感傷ベクトルが先日、約1年9カ月ぶりとなる音源作品「エンリルと13月の少年」をリリースした。メジャーデビュー作「シアロア」で音楽とマンガの融合に挑戦し、そのクオリティの高い作品性やみずみずしい世界観が評価された感傷ベクトル。待望の新作は音楽に焦点を当てた作品で、「シアロア」とは異なる境地が切り開かれている。 今回ナタリーは「エンリルと13月の少年」の発売を記念して、ボーカル、ギター、ピアノ、作詞、作曲、作画を担当する田口囁一と、じんという新鋭クリエイター同士の対談を企画した。同世代というだけでなく、自らの作品をメディアミックス展開するなど、その活動においても共通点の多い彼ら。約2年前から交流があるという2人に、存分に語り合ってもらった。 取材 / 成松哲 文 / 中野明子 売れてっからいけ好かねえ ──そもそもお2人が出会ったきっかけは? 田口囁一 2012年の9月くらいかな? Twitt
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