グーグルがHTML5の機能を駆使したGoogle Waveを発表したことなどをきっかけに、HTML5への関心がこのところ急速に高まっています。以前の記事「いま起きているWeb標準の進化、HTML5、CSS3、JavaScript 2.0」で紹介したように、HTML5やCSS3ではWebアプリケーションの構築に有用な機能が数多く含まれており、策定は現在もW3Cで進んでいます。 最近相次いで登場した最新のWebブラウザ、Firefox 3.5やSafari 4、Google Chrome 2.0などでは、策定中のHTML5やCSSの機能を取り入れ始めています。Video/AudioタグがFirefox 3.5でもサポートされ、プラグインがなくても動画や音声の再生が可能になったことは最近話題になりました。最新のWebブラウザでは、すでにいくつものHTML5の機能が使える状態です。
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