ミンコフスキー距離(Minkowski distance)/Lpノルムとは?:AI・機械学習の用語辞典 用語「ミンコフスキー距離」について説明。2点間の距離を計測する方法の一つで、マンハッタン距離(L1ノルム)やユークリッド距離(L2ノルム)、チェビシェフ距離(L∞ノルム)などを一般化したもの。パラメーター「p」の値を調整することで柔軟に距離を表現できる。 連載目次 用語解説 数学/統計学/機械学習におけるミンコフスキー距離(Minkowski distance)とは、n次元ベクトルで表現される2点(例えばx=[x1,x2,...,xn]とy=[y1,y2,...,yn])間の「距離(ノルム)」を計算するための方法の一つである(具体的な計算方法は後述する)。マンハッタン距離(L1ノルム)や、ユークリッド距離(L2ノルム)、チェビシェフ距離(L∞ノルム)の計算を一般化したものとも見なせる。ミ