Shizuoka.js #7
![Storybookを書くだけでリグレッションテストが 実行される世界へようこそ](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/35161caf784d5a1ead199428908f176455254cbb/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Ffiles.speakerdeck.com%2Fpresentations%2Fbab929bca2ed49b7b18f750b964150a3%2Fslide_0.jpg%3F27489168)
はじめに フロントエンドのテスト手法の 1 つに Visual Regression Testing(以下、VRT)があります。 これは、アプリケーションの画面を画像として保存し、画像の差分比較をすることで意図せぬ変更が生じていないかテストする方法です。 ここ数年で広く普及し、用語としても一般的になったように思います。 私も以前、とある OSS に reg-suit & Storycap を使った VRT を導入したことがあるのですが、その後もいくつか VRT のためのライブラリが登場したもののキャッチアップできていませんでした。 そこで今回は知識のアップデートを目的として、ここ最近登場した(と思われる)VRT のライブラリをいくつかご紹介します。 なお、今回紹介するツールはすべてこちらのリポジトリで試しています。 具体的な設定ファイルや動作結果を確認できるようになっていますので、ご興味が
はじめに Storybook test runner turns all of your stories into executable tests. https://github.com/storybookjs/test-runner Storybookの全てのStoryをテスト可能にする@storybook/test-runnerについてのメモ。 Storybookの公式ドキュメントではv6.5からテストランナーについてのページが設けられている。 何をテストするものか テスト対象についてはplay関数の有無によって異なる。 For those without a play function: it verifies whether the story renders without any errors. For those with a play function: it also
Photo by Filiberto Santillán from unsplash.com先日、Storycap というCLIを公開しました。 Storybookの各storyをキャプチャして画像化するだけのツールです。主として、reg-suit のようなツールと組み合わせ、画像回帰テスト環境を構築することを目的としています。 使い方はとてもシンプルで、CLIの引数としてStorybookのURLを与えるだけです。 $ npx storycap https://storybookjs-next.now.sh/official-storybook 以下のように、Storybook自体の起動コマンドを渡すことも可能です。 $ npx storycap --serverCmd "start-storybook --ci -p 9009" http://localhost:9009CLIのオプシ
こんにちは、FAANS部の田中です。普段は、WebのフロントエンドエンジニアとしてFAANSの開発を行なっています。 FAANSの由来は「Fashion Advisors are Neighbors」で、「ショップスタッフの効率的な販売をサポートするショップスタッフ専用ツール」です。現在正式リリースに向けて、WEARと連携したコーディネート投稿機能やその成果を確認できる機能など開発中です。プラットフォームとしてはWeb、iOS、Androidが存在し、今回取り上げるWebはショップ店長をはじめとした管理者向けツールという立ち位置です。 本記事では、FAANSのWebにおけるStorybook × MSW × Chromaticを使ったUIの影響範囲を自動検知するための取り組みを紹介します。 はじめに FAANSのWebはReact、TypeScriptで構成されています。設計に関しては、ロ
マネーフォワード関西開発拠点エンジニアの @uenoY4 です。 現在、私のチームではフロントエンドに Next.js を使用したプロダクトの開発をしています。 その中でリファクタリングなど既存実装に修正を加えた際に、意図しないUIの崩れが起きることを防ぎたいという思いから、ビジュアルリグレッションテストを行うようにしました。今回はビジュアルリグレッションテストを行うために導入したChromaticについてお話しします。 目次 ビジュアルリグレッションテストとは Chromaticとは Chromatic導入のきっかけ 実際導入してみて まとめ ビジュアルリグレッションテストとは ビジュアルリグレッションテストとは、ページの見た目をテストする仕組みで、変更前のページやコンポーネントの画像と変更後の画像を比較して検証を行います。要素のサイズや配置などのピクセルレベルの変更やテキスト色、背景色
これは FOLIO アドベントカレンダー2018 の23日目の記事です。 さて、昨日の@minodiskの記事でも触れられている通り、FOLIOのWebフロントエンドではStorybookを中心に据えた画像回帰テストを実践しています。 この記事では、FOLIOに画像回帰テストを導入するためにやってきた取り組みについて書いていきます。 大まかなワークフロー画像回帰テストのワークフローを簡単に説明します。 まずは対象となるコンポーネントについてStorybookでStoryを用意します。 StorybookこのStoryからCIで生成されるキャプチャ画像がスナップショットファイルとなります。 さて、仕様変更などによって上記のコンポーネントに変更が生じたとします。
こんにちは。フロントエンドエンジニアの小林和弘です。 Vue.js + Atomic Designでつくられたプロジェクトにビジュアルリグレッションテストを導入しました。 ビジュアルリグレッションテストでUIの安全性を高める コンポーネントの改修、新機能の追加、ライブラリのアップデートを行う際、UIに不要な変更が入っていないか不安になることがあると思います。リファクタリングをしようにも、意図しないところでUIが壊れないか心配になります。 画面表示に関わるコードを改修するたびに、ローカル環境やステージング環境で全UIコンポーネントを確認するのは難しいです。 また、ステージング環境と本番環境を並べて変更されたUIを目視で確認するのも非現実的です。 ビジュアルリグレッションテストはその名前の通り、視覚的な回帰テストを指します。改修前後のスクリーンショットの差分を検証するためのテストです。 開発に
Chromatic とは Chromatic とは、Storybook のメンテナーが作成している Storybook 用のツールです。Storybook をビルドして公開したり、ストーリーごとのスクリーンショットを撮影し、差分を比較してくれる機能を備えています。 Chromatic を使うことにより、UI の予期せぬ変更を事前に検知することができます。本記事では Chromatic の導入、活用方法をご紹介します。 なお、BASE 社では社内の UI コンポーネントライブラリである BBQ で Chromatic を導入、活用しています。その経緯はアドベントカレンダー15日目に公開する記事でご紹介します。 Chromatic をプロジェクトに導入する サンプルプロジェクトを作成する 今回は Storybook 公式で用意されているサンプルプロジェクトを利用します。 プロジェクト作成にあた
Storybook is the industry standard tool for building component driven user interfaces. It enables structured UI development, documentation, and testing. I’m thrilled to share a preview of Storybook’s supercharged testing features. Stories capture key states of your components. Leading teams like Shopify, Adobe, and O’Reilly Media already import stories in their test files to expand UI test coverag
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