありふれた習慣とは──? 「こうすればうまくいかない」と知っている 勉強といっても、私たち棋士にとっては、実戦の中から得るものがやはり大きいですね。新しいアイデアや発想のヒントを実戦から得て、それを日常の練習の中で掘り下げ、全体的な理解を深めていきます。 着手を考える際も、40代半ばの今は、20代、30代の頃とは変わってきました。最初に局面全体の方向性を大ざっぱに、感覚的にとらえて、そこから細かいところをロジックで詰めていくというプロセスじたいは以前とあまり変わりませんが、局面全体をとらえるところに力を傾ける比率が、以前に比べて上がっています。 最初から細かいところにこだわって理詰めで追っていくと、効率が悪い。指し手を読んでいって、この筋は

    羽生善治「若手に負けぬための秘密の習慣」:PRESIDENT Online - プレジデント
  • 東京新聞:夢は将棋普及 プロ断念、がんと闘う29歳:社会(TOKYO Web)

    闘病中にもかかわらず、将棋のアマチュア大会に参加し続ける天野貴元さん=東京都八王子市で(梅津忠之撮影) 「闘病が僕の将棋を変えた」。東京都八王子市の天野貴元(よしもと)さん(29)は、がんと向き合いながら将棋を指し続ける。プロ養成機関の奨励会に十五年在籍しながら夢破れ、アマチュアに転身した。直後に見つかった舌がん、そして肺への転移。次々と襲いかかる困難にも諦めることなく、新たな夢を追う。(樋口薫) 将来の夢は名人-。それも、決して不可能な夢ではないと信じていた。六歳で将棋を始め、羽生善治名人も通った名門「八王子将棋クラブ」で頭角を現した。「天才の再来」と期待され、十歳で奨励会入り。しかし、通過点のはずだった三段リーグで伸び悩んだ。

  • 将棋電王戦リベンジマッチ・菅井竜也五段 vs 習甦を見た

    ニコ生で、将棋電王戦リベンジマッチ・菅井竜也五段 vs 習甦を見た。 場所は千駄ヶ谷の東京将棋会館、地下の一室。 対局開始である13時よりもずいぶんと早い、12時15分過ぎには対局室に入り、正座のまま目を閉じて精神を整える菅井。 表情は「こんな張り詰め方では、とてもこの先十数時間も持たないのでは」と思えるような厳しいもの。 封じ手なし(=中断なし)で双方持ち時間8時間という、無謀とも思える対局条件で始まったこの将棋は、13時の開始から17時、22時、3時、7時に計4回、1時間ずつの休憩が設けられている。 昼休憩や夕休憩ならいざ知らず、「早朝休憩」や「朝休憩」などという言葉を目にしたのは初めてだ。 序盤、持ち時間8時間とは思えないハイペースで指し続けた菅井は、しかし習甦の74手目△1二玉を見て大長考に沈む。 攻め合いの中、一見脈絡もないようなタイミングでスッと自分の王様を逃がす、人間に

    将棋電王戦リベンジマッチ・菅井竜也五段 vs 習甦を見た
  • コンピュータ将棋における Magic Bitboard の提案と実装 - 情報学広場:情報処理学会電子図書館

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  • 第3回 将棋電王戦 第3局(筆者・船江恒平 将棋棋士五段)

    朝の対局室は少々騒がしい。人がうごめき、シャッター音が鳴り続ける。 上座の豊島将之七段は小気味よく駒を並べ終え、コンピュータソフト「YSS」側の駒を配置していくロボットアーム「電王手」の動きを不思議そうに見つめていた。 その姿からは気負いや緊張は感じられず、むしろ余裕すら感じるほどだった。 戦いの場は地上259メートルにあるホテルの一室。窓からは地上をはるかに見下ろす絶景が広がっている。唯一人、主役の豊島だけは窓を背にしており、その景色を望むことができない。 対局が始まると、豊島は水を一口飲んでから、さっと▲7六歩。YSSも間をおかず△8四歩を表示し、電王手がスムーズな動きで着手する。 それを見て早くも豊島は上着を脱ぐ。その仕草はまるで△8四歩できましたか、そう呟いているように見えた。 YSSの貸し出しを受けてから、豊島は1000局近くという気の遠くなる数の練習対局を指しており、その経験で

    第3回 将棋電王戦 第3局(筆者・船江恒平 将棋棋士五段)