misaki-takuのブックマーク (525)

  • もう夏の天気に後戻りはしないだろう - ururundoの雑記帳

    ラマのキーホルダー 山の広葉樹の葉が色づき始めた頃に 台風の様な風が吹いた1日があった。 大方の葉が吹き飛ばされ いつもなら 赤 黄色の美しい紅葉で埋まる山が 枝だけが透けて 早々と冬の山のようだ。 昨日は 氷雨 雹 霰が降り 夏の名残の 薄い木綿のカーテンが 何とも寒々しく見えた。 もう夏の天気に後戻りはしないだろう。 そして今日 来訪者の後 「小屋」の不必要な程の大きい窓に 夏のカーテンを 冬用に付け替えた。 窓から 明るい空が 夕方には 淡いピンクの雲が見えた。 朝陽の逆光で撮った 窓辺のラマのキーホルダー。 アンデスの ほかほかした毛糸が細く光っている。

    もう夏の天気に後戻りはしないだろう - ururundoの雑記帳
    misaki-taku
    misaki-taku 2023/11/20
    もう夏には戻らないでしょう。でも朔日の日用の快晴の太陽の日差しは思いのほか強く、運転中に日が当たっている頬の部分は暑かった。脚光のキーホルダー、秋らしい。
  • 木炭紙のランプシェード - ururundoの雑記帳

    「二坪小屋」のランプシェード 「小屋」のそばに もっと小さい「二坪小屋」がある。 その名の通り 二坪ほどの空間で ここを訪れた人は なぜか「かわいい」と言う。 そこに吊るしてある照明の ランプシェードを新しくした。 木炭紙(デッサン紙)を 釣鐘状に切り 上を細い麻紐で固く縛っただけのもの。 京都に行った時に 画材屋で買った木炭紙を 前のシェードと同じ様に切り 同じように 上を細い麻紐で固く縛った。 カメムシ 蜘蛛 虫などの 黒い噴射液で汚れたランプシェードが オフホワイトの美しい物に変わった。 二坪小屋の窓から 木炭紙のランプシェードを通した光が 山奥の深い闇をポッと 照らす。

    木炭紙のランプシェード - ururundoの雑記帳
    misaki-taku
    misaki-taku 2023/11/16
    闇が暗いと、ランプの「ポッ」に感じる温かさや優しが一層のことでしょう。闇の中から夜の鳥や動物の声が聞こえることもあるのですか?
  • 晩秋の百合 - ururundoの雑記帳

    百合 花びらの落ちた後の莢 私は 野に咲く白い百合が好きで 「小屋」の周りに 沢山咲いて欲しいと思う。 少しずつだが 毎年増えて咲いている。 土壌が貧しいのか ヒョロヒョロとした細い茎 風に吹かれて倒れるのが 残念だ。 花が咲き 蕊を残したまま花がストンと落ち その蕊が青い莢状になり 茶色に変わる。 晩秋に それが花のように開き 見ると 中に沢山の種が詰まっている。 ポンポンと指で莢を叩く。 透明感のある種が ハラハラと地に散らばる。 ハサミで 莢が開いた百合の茎を根元から切る。 1 2・・・30ほど ドライフラワーになった莢を花器に挿す。 地味な しかし明るい茶色の美しさは 冬の間 私を喜ばす。

    晩秋の百合 - ururundoの雑記帳
    misaki-taku
    misaki-taku 2023/11/14
    百合は球根で増える多年草かと思っていました。白い花はどこに咲いていても優雅で華麗な感じもします。
  • 木枯らし1号 - ururundoの雑記帳

