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ブックマーク / d.hatena.ne.jp/terasuy (21)

  • 書店の棚割から見る、ユーザーの固着化 - 恋路まであと1kmでは届かない

    ある意味で競合店であるにも関わらず、大きな書店のジュンク堂にはよくお世話になっているのですが、最近早川文庫の既刊棚を物色している際に、小川一水さんの作品と、ラノベレーベル"MF文庫J"から刊行されている同氏の「ファイナルシーカー」が並べて平積みされているのを発見した。 フェア中につき黒帯に「宇宙(そら)へ」という文字が輝く隣で、緑のデザインが妙に浮いていたのを思わずくすりと笑ったものです。 陳列されているラノベは「ファイナルシーカー」1冊だけで、他には何も見当たらない所をみるに、担当の趣味かなにかなんだろうと予想してますが、ジュンク堂にしては珍しい取り組みだなと、実のところ感心しました。 あくまで僕の予想とこれまでの経験のうえでですが、でかい書店ほど既刊棚に色は添えない。棚内でコーナーを組んだりするのは、専用の場所を使って行うことが殆どで、「在庫のロストや混在」を防ぐ為の措置であるかと思い

  • 恋路まであと1kmでは届かない

    http://terasuy.hatenablog.com/ ブログを再開しようとした所で、はてなブログのバックエンドはミニマルでいいね!と思い、新しくブログを立ちあげてしまいました。あまり更新しないので、どちらでやろうが変わりないのですが、こちらの運用はどうしようかと悩んでいる所です。ううむ。

    恋路まであと1kmでは届かない
  • 100万PV - 恋路まであと1kmでは届かない

    到達しました。 更新を休止していた期間も足しげく訪れてくれた常連の皆々様、 稚拙然とした駄文を捕捉してくださったニュースサイト様、 激励を飛ばしてくれるコメンテーターの皆様、 このブログを取り巻く全ての方々への感謝を込めて。 就職してからもこのブログが残っていますように。

    mizunotori
    mizunotori 2007/01/30
    記念ブクマ。
  • 学園異能におけるプライドを持つ少年の葛藤 - 恋路まであと1kmでは届かない

    ブラックラグーンを見ていると、日常と非日常を行き来しているロックから、これはよもや現代学園異能の系譜に名を連ねても良いのではないかと思わされたのですが、実際彼が出会う女キャラクター達はいちいち世俗から離れて異能化しています。 レヴィから始まり、双子に鷲峰雪緒、彼は彼女達が戦いに対して抱く感情に対して強い拒絶をし、どうにかして変えてやろうと思うも、その強固に象られた意志は捻じ曲げることが出来ず、ロックは常に葛藤を繰り返している。彼が彼女達を変えることが出来たのかと言えば、やはりそれは否であり、変えられているのはロックの方であり、人間的に成長していくのを強く感じ取れる。あぁやはり学園異能じゃないか。*1 彼のような甘ったるくて青臭い考え方は凄く普遍的であり、僕は彼が彼のまま成長することを頼もしく見ています。共感とは違う一種の感情移入が作用しているのか、作品への没入が血と硝煙のハードボイルドな側

    mizunotori
    mizunotori 2006/12/12
    異能はともかく、学園はいずこに?/了解です。
  • 青ひげノート - "オタク"はモテのステータス

    実家に戻ってきて妹とよく話をするようになったのですが、最近の若い女性は寛容になったものです。 どうも僕の中では、オタクやガリ勉のようなタイプはなんやかんや忌避されるような宿命にあるんだろうな、と諦観の念を抱いておりました。 特に高校生くらいまでの女性なんてのは単純なもので、スポーツが出来たり顔がちょっと良かったりするとすぐに近寄ってきます。 小学生の頃なんて、足の速さがクラス内のヒエラルキーを作り上げていたくらいです。 そうです、あの頃はモテの絶頂期でしたよ。リレーのアンカーをやった時なんてそりゃあもう。今は昔。 しかし男性はもっと単純で、とりあえず顔なんですがね。それは置いといて。 女性は"ペニス願望"っつーものがあるとか無いとかフロイト先生が仰っておりましたが、小さい頃は自分の持っていない逞しいものに惹かれるみたいなんです。だからこそ、あの頃純粋に力として比較がしやすかった「足の速さ」

    mizunotori
    mizunotori 2006/07/14
    オタクの空気というのはわりとわかる。/「女性とお付き合いする為の礼儀」じゃなくて「人とお付き合いする為の礼儀」じゃないのかな。
  • 青ひげノート - 「つよきす」から見る自分勝手な原作ファンに対しての憤り

