さまざまな分野の研究者が、人と人、人と機械との間のインタラクションを研究しあうために集まる学会「インタラクション」をレポートする。 「コンピュータがこういう動作をしたら、人間はどう感じるか」「人間にxxをサポートしたいとき、コンピュータは何ができるか」などを研究するには、人間とコンピュータの両方を対象にしなければならない。「どう感じるか」についての研究発表は、論文だけでなく、実際に体感できるデモンストレーションがあった方が良い。 年に一度行われている「インタラクション」は、さまざまな分野の研究者が、人と人、人と機械との間のインタラクションを研究するために集まる学会である。通常の学会のような口頭発表だけでなく、開発したプロトタイプを体感できるデモ発表が行われている。インタラクション2013は2月28日~3月2日の3日間にわたり、お台場の科学未来館で行われた。人とコンピュータのかかわりは、どう