    ノブドウ(野葡萄) 木枯らし1号が吹いたとニュースで言うが ついこの間まで 夏の気候だった。 厳しい夏の日差しと気温に 植物も疲れ果てた風情。 毎年 「小屋」のそばに 重いほどの葉っぱをつける野葡萄も ご覧の通りのやつれた姿だ。 そして その蔓にやっと数粒の青い実が 染みのついた葉っぱと同病愛憐む といった感じを醸し出す。 落ちた葉っぱを踏みながら 木の種類を考える。 「小屋」の周りにない木の葉っぱ達。 どこから飛んできたのか? 辺りを見回しても 分からない。 葉っぱの旅の目的地が うちだとしたら それは私にとって とても楽しい事だ。

    木枯らし1号 - ururundoの雑記帳
    misaki-taku
    misaki-taku 2023/11/12
    一週間前は夏日だったのに、土曜日曜は南関東も寒くて、日曜はとうとう薄手とはいえ、ダウンジャンパーを着ました。それでも寒いです。
  • 街の紅葉 - 記憶と記録

    仙台に旅行に行った際に撮った一枚。街路樹の紅葉が綺麗でした。 【6万歩の仙台散歩 - 記憶と記録 (hatenablog.com)】 使用機材 Olympus PEN mini E-PM2 ランキング参加中写真・カメラ

    街の紅葉 - 記憶と記録
  • 雲 谷内こうたを思い出す - ururundoの雑記帳

    「お 何という雲だ」 慌ててスマホを取り出す。 雲は待ってくれない。 絵に出てくる 穏やかな空に浮かぶ雲 そんな雲を今日見た。 若い頃 谷内こうたの絵をよく見た。 今日のような雲を見ると 谷内こうたの絵を思い出す。 これ以上削ぎ落とすのは無理な作風 ぼんやりと海や山を見つめている少年がいる景色。 時々 思い出す谷内こうたの絵。 数年前に フランスのルーアンで亡くなった。 絵の中の 空に浮かぶ雲 真っ直ぐに続く道は 私の心の中に 空の雲と共に時々現れる。 www.google.com

    雲 谷内こうたを思い出す - ururundoの雑記帳
    misaki-taku
    misaki-taku 2023/11/11
    週刊新潮の拍子をながらく描いていた谷内六郎さんの甥の方なんですね。知りませんでした。ミニマムな絵には想像が膨らみます。白い雲、なにかに見立てたくなります。
  • 赤い百日紅の葉 - ururundoの雑記帳

    赤い花の咲く百日紅の葉っぱ 昨日 朝から深夜 そして今朝まで 強い風と雨が続いた。 朝ご飯の後 表に出ると 山や「小屋」の周りの木々から 吹き落とされた葉っぱ それらは 紅 黄 茶 薄茶で 地面に 驚くほど散っていた。 この様は 誰が見ても小さな感動を覚えるだろう。 4、50枚ほど集め 台の上に並べた 鮮やかな 紅の葉っぱ達。 葉っぱのなくなった木々の枝を見つめると そこを吹き抜ける風はまだ在り 台の上の並べた紅の葉が 飛んでしまわないうちに 早く写真に撮ってしまおう。 ズボンのポケットから 慌ててスマホを取り出した。 すぐに飛んでしまうだろう葉っぱ 私の記憶とカメラの中に。

    赤い百日紅の葉 - ururundoの雑記帳
    misaki-taku
    misaki-taku 2023/11/08
    百日紅の葉がこんなに赤くなるのですね。まったく気が付きませんでした。銀杏や楓より先に赤や茶色になる落葉樹にもっと意識的になりたいです。
  • 雲海とキャンプ - ururundoの雑記帳

