前回のコラムでは、機能的な特徴だけでは短期間でのクチコミ伝播が見込みづらい製品におけるネットマーケティングの事例として、ユニリーバの「Dove(ダヴ)」の事例を紹介しました。 ただ、ユニリーバの事例は海外の事例であり、参考にしにくいと思う方もいらっしゃるかもしれません。そこで、今回は国内の事例として、ユニクロの「UNIQLOCK」の事例をご紹介したいと思います。 UNIQLOCKは、ユニクロが2007年6月から開始した取り組みで、カンヌ国際広告祭の2部門でグランプリを受賞するなど、世界三大広告賞を受賞した非常に有名なキャンペーンです(関連記事1、関連記事2)。 ユニクロの服を着た女性がダンスをしている映像が流れる時計のブログパーツは、そのデザイン性やコンセプトが高く評価され、既に88カ国で累計5万5000人以上の人が利用し、累計の閲覧数が2億回を超えようかという状況。まさに大成功した事例と
NTTドコモは2008年9月30日、キャンペーンやアンケートに参加したユーザーに付与するデジタルプレミアム「ドコモコイン」を2009年3月31日に終了すると発表した。ドコモコインを利用したキャンペーン実施は2008年末をもって終了。2009年1月22日までコインの利用登録のなかったユーザーは、2009年1月31日に携帯電話の料金割引に自動的に適用するという。 NTTドコモが企業のキャンペーンやアンケート促進ツールとしてドコモコインを開始したのは2005年4月。ユーザーへのインセンティブとして配布するドコモコインは、1コイン=1円で月々の携帯電話の通話料金割引に利用できた。2008年8月時点で172万人のユーザーがドコモコイン専用口座を開設していたという。 同社ではドコモコインのほかに、利用者向けに携帯電話本体や付属品の購入、故障修理で利用できるドコモポイントを提供中で、「経営資源の集中を図
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