突然だが、上記はこの連載の第2回の冒頭部分だ。連載をはじめた当初は右も左もわからない状態だったので「Stable DiffusionはMacでは使えない」と断言してしまった。思い出すたびに冷や汗が出る。 とはいえご存知の通りStable Diffusionを動かすのにNVIDIAビデオカード搭載のWindows機が向いているのは事実なので、これまではすべて新規購入したゲーミングPCで作業することになんの不満も感じていない。 だが、前回紹介したStable DiffusionのUI環境のインストールや更新がワンクリックで可能になる「Stability Matrix」を使えば、PythonやPipのバージョンといった難しいことを考えなくてもMacで画像生成環境を作れるのではないかと考えた。 お詫びから7ヵ月、ずいぶん遅くなったがようやく伏線回収である。 Stability MatrixでM1
アップルは「WWDC23」で、従来のM1 Ultraより20%CPU性能が高いというM2 Ultraを発表。M2 Max搭載とともに、Mac StudioをM2世代にアップデートした。 また、Mac ProにもM2 Ultraを搭載。これにより、当初の宣言より1年遅れにはなるが、全ラインアップをApple Silicon化。スティーブ・ジョブズが2005年のWWDCで導入を宣言したインテルMacだが、その時代は17年で終わりを告げたことになる。 何よりパフォーマンスの必要なMac Studioを使う人たちにとって、下位モデルがM2世代にアップデートされていくのに、いまさらM1 MaxやM1 Ultraのモデルを買うのは釈然としなかったに違いない。最新のMac Studioは、すでに予約開始しており、発売は6月13日となっている。
macOS 11.7.2 Big Surセキュリティアップデート後にVPNに接続できなくなる不具合が確認されています。詳細は以下から。 Appleは現地時間2022年12月13日、フリーボードアプリを追加した「macOS 13.1 Ventura」が正式にリリースするとともに、サポートを続けているmacOS Big SurとMonterey向けに複数の脆弱性を修正した「macOS 11.7.2 Big SurとmacOS 12.6.2 Monterey」アップデートをリリースしましたが、 この内、macOS Big Sur向けのmacOS 11.7.2アップデートを適用したMacでVPN (L2TP over IPSec)が利用できなくなる不具合が発生しているようです。 VPN no longer working after 11.7.2 update. It´s working fine
今日のワークハック:Macの新常識を身につけて身軽に働く1. 気が散る通知をオフにするチャットやソーシャルメディアの通知で気が散るのを防ぎたいなら、Macでは「おやすみモード」機能を使うことができます。 やるべきタスクを片付ける、ゲームをプレイする、あるいはお気に入りのドラマの見逃した回をまとめて見ている──そんな時に「何度も通知がポップアップ表示されて集中できない」といった状況を想像してみてください。 幸い、Macの「おやすみモード」機能を使えば、今やっていることから気持ちがそれるのを防げます。 手早くこのモードをオンにしたい時は、Macの画面上にあるメニューバーの、日付や時間表示の左隣にあるトグルボタンのアイコンをクリックして、[コントロールセンター]を開きましょう。 次に、[おやすみモード]セクションのどこかをクリックし、表示されたドロップダウンメニューにある[おやすみモード]を選択
macOS 13 VenturaにはexFATフォーマットの外部ストレージに保存してある写真やデータが読み込めなくなる不具合が確認されています。詳細は以下から。 Appleは2022年10月にリリースする「macOS 13 Ventura」では、macOSでネイティブサポート(Read/Writeが可能)されているMicrosoftの”msdos”と”exfat”ファイルシステムの実装を変更すると開発者向けに発表していましたが、 There’s a change to the implementation of the msdos and exfat file systems. Apps that check for those specific file system formats might not detect them. Please file feedback if this
Macのマルウェア混入、「原因の約5割はMackeeper」との報告 Mac向けのセキュリティ強化やシステム最適化を行うはずの多機能システムユーティリティが逆効果 Elastic Security Labsが、2022年のセキュリティレポートを公開。OS別マルウェア数の統計では、MacはWindows(54.4%)とLinux(39.4%)を大幅に下回る6.2%を記録しており”安全なOS”の面目を保ったが、同時にたった1つのアプリケーションが半数近くのマルウェア混入の原因であるとわかった。 Elasticの調査によると、Mac用マルウェアの47.92%がMackeeper。16.67%がXcsset、12.50%がAdload、10.42%がAobokeyloggerとなっており、これら4種類で約90%を占める。Mackeeperは本来、Mac向けのセキュリティ強化、システム最適化、クリー
AdobeがmacOS 13 Venturaでのセキュリティ機能強化によりCreative Cloudアプリの自動更新やクラウド同期が機能しない、サードパーティ製品でAdobe Fontsが使用できなくなる可能性があると発表しています。詳細は以下から。 Appleは2022年06月に開催したWWDC22のセッション「What’s new in privacy」の中で、macOSのセキュリティ機能の強化の一環として、macOS 13 VenturaではmacOSへのログインと同時に起動し、アプリが起動ていない間もバックグラウンドでアプリのアップデートやクラウド同期を行う、ログイン項目(いわゆるデーモンやヘルパーツール)がアプリと一緒にインストールされる際に通知を表示し、 ユーザーの許可なしに、このログイン項目が起動できないようにすると発表しましたが、Adobeは現地時間2022年09月26日
