タグ

ブックマーク / geopoli.exblog.jp (5)

  • 「違和感がある」はマズい | 地政学を英国で学んだ

    今日の横浜北部は朝から晴れております。朝晩は過ごしやすくなってきましたが、今日は暑くなるとか。 さて、久々に私のコメント的なことを書きます。 昨夜もTwitterのほうで書いたのですが、最近「違和感がある」というコメントが気になってしかたがない。 この言葉はもちろん以前からよく使われていたのですが、とくにネット上では去年の原発事故あたりを境にして「誰々さんのコメントに違和感がある」という形でよく使われております。 しかも日では立派な新聞やテレビに出ているコメンテーターまでがこのような「違和感がある」とコメントしていて、私もそれについて「違和感」なくスルーしておりました。 ところが最近になって、このコメントが非常にマズいものであることに気づいたのです。 ご存知のように、私は去年までイギリスに留学していたわけですが、それまでは向こうの人間と議論などをする時は、「違和感がある」という言葉など使

    「違和感がある」はマズい | 地政学を英国で学んだ
    mizoguche
    mizoguche 2012/09/06
    なんで違和感を感じるねん!というのを説明しよう。
  • 「コントロール」の問題と安全保障の「感覚」 | 地政学を英国で学んだ

    今日の甲州は曇りがちなんですが、11月にもかかわらずそれほど寒さを感じません。今年は暖冬なんでしょうか。 さて、くどいようですが、今週末のオフ会のテーマにもからんでくる「コントロール」という概念について再び一言。 ブログでは今年に入ってから「原発事故と自動車事故」、「民主制度とそれ以外の統治制度」、そして「陰謀論がなぜ受け入れられるのか」というテーマでコントロールの感覚の重要性というものを何度か書いてきました。 そこで何度か強調したテーゼみたいなものとして、私は、 ●人間というのは「自分がある程度コントロールできる(と感じている)もの」であれば、いくら致死量/死亡率が高い「テクノロジー」や「制度」でも受け入れられる。 ●その反対に、致死量/死亡率がそれほど高くなくても、「自分がコントロールできない(と感じている)もの」であれば高い不安や恐怖を感じる。 という原則があると主張し続けておりま

    「コントロール」の問題と安全保障の「感覚」 | 地政学を英国で学んだ
  • 海から迫る中国の挑戦 | 地政学を英国で学んだ

    今日の甲州は朝から秋のスッキリした陽気でしたが、昼には厳しい残暑が復活。 さて、久々に地政学的な論説記事を発見しましたので要約を載せておきます。 著者はもちろんプリンストン大学の「ドラゴン・スレイヤー」のアーロン・フリードバーグで、彼はここ最近のシャングリラ・ダイアローグでも活躍中。 お題は中国のシーパワー増強論と米国の債務問題に関するものです。これは旬なテーマだ。 ======= 海から迫る中国の挑戦 by アーロン・フリードバーグ ●財政危機は、アメリカをアジアで高まりつつある戦略面での危機に直面させつつある。 ●民主党は社会保障の支出を守りたいのに対して、共和党は増税反対であり、両者とも国家債務をなんとか管理しなければならないと言っているため、防衛費が削られるのは確実であろう。 ●よって次の十年間での削減額は、総額で50億ドル(38兆円)ほどが計画されている。 ●米国防省がアフガニス

    海から迫る中国の挑戦 | 地政学を英国で学んだ
    mizoguche
    mizoguche 2011/09/08
    国民目線でシビリアンコントロールの防衛相はどう思うのだろうか。「この問題は、外交の話し合いだけでは解決するようなものではない。」「強さは侵略を抑止するのであり、弱さはそれを誘発する。」
  • ブキャナンの「民主制度拡大反対論」 | 地政学を英国で学んだ

    今日の甲州はよく晴れまして、気温もぐんぐん上昇しました。完全に春を通り越して、午後にはまるで初夏のような雰囲気に。明日で「春分」ですから、時の流れるのは当に速い。 さて、久々にアメリカの言論人の意見を。 パット・ブキャナンといえば、知る人ぞ知るアメリカの保守派の言論人ですが、この人がアメリカの「民主制度を世界に拡大する」という政策の矛盾をついた興味深いコラムを書いております。これって、ネオコンに対する強烈な当てつけともいえますな(笑) 彼の論点は、あくまでも「国益を守ること」にあることを念頭に置きながら読むと、色々な気づきがあります。 ======== The God That's Falling by Pat Buchanan ●先日のことだが、FT紙のコラムニストであるギデオン・ラックマンが「アメリカは自由世界を失いつつある」というショッキングなタイトルのコラムを書いていた。 ●その

    ブキャナンの「民主制度拡大反対論」 | 地政学を英国で学んだ
    mizoguche
    mizoguche 2010/03/20
    民主主義のメリットってなんなのかについて考えさせられる。少なくとも、アメリカにとって民主化を広げることはデメリットが強いことはわかった。
  • 撤退するアメリカ:本編 | 地政学を英国で学んだ

    Youtubeにあがっていましたのでここに9編をすべてアップしておきます。 後半の二編、とくに8と9には東アジアや日の状況についての"what if"シナリオが考察されておりますね。 ドキュメンタリーの一番最後は、日が核爆弾でやられて広島・長崎の再現、みたいなものすごい強引な終わり方してますが(苦笑

    撤退するアメリカ:本編 | 地政学を英国で学んだ
  • 1