    夜7時過ぎの コミュニティバスが終わると 後はたまに静かに走り去る車があるだけ。 数日前から 暗くなると 「小屋」の前の道を 奥に向かって車が次々と行く。 「天気はいいし こりゃあ雲海が見られるぞ」 と 写真を撮る人は 寒さも暗さも睡魔も気にならない。 朝 太陽が昇ると霧は一気に晴れる。 そして 沢山の車が奥から帰って来る。 恒例の秋の行事になった。 夕方の暗くなる前に 夫と料の買い出しに 琵琶湖岸のスーパーまで出かけた。 今日から連休で 村のキャンプ場はどこも満員で いつもながらの難民キャンプ場の様相を呈していた。 帰りに見た 明るいLEDランプや オレンジのランプの色が美しい。 テントや車一つ一つに 家庭や友達があり 朝 太陽が昇る前に それらのテントを 霧が包んでいるのを思う。 寝息が聞こえそうで 誰かが淹れたコーヒーの香り漂っていそうで。 なんて平和なんだろう。

    雲海とキャンプ - ururundoの雑記帳
    misaki-taku
    misaki-taku 2023/11/04
    難民キャンプのようではあっても平和で幸せそう。これも秋の週末の観光ゆえですね。みなさん、リフレッシュ出来ると良いと思う。
  • 秋は静かにやって来る - ururundoの雑記帳

    いよいよ秋も深まってきた。 周りの山の広葉樹は はっきりと色づき始め 木によっては もう真っ赤になっているのもある。 秋は静かにやってくるんだなあと思う。 昼過ぎに 山の中から長閑なカウベルが鳴っている。 熊除けのベルだ。 私も大きなカウベルを持っている。 何年も前 友達と山へ入った時 そのベルを腰につけ歩くと 大きな音が響き笑われた。 今は皆 当たり前に大きな音を鳴らしている。 テディベア 聞いているかい? その音を? 太陽が山陰に入ると スッと空気が冷える。 木々の間から 光る木洩れ陽が美しい。 数日間 私が囚われていた厄介な作業を諦めた。 実に徒労に終わった。

    秋は静かにやって来る - ururundoの雑記帳
    misaki-taku
    misaki-taku 2023/11/02
    たしかに秋は静かにやって来ますね。春は賑やかにやって来るのに。ふと気がつくと、もう戻れない寂しさを感じるのも秋ですね。
  • コマユミ(小真弓)の実 ハクウンボクの種 - ururundoの雑記帳

    夏に 淡い緑色の花を咲かせていた。 それが こんなに赤い小さな実をつけて 自己主張をするなんて 思いもしなかった。 色から浮かぶイメージで 染料になると思っていた。 wikipediaを読んでも そんな事は載っていなかった。 秋は 美しい実をつける木が次々へと現れ 私はそれを眺めながら 暮らしていればいい。 うちから車で20分ほどの山の木の種 5粒貰った。 それは小さなどんぐりの様で ハクウンボクという。 エゴ科の木で エゴの花に似た清楚な花をつける。 ポットで育て 苗木になったら山に戻すプロジェクト。 小さな木が山で育ち 何十年後に山が白い花で埋まる。 壮大な夢ではないか。

    コマユミ(小真弓)の実 ハクウンボクの種 - ururundoの雑記帳
    misaki-taku
    misaki-taku 2023/10/29
    はい、壮大な夢ですね!そして都内では、既に壮大に育った森を、切り倒そうとしています。やれやれ。
  • 十三夜 - ururundoの雑記帳

    昼過ぎから7時あたりまで 雷と強い雨が降った。 午前中の晴天はどこへ行ったのかと思うほど、 雨が上がった暗い夜に ぼんやりとした しかし 丸い形の月が十三夜だとニュースで知った。 流れる雲に見え隠れする ほぼ丸い月。 もらった沢山の小芋を 甘味噌で和えたのは昨日。 満月と聞けば 小芋が頭に浮かぶのは私だけだろうか。 Illustrator photoshopを使って パソコンの前に座りきりだった。 たまにしかしないこんな作業は 忘れている事が多い。 ああでもない こうでもないとやっていたら 案の定 頭と目が痛くなった。 晩御飯の後に 美味しいクッキーもべた。