センチュリーがiMacを持ち上げデスクトップを広く使うことができるiMac (24-inch, M1, 2021)専用ガスシリンダー式モニターアームを発売しています。詳細は以下から。 株式会社センチュリーは現地時間2022年07月07日、Appleが2021年に発売した「iMac (24-inch, M1, 2021)」専用のガスシリンダー式モニターアーム「CEN-IMAC-SV3」を7月上旬より順次発売すると発表しています。 本製品は、デスクの端に取り付けて自由な角度・奥行で設置できる、iMac専用の可動式アームです。お好みの位置にiMacを持ち上げ、広々とデスクの上を使用できます。 iMac専用ガスシリンダー式モニターアーム (CEN-IMAC-SV3) – 株式会社センチュリー CEN-IMAC-SV3はセンチュリーが2019年に発売した、Intel iMac用のモニターアームのよう
MacRumorsが、AppleはMacBookの修理用部品不足に見舞われており、部品入荷まで長期化するケースでは、一度、ユーザーに返却される事例も出ていると伝えています。 修理用部品不足により、一度持ち帰る事例 新しい修理ポリシーが適用されるかどうかはサービスセンターの判断で行われるようです。 MacBookを修理に出した際に、修理用部品入荷まで長い待ち時間がかかる場合、ユーザーは修理品を預けるのではなく、一度持ち帰ることができるようです。 その後、修理用部品が入荷した段階でサービスセンターから連絡が届くことにより、ユーザーはそれから5日以内に改めて修理品をサービスセンターに送る必要があると、MacRumorsは説明しています。 部品によっては入荷まで2カ月待ち 一例として、16インチMacBook Proのディスプレイなど、地域によっては入荷まで最長2カ月かかっているとMacRumor
Appleの年次開発者向けイベントWWDC22の中で、Mac向けOSの次期メジャーバージョンとなる「macOS Ventura」が発表されました。 macOS Venturaプレビュー - Apple(日本) https://www.apple.com/jp/macos/macos-ventura-preview/ WWDC 2022 - June 6 | Apple - YouTube macOS Montereyの次となるバージョンは…… 「macOS Ventura」です。 macOS Venturaに追加される新機能が「ステージマネージャ」です。 コントロールセンターからステージマネージャを起動します。 すると、たくさん開かれていたウィンドウが左端に配置されました。 そして、作業中のアプリケーションが中央に配置されます。 Dockにあるメールをクリックすると、メール画面が中央に呼び
スマートフォンに比べれば進化の速度が遅いものの、パソコンも少し古くなるとOSの動作が重くなったり、サポートが打ち切られたりします。 Googleが新たに早期アクセスを開始した「Chrome OS Flex」はMacやWindowsパソコンに無料でインストールできるOSであり、動作が軽いため古くなったパソコンを蘇らせることができます。 無料でダウンロードできる「Chrome OS Flex」 Chrome OS FlexはGoogleが開発する、無料で利用できるOSです。 元々はCloudReadyという名前で公開されていたChromiumベースのOSでしたが、Googleが買収し、「Chrome OS Flex」として早期アクセスが開始されました。 WindowsやmacOSに比べると軽量なOSであり、古いパソコンを蘇らせることができるでしょう。 利用可能な機能はChromebookと同じ
「MacはLinuxだった」って本当? 「そうだね……」元Mac雑誌編集者は昔語りを始めた:ヤマーとマツの、ねえこれ知ってる?(1/4 ページ) 経歴だけは長いベテラン記者・編集者の松尾(マツ)と、幾つものテック系編集部を渡り歩いてきた山川(ヤマー)が、ネット用語、テクノロジー用語で知らないことをお互い聞きあったり調べたりしながら成長していくコーナー。交代で執筆します。 マツ 「MacはLinuxだった」という趣旨のツイートが話題になっていて、ああそういうこともあったなあ、と思い出したので、ちょっと昔語りしようかなと。茶でも飲みながら。 ヤマー 私は紅茶を用意してきます。 戻ってきました。macOSは何がベースになっているかって話ですよね。 マツ 結論から言っちゃうと、現在のmacOSはUNIX系列のOSではあるけど、Linuxではないです。macOSのベースになっているのはDarwin。
AdobeがmacOS 12 MontereyのMacで確認されているPhotoshopの不具合を追加し公開しています。詳細は以下から。 Adobeは現地時間2021年12月01日、10月に公開したmacOS 12 MontereyへアップグレードしたMacとAdobe製アプリで確認されている既知の不具合ページからPhotoshopの項目を独立&新たに確認された不具合を追加して公開しています。 The following known issues are specific to macOS Monterey. Important! Until these issues have been resolved, you may want to remain on your current macOS version or test in a non-production partition t
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く