    さて、復帰一撃目。当は違うネタを書こうと思ってPCの前に腰を下ろしたのですが、mixiのコミュニティの書き込みを見たりしていたら思う所があったので、今日は原作つきアニメのお話。 最近千葉方面に引っ越して(実家に帰ったわけですが)、UHFが見れない環境にある僕にとっては縁の無い話なのですが、新作アニメがいくつか始まっています。今回は春の新番組と比較すると大分落ち着いた放送数らしいですが、未だにUHFアニメ全盛の時代は続いているのでしょう。 そんな中、原作がPC美少女ゲームのアニメ「つよきす」が放送をスタートしたようですが、先ほどmixi内にてつよきすのアニメを実際に見た感想を寄せ集める書き込みが出現しているのを発見し、そこでのファンの方々のやり取りを拝見すると、僕は愕然としてしまいました。書き込み内容のほとんどが作品に対して罵倒、悲嘆するものだったのです。 さすがにあそこから引用するのは腰

    mizunotori
    mizunotori 2006/07/13
    おおう炎上しとる。
  • 復帰報告 - 恋路まであと1kmでは届かない

    と、言うわけで、ただいま私のセカイ! 復帰記念に1つショートショートでも書いてみました。 復帰したかどうかは正直分かりませんが、とりあえず復帰。 実は引越ししていたんですわ。半月位は気で更新する気力が無かったのですが、とりあえず引越し疲れ?みたいなですね。 今後はまたちょこちょこ更新していく予定です。 待っていてくれた人(いたら嬉しい)、お待たせして申し訳ありませんでした。 一言書いておけば良かったですよね。 セカイと断絶された期間は読書ばかりしてましたが、今後はセカイにも没入しようと思います。 わなびー。

    mizunotori
    mizunotori 2006/07/08
    復帰おめ。
  • オタクなんて消えるべきです - 恋路まであと1kmでは届かない

    http://d.hatena.ne.jp/kagami/20060526#p7 id:kagamiさんが、昨日のどうしようもない文章にマジレスして下さりました。 ネタとは言え僕自身の音をそこかしこに含ませていたので、こうやってちゃんとしたご意見を貰えると、どうしようもない文章にも僕にとっては生産性のあるものだったのかと思います。 僕が大まかに「オタク」と考える像は確かにkagamiさんが仰っているような存在とは違うような気がします。ただ、実を言うと僕が理想像として抱いているのはまさにkagamiさんの仰る、 沢山の作品を鑑賞するのは、マーケティング戦略に惑わされず、 自分の当に好きな作品を見つけたいという思いからなんですよ…。 というご意見そのものであります。 沢山の作品に触れなければ、好きな作品の相対的な価値を測る事も出来ませんし、自分の真の嗜好だって理解する事は出来ないと思います

    mizunotori
    mizunotori 2006/05/27
    ↓と言われたらコメントしたくなるのだが。/オタクはオタク扱いされたいのかされたくないのか?/あと、オタクが持ってるオタク像とオタク以外が持ってるオタク像が乖離しているような。
  • 他人の心は簡単に理解出来るわけがない - 恋路まであと1kmでは届かない