    十三夜 - ururundoの雑記帳
    misaki-taku
    misaki-taku 2023/10/28
    東京の十三夜の月、東の空にぽかりと浮かんでいるのを見ました。スマホとパソコンと運転で、毎日のように目の疲労です。少しブログの更新ペースを落とさないとだめかなぁ……。クッキー美味しそうです。
  • 落花生最中といいお天気 - ururundoの雑記帳

    落花生最中 千葉県の名物は落花生。 その名に由来した甘いお菓子をもらった。 米の粉で作った 落花生の殻を模した皮に きめの細かい漉餡が詰めてある。 2口でべてしまう 小さな最中の姿に 私は見入ってしまった。 シンプルで 愛嬌があり 一見米俵の様な姿。 小さな可愛い物が好きな私が 見逃すはずがない。 今日もいいお天気だった。 空気は乾燥し 青空だったが 遠くで雷がしばらく鳴っていた。 その山の中の川に 数日前から 大きな白鷺が一羽 とどまっている。 私の足音で 大きな羽を広げて飛び立ち 私を見ると 又飛び立ち 背の高い杉の緑の枝に止まった。 ああ あそこが寝ぐらなんだな。 朝の気温は7℃  昼間は23℃。 去年もこんな秋だったのか?と考える。

    落花生最中といいお天気 - ururundoの雑記帳
    misaki-taku
    misaki-taku 2023/10/26
    ブランドまで同じかはわかりませんが、東京駅のキオスクで、千葉の落花生最中を売っているので、たまに買って食べますよ。しっかりとこしのある餡で、美味しいお菓子。
  • ヘンプアグリモニーの花 「メインの森」 - ururundoの雑記帳

    ヘンプアグリモニー ずっと藤袴(フジバカマ)だと思っていた花は ヘンプアグリモニーだった。 調べてみた。 ヨーロッパ アジア 北アフリカに分布 藤袴(フジバカマ)に似ていて 全草に芳香 ポプリ ハーブティーに利用。 キク科ヒヨドリバナ属多年草 英名はHemp agrimony, St.John's herb, Holy rope 休耕田の雨水の残った原っぱに 色々な野の花と一緒に 群生している。 用心深い私は この花を摘んで ハーブティーにして飲んだりはしない。 ヘンリー・D・ソローの「メインの森」を再読し終えた。 再読して このの面白さを深く感じた。 19世紀半ば ソローは ネイティブアメリカンのガイドと 友達と一緒に メイン州の森の奥深く旅をする。 ガイドの道案内はともかく 自然の知識の多さに ソローは大いに助けられる。 野営をする場所が決まれば 立ち木の枝を切り それを厚く重ねベッ

    ヘンプアグリモニーの花 「メインの森」 - ururundoの雑記帳
    misaki-taku
    misaki-taku 2023/10/23
    ストーリーは覚えていないのに一つの場面の映像だけが鮮明に記憶されていることって確かにあるように思えます。それがタイトルを忘れてしまって探しようのない映画だったりすると余計に気になってしまう。
  • 平和な日常 - ururundoの雑記帳

    秋明菊(貴船菊) NHKR1ラジオ「高橋源一郎の飛ぶ教室」を聴いていた。 辺見庸の話になり この人は確か 10年ほど前に亡くなったなと私は思った。 そして すぐに私は 又同じ勘違いをしている事に気づく。 やはり 辺見庸は元気に活躍していると 高橋源一郎は言っていた。 ゲストは 辺見庸の小説「月」を映画化した石井裕也。 興味深い映画だが 私は映画館には行かないだろうと思った。 先日ダリアを沢山くれた知人から 又沢山のダリアを貰った。 同じように4個の花器に入れた。 「二坪小屋」に2個 「小屋」に2個置いた。 山野草のひっそりとした美しさも好きだが ダリアの華やかさは 空間を明るく変える。 新米の玄米を貰ったので まずは玄米ご飯をと 水を多い目にして 炊飯器で炊いた。 蓋の穴から ぷくぷくと泡が立ち 蓋を開けると 薄い茶色の光るご飯に 綺麗に炊き穴が出来ていた。 プチプチとした感が心地よく 

