出会いはある。よさそうな相手と連絡先交換もできる。でも、「その先」に進めない。別の婚活方法を試せばまたマッチングはする。けれど結婚にはたどり着かない――。このサイクルを何年も繰り返している人は少なくない。なぜなのか。 「生活圏での恋愛結婚と婚活での結婚はそもそも性質が違うからです。会社や社会人サークルなど、自分の行動範囲内で出会って付き合う場合は、普通にコミュニケーションをしているうちにお互いの気持ちが育っています。そのうえで結婚が見えてくる。一方の婚活はまずプロフィールで候補者を選別し合い、1時間程度のお見合いで仮交際をするか否かを決めます。相手の人柄がわかっていないうちに『結婚』の2文字が頭の中に灯ってしまい、気持ちが追いつかないという事態になりがちなのです」 婚活の特殊性を明快に教えてくれるのは、結婚相談所「最短結婚ナビ」の代表であり、東洋経済オンラインでは「仲人はミタ」を連載してい
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