    長い間準備を重ねてきたあるイベントへの不参加を日決定した。自分の不注意と不運のせいとは言っても、その準備期間と現状を考えると未だに心の整理をつける事ができなかったりもする。 なにせその準備期間と言ったら、ミクロに見たら半年間、マクロに見たら12年もの長い歳月を費やしてきたのだから。結果を出すのは勿論のことだと思っていたのに、その舞台に立つことすら叶わないというのは、さすがにこたえるものがある。 不遇の私情というものは人しか分からない。僕がここでどれだけ現在の心境を吐露しようとも、誰が見た所でそれは他人事以外の何物でもなく、それを質的に理解する事が出来るのは常に周囲の環境を作り出していた盟友くらいだろう。僕の目には松井の骨折は他人事にしか映らないし、サッカー代表の村井の怪我も「うわぁこの時期に悲惨」くらいにしか思えない。僕なんかより、遥かに大きな問題だとしても。 客体として相対的に見ら

    mizunotori
    mizunotori 2006/05/14
    たしかに「自己完結が一番分かりやすく共感を生む」んだろうなぁ。
  • エロゲを未プレイ非オタに薦めても突っぱねられる理由 - 恋路まであと1kmでは届かない

    mizunotori
    mizunotori 2006/05/04
    エロなんて飾りですよ。非オタにはそれがわからんのです。/↓エロ目的より萌え目的の方がカッコ悪いんですか? 絶望した!
  • 青ひげノート叙事詩 - 恋路まであと1kmでは届かない

    その点、私は青ひげノートさんの考察が個性を引き出してるいい例だと思った。 と、id:whiteball22さんに褒められてしまったのだが、ニュースサイトから引退した身としてはどうにも申し訳ない気持ちで一杯になる。 元々個人ニュースサイトとして運営していたものに、知名度上昇を狙いサブコンテンツとして考察やら2chClipやらを提供していたのだが、今になってみれば完全に手段が目的化してしまっている。 狙いはそれなりに当たり、他のニュースサイターの巡回に組み込んでもらえているようで、ブログとしてのエントリ供給機能は強固なものが出来ていると思う。 下らない考察でも取り上げてくれるニュースサイトがあるのはとても嬉しい事だ。 ここで何故このサイトがニュースサイトとしての機能を放棄したのか、というのを今更だが開陳してみよう。 そもそもの僕のニュースサイトへの運営指針としては、大きく2つあった。 自分自身

    mizunotori
    mizunotori 2006/05/03
    いろいろたいへんそうだなぁ…
  • 秋葉原の先人達は萌えオタをどう思っているのだろうか - 恋路まであと1kmでは届かない

    昨日に引き続き秋葉原について。 いわゆる非オタの襲来により、オタクの方々は辟易していると思います。 領土侵犯されたような気持ちでしょうか。保守的な感覚が強いというのでしょうか。 「うちらは原宿とか渋谷とか行って景観を乱していないんだから、オマイラもやめてくれ!」 「TPOをわきまえろー!」 「空気読めー!」 的なものが僕が抱くイメージでだったりする。 別に新しく秋葉原に訪れた人が嫌いなわけではなく、街全体の雰囲気が変わる事を嫌っているのではないだろうか。ようは自分達の居心地が悪くなっている事に嫌悪感を抱いているわけ。 あくまで僕のイメージです。こういった発言に敏感な方々を刺激する事になりかねないので、そこだけはご理解を。 さておき街の変貌(悪い意味)を嫌う人で形成されている秋葉原ですが、昔から秋葉原という街は変化を見せていないのでしょうか? 昔は電気街の名を欲しいままにしていたようですが、

    mizunotori
    mizunotori 2006/04/23
    突撃!昔の秋葉原
  • メイドさんがマッサージしてくれる店のお客はオタクが少ない? - 恋路まであと1kmでは届かない

    先日知人の付き合いで、メイドさんがマッサージしてくれるお店に初めて入店しました。 部位毎のコースが選べるようで、肩と手をやってもらったのですが、これが気持ちいいのなんの。 美容室でほんの少しだけマッサージしてくれるじゃないですか。あれだけを長々とやってもらっている感じ。別にマッサージ師の資格とか持っているわけじゃないんだろうけど、人にマッサージをしてもらう事がこんなに気持ちいなんて。 特に僕は職業柄下半身を触られる事はよくあるのですが、上半身をこんなにも丹念にやってもらったのは初めてなので、純粋に気持ちよかったです。ちなみに性的な意味は一切含まれていませんよ。 メイドさんとお話をしていた際に聞いたのですが、どうやらメイドさんの殆んどはオタクではなく一般人*1みたいです。全メイド*2のうちの1割いるかいないかみたいで。 ついでに来店するお客も殆んどがサラリーマン等らしく、純粋なオタクは滅多に

    mizunotori
    mizunotori 2006/04/20
    そもそもメイド喫茶ってオタクに需要があるの? だって、三次元ですよ?
  • エロゲの越境は始まっている - 恋路まであと1kmでは届かない

