英語は大学受験のカギを握るともいわれる重要科目ですが、最近の大学入試の英語は、親世代の常識が通用しないほど難化しているといいます。過去30年にわたる英語の入試問題を分析している元イエール大学助教授で英語塾J PREP代表の斉藤淳さんに、英語の難易度の変化や、今の受験生に求められる英語力、どんな準備が必要かについて聞きました。 【写真】東大と京大 1989年と2022年の英語問題を比べると… 「近年の大学入試英語は難化し、問題のクオリティーも変容している」と、斉藤さんは指摘します。まず注目したいのは、リーディング問題の長文化です。 「最近の入試英語に共通して当てはまる変化は、一定時間内に処理しなければならない英単語数が飛躍的に増加したことです」 例えば、1989年の共通1次試験(当時)では、100分の筆記試験で総単語数は2728語、1分あたり27.3語を読んで解答すればよかったのに対し、20
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