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社会と医療に関するmistakeのブックマーク (5)

  • 医学ジャーナリスト協会メーリングリストより - 医療提供体制の議論における重大な誤認

    *平均在院日数の算定の対象はOECDの統計上下記のようになっている。 日:全病院の病床、ドイツ:急性期病床、精神病床、予防治療施設、及びリハビリ施設の病床(ナーシングホームの病床を除く)、フランス:急性期病床、長期病床、精神病床、その他の病床、イギリス:NHSの全病床(長期病床を除く)、アメリカ:AHAに登録されている全病院の病床。 この表から導かれている厚生労働省の見解は、日の病床は国際比較において極端に多く、医療従事者の配分も悪く、役割が分化していないために非常に効率が悪いというものである。しかしこの表をよくみると不思議なところがある。ほかの国は病床数が次第に少なくなっていくのに日だけは高いレベルにありこれに連動していないこと、病床数が多いと言われるのに日のほうが病床あたりの医師数や看護師数が極端に少ないこと、にもかかわらず人口当たりにすると医療スタッフの数はどこの国も同じよう

  • メリークリスマス - 新小児科医のつぶやき

    時々ある質問に「医療危機の原因はなんですか」てなものがあります。こういう質問をされる方は医療にはどうもそれなりに問題がありそうで、それも医療が崩壊するなんて事も聞いたことがある程度の知識の方に多いです。質問者の意図として問題があるなら原因を究明し、原因を解決すれば危機は去るという考えかと思います。問題解決の筋道としては正しいもので、医者ならそれを知っているだろうというのも変な発想ではありません。 私も2月ぐらいからこの危機の原因をあれこれ考えてきました。考え方は基的に一緒で危機があるなら原因を見つけ出し、原因の解決の方法を摸索しようと思ったからです。ところが考えてみると頗る付きの難題である事が分かります。いくつか目に付く事、思いつくことがあるのですが、一つの問題を煮詰めると新たな問題点が絡んでくると言う具合です。 たとえばわりとよく挙げられる物に新研修医制度があります。確かにこの問題は大

    メリークリスマス - 新小児科医のつぶやき
    mistake
    mistake 2006/12/25
    「かつては治るかもしれないと期待して受診していたのが、治ると思って受診するようになった」
  • まだチャンスはあるのだろうか - 新小児科医のつぶやき

    たくさんのコメント、TBありがとうございます。コメントに対していちいちご返答させて頂きたいのはヤマヤマですが、これだけ来ると対処が難しく、ある程度まとめてになる失礼をお許しください。 正直、一昨日のエントリーへの反応は驚きました。エントリーにも書きましたが、頻発する医療訴訟の判決、判決に至らなくとも訴訟を起こされた報道を読むたびに医者は縮み上がっています。誤解して欲しくないのですが、明らかな医者のミスに対する断罪は気にもしていません。「そんなものはオレはしない」と医者なら誰も考えています。人間という不確実性に溢れた対象に行なうという医療という仕事は、それぐらいの自信が無いと到底出来る仕事ではないからです。ところが状況を当てはめて、自分でもおそらく同じ診断の元に同じ治療をする可能性があるものにはひたすら恐怖します。 医療での診断や治療法の選択は、絶対の正解はほとんどの場合は無く、高い確率でこ

    まだチャンスはあるのだろうか - 新小児科医のつぶやき
  • 奈良事件に誤診はあるか - 新小児科医のつぶやき

    医療は人間がするものです。エコーやCTやMRIなどの新しい医療機器が開発普及したり、他の検査も種々のものが手軽に行える時代になっていますが、それでも最後は人間がする仕事です。患者の訴えを聞き、容態を診察し、その上で何の病気なのか、もしくはどんな事が起こっているのかをまず推定、判断するのは人間です。また検査結果を分析解釈するのも人間です。まだまだ機械でこれが出来る日が来るのは遠い先です。非常に人間臭い仕事だと私は思っています。 病気を診断治療する時に与えられる情報は必ずしも十分ではありません。例えてみれば全部そろっていないジクソーパズルを、完成図無しで組み立てるような作業です。全部そろっていないジクソーパズルでも長い時間をかければ組み上げる事は可能でしょうが、医療ではこれを短時間で行なう必要があります。短時間で行なうために医者は、完成図になるかもしれない元絵をひたすら覚えこみます。ジクソーパ

    奈良事件に誤診はあるか - 新小児科医のつぶやき
  • その日が来たか・・・ - 新小児科医のつぶやき

    奈良の事件です。まず亡くなられた患者様に深い哀悼の意を表し、残された御遺族の方に慎んでお悔やみを申し上げます。 事件の詳細はある産婦人科のひとりごとで詳しいかと存じます。ここでの管理人氏の意見が一番正論かと思います。宜しければそちらをまず読まれることをお勧めします。 事件の構図を簡単にまとめます。 分娩中に頭痛を訴え意識消失発作を起こした。 産科医は子癇発作と考えその処置を行なった。 しかし経過が重篤で他院での処置が必要と判断した。 転送先を探すも18軒に断られ、19軒目の国立循環器病センターにようやく運ばれた。 患者は脳出血を併発しており死亡、子供だけは助かった。ここで出てくる子癇発作の教科書的解説を先に入れておきます。妊娠,分娩,産褥期に出現する強直性あるいは間代性痙攣と昏睡を主症状とする特殊型妊娠中毒症である.このうち分娩子癇が最も多い.妊娠中毒症の早期発見・治療により,子癇の発症は

    その日が来たか・・・ - 新小児科医のつぶやき
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