2006年04月20日19:29 カテゴリValue 2.0 疎結合の時代 If you want to make your network robust, make it loose. つながりをしなやかにしたかったら、ゆるくするべし などと、唐突に言い出したのは、ネットワーク全体の堅牢性をマッサージチェアにもたれかかりながら思いついたからだ。上司は思いつきでものをいい、弾は思いつきでものを書く。 まず、世のさまざまなつながりを、疎密で分類して思いつくまま列挙してみる。 Tide of Ties つながりのみちかけ tight 密loose 疎 Jargon 用語bond 絆link 結 Gauge Forces ゲージ力Strong, Weak 強い力、弱い力 Electromagnetic, Gravitational 電磁気力、重力 Molecular 分子Covalence, I
空白の15年。 現状のような中途半端なウェブアーカイブではなく完璧なウェブアーカイブサービスが例えば2010年にできたとしよう。そのとき改めて95年〜2010年の日本ウェブシーンのキロクが穴だらけだったことが悔やまれ、そしてまたアツク語られるのだろうなーなんて思ってます。 2010年以降のパーフェクトアーカイブ後の世界では、ウェブコンテンツは(時代性以外は)誰でも追体験可能なキロクになり、そして「ウェブコンテンツは誰でも追体験可能なものである」というその時代の常識が、95年〜2010年の追体験不可能なウェブの伝説度をより引き立てることになるんじゃないかな。 言ってみれば、今現在のみなさんは<<伝説>>の中に生きているのです。て書くと、ほらちょっとカッコよくない?
先日知人の付き合いで、メイドさんがマッサージしてくれるお店に初めて入店しました。 部位毎のコースが選べるようで、肩と手をやってもらったのですが、これが気持ちいいのなんの。 美容室でほんの少しだけマッサージしてくれるじゃないですか。あれだけを長々とやってもらっている感じ。別にマッサージ師の資格とか持っているわけじゃないんだろうけど、人にマッサージをしてもらう事がこんなに気持ちいなんて。 特に僕は職業柄下半身を触られる事はよくあるのですが、上半身をこんなにも丹念にやってもらったのは初めてなので、純粋に気持ちよかったです。ちなみに性的な意味は一切含まれていませんよ。 メイドさんとお話をしていた際に聞いたのですが、どうやらメイドさんの殆んどはオタクではなく一般人*1みたいです。全メイド*2のうちの1割いるかいないかみたいで。 ついでに来店するお客も殆んどがサラリーマン等らしく、純粋なオタクは滅多に
まずはまた言い訳から。昨日のエントリーでFlickrのビジネスモデルは有料プリント、と書いたが、「有料のProサービスもある」とのご指摘をいただいた。確かにそのとおりで、裏をとらずにポッドキャストで言っていたことを受け売りしてしまって申し訳なかった。ただし、その有料サービスのユーザーが80人より多いのかどうかは不明だが・・・ さて、書き終わったあと、ふと思い出したことがある。数年前、梅田さんと当時流行りはじめていたWiFiの話をしていたときのこと。頭固いキャリア根性の私は、「サービスとしては採算とれると思わないので、家やオフィスの中の自営網はともかく、公共サービスとしては誰も儲からないし、だからやらないし、だから広がらないのでは?」と発言したところ、梅田さんは「いや、儲からないけど広がるんだよ。」と仰有った。 結果はご存知のとおり、梅田さんの予言どおりになった。面的にカバーしようと思ったら
現在のパソコンの性能は一般人にとってはもうこれ以上は必要ないほど強力になっている、という意見を目にするたびに、不思議な思いを感じてきた。パソコンが、かつてのそれとは比較にならないほど高性能になったのは確かなことなんだろうけど、だからといってこれ以上は必要ないなどと思ったことなど一度たりとてなく、むしろまだまだ遅過ぎて苛々させられることのほうが多いからだ。 正直、現在のPCの性能は有り余りすぎている感がある。アポロ11号に積まれていたCPUはファミコン以下の性能だったらしいが、それでも月へ行って帰ってくるという大仕事を果たすのには十分な性能だったらしい。現在、人間がやらなければならない仕事の中で、これほど「CPUの性能対実績」の比が尋常じゃない仕事があるのだろうか。そんなものはもうほとんど無いだろう。現在のCPUには、これ以上の性能は必要無いと考えている。 今の自分が使っているPCも、自分の
つまり人間はページを見る場合、「F」の字を描きながらページ全体を見ているというわけ。 これは232人の被験者を対象に行われたもので、大体1ページから重要なコンテンツを見つけるために2秒から3秒というものすごい短時間に驚異的な速度でページを見ていくそうで。 で、その視線の経路をビジュアル化したのがこの画像。全部で3段階のステップを踏んでおり、各段階を踏んでいった結果、「F」の字を描くというわけ。大体どのユーザーも一貫してこのパターンを踏んでいるらしい。以下がその全3段階の説明。どういうレイアウトが効果的なのかが分かります。 F-Shaped Pattern For Reading Web Content (Jakob Nielsen's Alertbox) http://www.useit.com/alertbox/reading_pattern.html 第1段階: 訪問者は最初にページの
シスプリ雑誌連載終了の余韻もさめやらぬこの頃、みなさまいかがおすごしでしょうか。 このサイトも昨日はその影響からか、サーバーダウンで繋がらなくなったり、復旧したかと思えばまたも電話代滞納で不通になったりと、惨憺たる有様でした。2週間で3回も電話を止められるとは…。 終了については、『ちまわり』さんの日記(6/30分)がそれはもう大爆発なのでぜひご参照を。 しすぷりんくも8月末で終了とのこと。長らくお世話になりました。せっかくなので、ラスト企画に投稿してみようかな。ああそれにしても、どなたか引き継いで下さらないかしら。 『マリみて』についてのくわねさんの覚え書き。構造的な同一性というのは、アニプリの妹メイン話でも認められたものでした。すると、ぼくが『マリみて』にすんなり引き込まれたのも、このような構造への愛着によるものなのか。しかも、両作品とも「寸止め」をもって2者間コミュニケーションの特徴
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