    平和な日常 - ururundoの雑記帳
    misaki-taku
    misaki-taku 2023/10/22
    辺見庸、20年?30年?前によく読みました。
  • 冬瓜の花 ダリアの花 - ururundoの雑記帳

    ダリアと冬瓜の花 冬瓜 ゴーヤ 唐辛子 ジャガイモ トマト・・・ 生ゴミを埋めている土から 未だに芽がでたり 蔓が伸びて花が咲いたりしている。 山桑の細い枝に 冬瓜の蔓が絡みつき そこに咲く黄色の花は 愛嬌があっていいのだが 枝の困った様が気の毒で 思い切りよく始末した。 雨水のたっぷりと溜まった白い鉢に 黄色の冬瓜の花と 今日足した枯れかけたダリアの花たち。 上を向いて 空を見ている。 小さな枯れた赤いダリアの花たちは ストーブのそばに吊るしたら 触るとカサカサと音のする ドライフラワーになった。 冬枯れの砂色の野の花の 私のコレクションに加わった 赤いドライのダリア。 何かに使えそうだ 大事にしよう。 雲ひとつない暖かい日も 夕方にはスッと寒くなる。 「小屋」の前を 今日も沢山の車が行き交った。 山奥とは思えない賑やかさだ。

    冬瓜の花 ダリアの花 - ururundoの雑記帳
    misaki-taku
    misaki-taku 2023/10/19
    冬瓜の花の黄色、美しいです。ひとつ、コスモスもあるように思えます。
  • 今日思った事 - ururundoの雑記帳

    灰色の空がやって来て 冷たい雨が降った。 ざーっと通り過ぎた後に 青い空が広がった。 山の上に 小さな雲がぽっかりと浮かんでいるのが とてもいいなあと思った。 銀杏の葉が黄色に変わり 桜の葉が少し色づいた。 突然やった来た秋なので まだ 夏を引きずり 夏服の上に一枚一枚と重ね着している。 先日生けた 淡いピンクの大輪のダリアが テーブルの上で優しい。 後何日この花が 物に溢れた小屋を 明るさで包んでくれるのか。 そんな事も思った。

    今日思った事 - ururundoの雑記帳
    misaki-taku
    misaki-taku 2023/10/16
    季節の変化が、まるで崖落ちのようだったので、戸惑います。衣替えをしましたが、早すぎたのかもしれない。ダリアは太陽のようですね。
  • 名残りのダリア - ururundoの雑記帳

    ダリア 沢山のダリアをもらった。 夏の名残りの花と言おう。 大輪の淡いピンク オレンジ 白と赤の花びらの。 全部で30ほどもあるだろうか。 これは嬉しい。 秋明菊がポツリポツリ ある所には群れて 咲いているが 白い花びらは 冷たい秋風に寂しい風情だ。 広口の花器に ざっくりと入れようかと思ったが 紺色の花瓶には オレンジを もう一つの紺色の花瓶には 淡いピンクを合わせ これらは「二坪小屋」に。 残りの15ほどの 淡い大輪のピンクは ベージュの砂色の花器に挿し 「小屋」に置いた。 空間が明るい。 オレンジのダリアと紺色の花瓶は フランスの感じがすると 密かに喜んだ。 こんなに喜べば 持ってきてくれた人も きっと満足だろうと思う。

    名残りのダリア - ururundoの雑記帳
    misaki-taku
    misaki-taku 2023/10/15
    ダリア、子供の頃、庭にありました。懐かしい。とても大きな太陽のように明るい花のようで、ふと寂しさも持っている気がします。
  • ひよこ豆カレー 豆腐ケーキ - ururundoの雑記帳

