組織の特徴を理解してアプローチを考える ある組織ではうまくいくことも、別の組織では空振りといったことはよくあります。例えば、組織 A ではカスタマージャーニーマップを作ることで課題共有がしやすくなったとします。この成功を基に組織 B で試してみたら、まったく響かないケースがあります。 UX デザインに限ったことではないですが、新しいことを始めるのが難しいのが、それぞれユニークな組織文化に合うアプローチを考え、実践しなければいけないところ。ベストプラクティスを実践しても成功しないのも、組織というペルソナを無視して手段を実行しているためでしょう。 いろいろ試して模索するのもひとつですが、少しでも組織の特徴を理解した上で施策をうちたいところです。組織の特徴を把握するための手段のひとつに Competing Values Framework(競合価値観フレームワーク)が役に立ちます。 Robert