  • キャラクターとプレイヤーを繋げるシナリオ - 恋路まであと1kmでは届かない

    美少女ゲーム(以後エロゲ)は、泣きゲーが流行るようになってから、シナリオに重きを置くパターンが主になってきました。 人によってその楽しみ方はそれぞれだが基的には3つの萌えから成り立つと思います。 エロ萌え シナリオ萌え*1 キャラクター萌え 他で楽しんでいる人がいたら是非とも教えて下さい。*2 シナリオがしっかりしているエロゲでは、キャラクターのどこで萌えられるかとか、どこで感情移入できるか、という自分自身の心理移行を楽しんでいる人が多いと思う。 もっぱらシナリオとキャラクターは密接に関わっていて、シナリオの流れによってキャラクターの味が深まり感情移入を促しています。小説と同じような仕組みだと思いがちですが、このシナリオとキャラの構造はエロゲと小説では決定的に違う点があります。 小説の場合、いくらキャラが立っているものであっても、 シナリオ萌え>キャラ萌え が成り立っています。 対してエ

  • 妹属性のアビリティ - 恋路まであと1kmでは届かない

    mizunotori
    mizunotori 2006/03/22
    「お兄ちゃーん」より「お兄ちゃ」がいい。by『ぼくと魔女式アポカリプス』。
  • 西欧人は擬人化が嫌い - 恋路まであと1kmでは届かない

    現在、キリスト教やユダヤ教では神を擬人視することに対し否定的であり、また西欧の「人は人」「他は他」という思想により、そういった擬人観的な要素は少ない。 擬人観 - Wikipedia 西欧人にはもしかしたら、bisuketan!habanerotan!kikanshato-masu! なんていう三段落としが効かないのかと思わされた。 落ちてもいないし、落とそうともしていない。 この考えからいくと擬人化に限らず、二次元に対する恋愛すらタブーとなるような気がする。 なんとも狭い世の中だ。 幻想の世界を信奉しているっていうのに、幻想を愛せないなんてそんなの悲しいよ、父さん! 向こうでは、萌えが理解される日なんていつになっても訪れないんだろうなぁ。 関係ないのだけど、オタクの人と一般人の見分け方として、踏みフィギュアや踏み原画なんてのをやらせるってのはどうだろうか。 僕は踏めないよ。絶対踏めないね

    mizunotori
    mizunotori 2006/03/22
    「踏みフィギュアや踏み原画」は大丈夫だが、「踏みラノベ」は勘弁。
  • コメントならなんでもいいのかな、という疑問 - 恋路まであと1kmでは届かない

    とりあえず反応なんてなんでもいいんですよ。ものすごい悪いことが書いてあったら、心の中だけで蔑まず、ちゃんと「おめー馬鹿だな」ってコメントすればいい。ものすごい良いことが書いてあったら、心の中だけで褒めず、「おめー天才だな」ってコメントすればいい。…2chはそれができる世界で、ブログはそれができない世界なんだろうな。ブログには名前が出るってのも大きいんだろうけど。 ウィンドバード::Recreation - 反応をもらえる2ch、反応をもらえないブログ 果たして生産性の無いコメントはあった方がいいもんなのですかね、といつぞやの疑問を投げ掛けてみる。 掲示板でもそうだったが、ブログのコメント欄に常連ができると、雰囲気ができ始める。その結果、他の人がコメントしにくくなったりする。 ARTIFACT@ハテナ系 - ブログのコメント欄に常連はいらない という悪い例が。 2chの場合やはり匿名というこ

    mizunotori
    mizunotori 2006/03/21
    コメントなら何でもいい。生産性を求めてるわけじゃない。ネガティバーなのはへこむ。/そもそも、ブログってはじめから空気が形成されているので、それを乗り越えてコメントして欲しいというのがあのエントリの主旨
  • 青ひげノート - ストーリー表現の進化論

  • http://d.hatena.ne.jp/terasuy/20060210