    ひよこ豆のカレー うちから車で15分ほどのところに 山小屋を借りている若い友達がいる。 小さな可愛い小屋で 山間なのに 前が開けて 空が広い場所だ。 その友達から ひよこ豆カレーを作るからとLINEがきた。 若い男の子の友達も同席し そして 男の子が豆腐ケーキを持ってくるとか。 珍しさ半分 期待半分で ランチに行ってきた。 水に浸けて芽が出た発芽玄米のご飯。 肉代わりにひよこ豆と刻んだ野菜のカレーで 市販のルーは使っていない。 人間は元来草動物で 動物タンパクはいらない という彼女の持論に沿って作られたカレー。 茄子のナムルのバルサミコ酢和え ブロッコリーの自家製マヨネーズ胡麻入りも並んだ。 米も野菜も友達が育てたものだ。 豆腐ケーキ 男の子が作った豆腐ケーキは 全くチーズケーキだった。 豆腐2丁に米粉 オレンジパウダー。 それだけを オーブンで焼く。 淹れてもらったコーヒーは濃く苦く

    ひよこ豆カレー 豆腐ケーキ - ururundoの雑記帳
    misaki-taku
    misaki-taku 2023/10/11
    女の子と男の子、どういう友だちなのか?小麦粉と砂糖のクッキーを作れなかったことにむしろホッとする気持ち。そして濃いコーヒー。なんだか質の良い短編を読んだ気分です。
  • 茗荷の花 - ururundoの雑記帳

    集落あたりでは すでに茗荷の盛りは過ぎたが 「小屋」のそばでは まだ少しは採れる。 今日は クリーム色の花をつけた茗荷を見つけた。 柴漬は 茄子 赤紫蘇の葉と茗荷で作る。 塩を振って樽に詰めていき 後は時に任せて 発酵を促すだけ。 茗荷のとても美しく 美味しいべ方だ。 柴漬を細かく刻み ちょっと醤油を垂らして 炊き立てのご飯に載せてべる幸せ。 作り方を知ってはいるが 私は作った事がない。 集落の家の周りには それぞれに 茗荷と赤紫蘇の畑がある。 集落の人達が 柴漬を作らなくなった今 使われる事もなく 毎年 夏の終わりには 赤紫蘇は薄紫の花をつけ 茗荷は地面に クリーム色の儚い花を咲かせている。

    茗荷の花 - ururundoの雑記帳
    misaki-taku
    misaki-taku 2023/10/10
    茗荷の花の儚く透明な薄黄色はきれいですよねぇ。赤紫蘇は子供の頃に自宅の庭にも、自然にあるものでした。
  • 唐辛子後日譚 夕方の雲 - ururundoの雑記帳

    午後5時 昨日は 材を買いに琵琶湖畔まで行った。 帰ってきたのが 夕方5時。 夕暮れが早くなった空に浮かぶ 美しい雲を見た。 雲は 銀色に輝いて西に流れて行った。 広がる力芝の群生は 盛りをとうに過ぎた。 北風が 秋明菊の茎を無惨に倒して行き 私は もうすでに木綿のストールを 首にぐるぐる巻いている。 今年の早い秋は 意地悪だな。 そして 生ゴミを埋めた土から実をつけた 唐辛子2の話。 包丁でチョップした鶏胸肉に 味噌と生姜のみじん切りを加えて クルクル丸めた団子。 それを かぼちゃの黄色いシチュウに 入れて煮込み 干し葡萄も加えた。 鉢によそったかぼちゃシチュウ。 最後に 摘んだ唐辛子2を 薄く輪切りにし散らした。 ちゃんと唐辛子の強い香りがした。

    唐辛子後日譚 夕方の雲 - ururundoの雑記帳
    misaki-taku
    misaki-taku 2023/10/08
    昨日、高い絹雲と、それより低い空を、早く動いていく綿雲を見上げて、秋だなぁと思った次第です。唐辛子を振った鶏団子入カボチャスープ、色合いからしても、秋らしい。